ちょうど帆を張る事もなく


波間に揺られるままの筏(いかだ)のように


自らの意思とは関係なく


時の激流に呑み込まれていく。



確かに晴天のもと波に揺られるままに漂うことも


時には癒されることもだろう。



しかし「海図」を得ることは、さらに人生をエキサイトさせてくれる。


目の前の景色に


色付けしていくこと


言葉とは、心のキャンバスに描く未来予想図でもある。


ぼんやりとさせたままでは、もったいない。


今できる最高の夢を描くこと。