「たいせつ人フォトリレー」中継 -9ページ目

展覧会二日目。

無事に二日目も終了しました。。。学生さんは学祭のさなか、甲斐先生、カコアの佐野さん・田中さん・吉岡さんも、忙しい時間をぬってありがとうございました。

本日は、
●イチガクチームの「ハデハデカメラマン」
●カヨチームの「こうちんカメラマン」
●タルトチームの「まちづくりカメラマン」
が帰還し、すべりこみ写真展示できました。

同じロビーで今日は、現場で活躍するプロが仕事の面白さや働き方など紹介する「職業見聞録」なるイベントも行われていました。
クラブDJの井坂さんや、フラメンコギタリスト廣川さんのトークやプレイに目や耳を奪われつつの引き換え対応となりました。


なお、集計結果は以下の通りです。

来場者数…777人
●写真引き換え枚数…887枚
●帰還カメラ台数…227台●展示写真枚数…4280枚


です。

午後二時半、写真の引き換えが(昨日からののべ枚数で)1000人を突破し、今日も館内には鐘が鳴り響きました。
記念すべき1000枚目は、○い森チーム「どーぞのいすカメラマン」で撮影されたちびっこ二人の写真でした。
次、フォトフレームを手にするのは1500人目のあなたです!!


さて、残すところあと一日となりました。明日はハンズマートミュージアムもあり、額師風雅も額縁を出展いたします。かなりの賑わいを見せるのではないでしょうか?

もう終わりか、、、と少し淋しい一方で、写真が撮影者のもとへ帰り、最後どんな空間があらわれるのか、楽しみです。

フォトリレーコラムリレー  NO14

展覧会初日 午後4時前から2時間あまりの間、熱心に写真を一枚一枚見ている方がいた。都市空間デザイン研究所の井川さん。直接フォトリレーに参加されてないのに、なぜこんなに丁寧に写真やコメントを観てくれるのか。コラムをお願いした。


●カメラとは不思議なチカラを持っている。レンズを向けるとヒトを笑顔にさせるし、
ヒトに指をチョキの格好にさせる。つまり、無意識のうちにピースのポーズをとらせている。
そんなカメラをツールに、とても気持ちをあたたかくさせてくれるような展覧会が、
愛媛県美術館ロビーで開催されている。名付けて「たいせつ人フォトリレー」
●初日にボクは県美術館のロビーを訪ねてみた。4000枚を超える写真が、
一枚一枚丁寧に木枠に貼り付けられていた。
唯一の決まりごとは、自分の「たいせつな人」を写真に収めること。
●4000枚の写真には、写真を写したヒトのたいせつな人々が、
写真を写したヒトの思いと共に4000通りの表情で写っていた。
そして、それぞれにメッセージが添えられていた。それがまたあたたかい。
ボクは写真もさることながら、それらのメッセージにココロをうばわれた。
●「たいせつな人を撮ってって言うんだけど、僕(私)にとってたいせつな人は、あなたなんだ。
だから撮らせて」こう言われて嫌な気持ちになるヒトは、そういないだろう。
だから、写真に写っているヒトタチの表情は、笑顔なのである。それも、ココロ許した笑顔なのである。
ママの胸に抱かれた赤ん坊の写真がある。ママの表情は、いとおしいものをいつくしむ笑顔で写っている。
赤ん坊は、安心しきった笑顔で写っている。
●「たいせつな人」は、ヒトだけではなかった。愛犬がいる。飼っている猫がいる。手のひらがあった。
なかには、おいしいパン屋さんの、お気に入りのパンが並んで写っていた。
どれもこれも、「いとおしい」のである。
●それぞれの写真には、それぞれの数だけ、たいせつに思うヒトの数だけのドラマがある。
おばあちゃんの写真があった。「大好きなおばあちゃん。そのおばあちゃんの巻き寿司が大好き。」
ボクは勝手に、そのおばあちゃんの巻き寿司を思い描いていた。
たいせつな人を撮る際に、「たいせつな人を考える、過程がたのしい」というメッセージもあった。
これにも、ギャフンといわされた。

●この企画は、美術館という空間で完結している。ということは、これら4000枚を超える写真は、
アート作品なのだろうか。それとも、「たいせつ人フォトリレー」総体のプロセスがアートしているのだろうか。
ボクは、写真家、カメラマンが撮影する写真を専門的に評論できるだけのベースを持ち合わせていない。
これら4000枚の写真は、言ってみればシロウトのスナップ写真である。これを、アートと言えるのか。
ボクには答えは出せない。
●ただ、「たいせつな人」を撮影するというプロセスは、ひょっとしたらある種の表現活動といえるかもしれない。
4000枚の中には、「表現圧」のある写真もあった。たしかに、あった。
なによりも、たいせつな人に対する「思い」は、アートにつながってはいないのか。
ひょっとしたら、「たいせつ人フォトリレー」が、5年10年と歴史を重ねたときに、評価されるのかもしれない。
●ボクも、たいせつな人とつながる旅に出たいと思った。(もちろん身近にもいるけれど・・・)
そして、たいせつな人の笑顔を見たいと同時に、感じたいと思った。

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都市空間デザイン研究所
井川 雅人
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イチガクフレンズチームのハデハデカメラマン

なんと!!
イチガクフレンズチームのハデハデカメラマンがたった今(23日夕方)帰って来ました!!
22日付けの郵便の不在通知をポストに見つけて持ってきてもらったので、正確には昨日届いていたということですが…。
なんということだ!

もうお店は閉まっているので展示は明日24日のお昼以降になります。

以上イチガクフレンズチームさんからのニュース速報でした。

PHOTO IS



展覧会初日。午前中の最終準備は、かけこみ写真の展示や、メディアの方への対応など、パタパタ慌ただしくしておりました。

ようやくひと段落して、いよいよ始まるぞ!気合いのヒトコマです。

さて。今回フォトリレーで、快くカメラを提供をしてくださった富士フイルムさん。
なんと!開場前にはるばる来てくださいました!!(写真後列、右から三番目・製品マーケティングG マネージャー吉村さん)
大阪でのイベント前という忙しいさなか、フォトリレー開場へ足を運んでくださり、、、実行委員会一同、なんとも感激です(泣)

デジカメ台頭の現在ではありますが、使い切りカメラにしかできないこともある!ことフォトリレーに関しては、なくてはならない存在です。

この場をかりてあらためて、心より御礼申し上げます。


以下、昨日のメーリングリストにて佐野さんより送られたメールです。

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皆さま、先日富士フィルムさんへちょいと中間報告がてらメールをしましたところ、以下のありがたいお返事を頂戴しました。取り急ぎお知らせします。

佐野

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佐野様

富士フイルムイメージング 営業支援部 河野です。
いつもお世話になっております。

いよいよ明日より開催のはこびとなりおめでとうございます。
ここにいたるまでには大変なご努力があったことだと思います。
ブログ等拝見いたしましたが、ちょっと鳥肌がたつくらいの感動を覚えました。

本件に、ほんのわずかではありますがご協力させていただくことができて
大変光栄に思っております。今後もこういった機会がございましたら、お声がけいただけましたら、ぜひ引き続きご協力させていただきたいと思っておりますのでどうぞよろしくお願いいたします。

ありがとうございました!

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富士フイルムイメージング株式会社
営業本部営業支援部製品マーケティンググループ
河野 太郎

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「PHOTO IS たいせつ人」

「PHOTO IS FUJIFILM!」


初日報告③

11月23日現在の報告です。

帰還カメラ・・・224台
展示写真枚数・・・4218枚

本日の来場者数・・・800人(ピッタリ!)
本日の写真引き換え枚数・・・583枚


本日御来場いただきましたみなさま、ありがとうございました。

~カメラの帰還情報~
●昨日の搬入作業中、リブアートさんの「宇宙人カメラマン」(現像済み)が会場に持ち込まれました!

●「ネイリストカメラマン」帰還。BOSSチームの方が、今日の朝一番、県美まで直接届けてくださいました!

●佐竹チームの「表装カメラマン」「藍を育みカメラマン」も本日、新居浜から美術館宛てに郵送で届きました!

●かきでこチームの「ドーナツカメラマン」帰還。オーナー自ら午前中に写真を展示。しかも、「甘党(カメラキャラクター)は帰ってこない!」というこれまでの伝説をくつがえしたのであります。

●甲斐&マルコボチーム「花嫁カメラマン」帰還。現像あがりたての写真が午前中、ほかほか焼きたてパンのごとく並びました!


こんなふうに、会期中でも駆け込むカメラもいます。
旅先がよほど楽しかったのか?のんびりやさんのカメラだったのか?どんな理由にせよ、迷子ゆえ心配しておりますが…かけこみコーナーも設けてますので、今から返送、持ち込み、大歓迎です!

初日報告②

ひっきりなしの引き換え。展示会場からどんどん写真がなくなり、撮影者のもとへと帰っていくたいせつ人写真。

そして、、、





午後4時になるころ、写真の引き換え500枚突破です!!
ロビーには鐘の音が響き渡り(年末の福引きを思わせます…)記念すべき500枚目を引き換えた来場者へ、風雅特製オリジナルフレームの贈呈です。

カウントが近づくにつれ、そわそわし始めていたスタッフ一同。とにかくバンザイ!!おめでとうございます!たいせつ人の写真を入れて飾ってくださいね~。
明日、あさってもフレーム用意してお待ちしてます!




並ぶ写真の影も美しい。









5時をすぎる頃には日も落ち、ロビーは一気にムード満点。
日中の日差しが降り注ぐ雰囲気とは打って変わって、アダルティーなナイトミュージアムに。

時間帯によって、いろんな顔になるフォトリレー展覧会でございます。

始まりました!初日報告①

ついについに、始まりました!
「たいせつ人フォトリレー愛媛から」展覧会初日報告です!
















気温は低くも晴天に恵まれ、気持ちのよいスタートをきりました。
開場の12時前から、早くも引き換え券をもった参加者の姿も。。。嬉しいかぎりです。





会場には、フォトリレー公式キャラクター「ちびすけ」もいるのだ!こんなふうに記念撮影できるのだ。
ちびすけ他、ちびちび兄弟四体もいるよ!会場で探してね。

開場してから、引き換えは途切れることなくずーっと続きました。

展示一日目!~スタッフより報告~

ついに始まったっ!
たいせつ人がずらーり並ぶ会場で、スタッフミーティングの後、写真の引き換えがスタートしました。三度目のこの感覚・・たまらんちえり
次々と訪れるお客様に、「何カメラマンですか?」「写真は見つかりましたか?」と聞きまくり、質問に答え、カメラが帰って来ていません・・という方がいれば共に嘆き・・普段の喜怒哀楽の一年分を今日放出したような気分であります。林です。
美術館の外ではミュージシャンのアカペラコンサートがありました。あわわわ~音譜と聴こえてきてもなんのその、たった三日間の短い展示期間。堪能いたしますっ!
キャラ担当としては、お客さんのキャラクターに対しての意見や反応がやはり気になります。生で喜びの声を聞けると・・・超うれしいのです。
あ、でも、かきでこチームのわたなべ大さんは、イラストレーターなのでオリジナルのキャラクターを使っておられます。やっぱりプロの仕事はひと味ちがう!わたなべさんの出版されたばかりの絵本、すんごいいいです。アヒルのデコがかわいすぎて悶絶ちえり!!


絵本に夢中のこども。

ちょっと脱線しましたが・・皆さん、ぜひ会場に足を運んでみて下さい。お待ちしております。
明日もがんばるぞ!

本日12:00 「たいせつ人フォトリレー愛媛から」展覧会開催です。

2007たいせつ人フォトリレー 愛媛から

日 時
11月23日(金)12:00 - 18:30
11月24日(土)09:40 - 18:30
11月25日(日)09:40 - 18:30


場 所: 愛媛県・松山市堀之内1Fロビー

フォトリレーに参加した皆様
お待たせいたしました。

本日12時から展覧会がスタートし
写真交換が始まります。

333台のカメラが出発し
221台のカメラが無事帰還しました。
写真総数は4200枚現在。
(駆け込みで帰っているカメラもあり数値は変動しています)

参加者の皆様は
会場に来られたら、引換券に書かれている
チーム名、カメラキャラで写真の展示場所を確認してください。
(スタッフがお手伝いします。)
そして、自分が撮影したたいせつ人写真を探してください。
見つけたら、クリップピンから写真を外し
(ピンごと引き抜かぬよう注意してください。危険です)
受付に、引換券をあずけてください。

引換 ○○枚目のかたや○○枚目の方には
ステキなプレゼントがあるかも。

2007/11/22 展示作業ほぼ完了











22日朝9時40分~最終展示作業開始

まず写真を止める位置にあらかじめ止めてある
4500枚の両面テープはがし。
モクモク です。

その後、両面テープの上に秘密兵器クリップピン
を置いて行く。もちろん4500個
ピンピンです。

置いたクリップピンをさらにセロテープで止める。
1個1個ペシャって貼って行きます。
シャッシャッです。


そこまでいって
お昼です。
NHK4階食堂です。
わたしは定食A450円です。


午後からとうとう
写真の展示開始です。


フリプチ熊本から説明を受け
各チームの場所を確認し
ひとり1チームを担当しながら
クリップに写真を取り付けて行きます。
カツンカツンです。


今日の作業には
フリプチ7名
カコア3名
松大7名
の他
県美のS学芸員さん
カキデコチーム わたなべ大さん
ヲタクチーム カジノチトセさん
親族ボランティアなど
多くの皆さんのチカラで
成し遂げられました。

明日から公開です。

皆様のおいでをお待ちしています。