kobo青空文庫で読みました。
以前から読まなきゃ、と思っていたゴーゴリ。
ゴーゴリがいなかったら、小説の中で色は色を持てなかったらしい。
外套はうだつのあがらない、そういうことも考えた事も無い一人の男が外套を新調し、盗まれるというだけのお話です。
しかし、一人のさえない男の、よろこび、かなしみ、恨み、それが事細かに繊細にうまく綴られていて、小説のおもしろさが十分に味わえるものでした。
ところでゴーゴリという人はまだまだわかっていないことが多く、その人生にも興味があるところです。
ウラジミール・ナボコフという人がゴーゴリについて書いているらしい。
あれば読んでみよう。