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大量虐殺のブログ

ブログの説明を入力します。

ブログが死にかけてますね・・・
でも僕はちゃんと生きています。

久々の更新は、お友達に頼まれて書いた
ダイエットについてのエッセーです。

因みに僕自身は身長171で体重50キロ、
筋トレをしていますが太れなくて悩んでいる派です。

筋トレをしながら人間の体について勉強した知識を
ここで使います。




ヘルスケア

※ダイエットについて

女性なら特に、一度は考えた事がある筈、
はい、ダイエットについてです。

昨日も少しお話しましたが、先ずは筋肉には2種類ある事を
覚えておいて下さい。

赤い筋肉と白い筋肉、この2種類です。

赤身魚とマラソン選手→赤い筋肉、
白身魚と短距離選手→白い筋肉、
この図式を頭に入れておいて下さい。

赤身魚とマラソン選手は、両者とも決して激しくはなくても、
長時間運動し続ける能力に長けています。
それは鉄分と酸素、つまり血液を多く含んだ赤い筋肉を
頻繁に使っているから。

赤身魚は集団生活をし、ある程度の速度で泳ぎ続け、
何と!寝てる間も泳ぐのを止めません。
マグロ、鰹、サバ、イワシ、サンマ等・・・
いわゆる、回遊魚ってやつですね。
彼らは兎に角、一生泳ぎ続けます。

マラソン選手も、やっているスポーツは赤身魚の生活と
似ています。
だって、マラソンって決して爆発的な力ではなくても、
長時間持続して、ひたすら走りますよね。

両者とも正に「持続力」の赤い筋肉が発達しているのです。

対して、

白身魚も短距離選手も、一瞬の瞬発力が勝負。
白身系は磯や底でじっとしてる魚が多く、
持続力のある筋肉はありません。
鯛、ヒラメ、河豚、タラ、シャケ等、
彼らは瞬間的に爆発的な力を出す『白筋』が
発達しています。

餌になる生き物が自分の近くを通った時に、
目には見えないようなスピードで口に入れてしまうあの技、
テレビ等で見た事、ありませんか?
白身魚の刺身がコリコリしているのも瞬発力から
なのでしょうか。

短距離選手も、白身魚と同じ。
競技は一瞬が勝負です。
出さないと行けない力が爆発的な為、
白い筋肉は発達すると、非常に大きくなります。
だから白い筋肉を鍛えている人は、体がゴツゴツと
いわゆる、「マッチョ」な体型になります。
対してマラソン選手って細い人が多いですよね。


さ~て、筋肉について大体分かったら
ここで本題のダイエットについてです。

結論、ダイエットをしたい人は赤い筋肉を鍛え、
マッチョな体になりたい人は白い筋肉を鍛えれば良いのです。
(もっとも、プロのアスリートは両方の筋肉が発達している人も
多くいますが・・・)

赤い筋肉は長時間の運動用なので、
同時に脂肪や酸素をどんどん消費しながら動きます。

赤い筋肉が多い体の人は
自動的に脂肪を燃やしまくる体なんですね。

じゃあ、どうすれば赤い筋肉が増えるのか・・・?

それは・・・
決して激しい運動でなくても良いです。
兎に角、「長時間」緩やかな運動を毎日行って下さい。

人間の場合、赤い筋肉は30分動き続けると、やっと
脂肪を燃やし始め、負荷が掛かり始めます。

少しの時間動いても赤い筋肉は発達しないんですね。

気持ち早歩きのウォーキング、出来ればジョギングが
一番効果的です。
(アスファルトの上は膝を痛める可能性が高いので
出来れば土の上で)

時間は長ければ長い程良い。
後は毎日出来るかが問題。

適度に水分(汗で塩分も消費するので塩分を若干含んだ
スポーツ飲料がベスト)を取りながら毎日2時間位動かせば、
効果が出ない人は先ず、居ないと思います。

まあ、仕事をしている社会人は特に
「そんな時間ないよ」と思われるかも知れませんが

本当に時間無いですか?

生活の中で、理想体型を手に入れる優先順位を最高に上げれば
可能では無いでしょうか。

僕は個人的にピアノを長い間続けていますが
その中で思った事、

「どんな事も、始めるより続ける方が難しい」
これ、絶対に譲れません。

何か成果を上げたいと思った時、
当たり前ですが、簡単にその成果は手に入りませんよね。

だから逆に、ダイエットが成功した人、何かしら成功した人
は意思が強いってのが見ていて分かる訳で、だから僕は
そう言う人を尊敬します。

と、話が逸れましたが

一番最悪なダイエットは、ズバリ

「断食」(ここでは過度な「食事制限」の意)

不要なカロリーを取らないのは良いかも知れませんが
必要な栄養まで取らないと、筋肉の量が減ります。

筋肉の量が減ると、以前よりも脂肪を消費しにくい体になり
尚かつ、断食なんかした後では体はもっと脂肪を蓄えようと
します。

だから断食でダイエットしてリバウンドした時は
同じ体重に戻ったとしても、体の中では筋肉の量が以前より
少なく、脂肪が逆に増えています。

こうなったらもう悪循環・・・

あなたは、
理想的な体型から以前より遠い場所にいます。

こうなる前に、いやリバウンドの経験がある人でも
まだ間に合います。

運動する時間が取れないと言う人は

先ずは食生活からなら改善可能な筈。
これなら時間は殆ど関係ありません。

まず、あなたは夜寝る前に
まさかケーキとか(甘い物)は食べてないですよね?

寝る前のケーキ、これはダイエットしたい人にとっては
正に「自殺行為」です。

寝ている間は体が栄養を蓄えようとする時。
どうしても甘い物が止められない人は、朝食べて下さい。
朝吸収された物は消費し易いですから。
それだけでも体は変わって来ます。

筋肉を増やすにはタンパク質(肉、魚、大豆など→筋肉を作る)と
ビタミン(野菜全般→タンパク質の吸収を補助)、
カルシウム(骨を丈夫にする)、鉄分(血液が多く酸素を運べる)が
必要です。

以上を多く含んだ料理で塩分や糖分は必要最低限がベスト。

具体的にどんな料理が良いかは、ネットや書籍で調べて自分好みの
物を作って下さい。(ネットだと「マラソン選手 食事」でグーグル
すると結構面白いですよ)

そして朝ご飯は抜かない事!

これだけ、食事に気を使って、毎日長時間のジョギング(緩やかな運動)
を続けたら、そりゃ結果も出ると思います。

100歩譲って、ダイエットにならなかったとしても
少なくとも健康に良い!!

ここでもう一度、

「どんな事も、始めるより続ける方が難しい」

さあ、あなたはどうしますか?