椿は…
冬になっても葉が落ちないことから古代の人々は常緑樹のその葉に
神聖なエネルギーを感じ、その樹木には魔力があると信じていました。
占術家 占術教師 椿貴(つばき)ミヤコ
先日、とある喫茶店に行ったのですが…。
よく喫茶店で鑑定します
斜め前ぐらいの座席に派手な格好の若い女の子がいて目の前のお友達に…
「ワタシ、ぜったいぜったい、占い師になるの！」って言ってるのを聞いて耳を疑ってしまったミヤコです。
えー、そうなん！
そのまま、盗み聞きを続けたんですが…(笑)
「頑張っても、頑張ってもアイドルにはなれなかったけど、占い師には絶対なる！」
って宣言されてました。
テレビの影響でしょうね。
アイドルは無理だったけど、占い師。
ある程度、年取っててもだいじょうぶですしね。
コレはある意味正解かも…
残念なことに、何者かになりたくてなれない人が占い師目指しがち。
誰でも名乗れる肩書き(笑)
何にも為せなかった人が占い師になったからといって成功する訳はないのですけどね。
世の中の何倍も厳しい占い界で頑張りたい！
という覚悟のある方は応援しますよ。
ミヤコ
いきなりですが…
あなたの使っているタロットデッキはお客さんにわかりやすいデザインですか？
例えば…私がよく使う3種類のカード
大アルカナ６ 恋人のカード
左から
ステラタロット
ライダーウェイト
モーガンクレア
私が常用するタロットデッキでもこんなにデザインがちがうわけです。
これって同じ「6 恋人」のカードでも、タロットのリーディングも意味も全部、変わってくるわけです。
変わったタロットを使ってプラスになるのは個性が強い先生ですね。
あんまり怖い絵のタロットもやめた方がいいと思います。(笑)
新人の先生やタロットのリーディングがあんまり得意でない、すらすら言葉がでてこないよ、という先生ならウェイト版が無難だと思います。
お客さんさんがひと目見てわかってくれるっていうのは助かります。
個性的なタロットでリーディングが下手くそなのをごまかしたい、ってのはもっての他ですね。
以下、ちょっと変わってるタロットをご紹介します。
パッと見てわかりにくいでしょ？(笑)
中国風タロット、中華街の占い師さんならいいと思いますが…観音さまがワールドはいいとして、ナイト(騎士)がおじいさんに変わっていたりで何だか違和感です。
カードかわいいんだけどパッと見分かりにくい…とか。
タロットは仕事の相棒、自分の手足のように使えないことにはプロとは言えません。
お客さん目線に立って選んでくださいね
私は、わかりやすいタロットの中から絵の雰囲気で「どれで占いやりたいですか？」とお客さんに選んでもらっています。
一般的なタロットのイメージはコレです。
月の３分の１は薬屋に勤務するミヤコです。
先日、カウンセリングの勉強をしていました。
結局、お客さんの求めていることを理解するのはむずかしい…という結論に。
色々、聞いてもちゃんと答えてくれない人もいますしね
「家族が痛いって言ってます。何か薬ください。」とかね。
すると職場のSさんが面白い話をしてくれました。
彼女のお友達で獣医師から人間の医者になった子がいるのだそうです。
「動物と人間の医者は何が一番違うの？」って彼女が聞いたら、
「人間の診察の方が難しい。」という返事だったそうです。
「何で？」って聞いたら
「だって人間はすぐウソをつくでしょう。だから診察も治療も難しい…。」
動物はウソをつかないから治療は簡単なんだそうです。
食べたのに食べてないって言ったり、お酒飲んだのに飲んでない、って言ったり、薬飲むの忘れたけど、飲んだ、って言ったりね。(笑)
占いのお客さんも同じですよね。
その人の心から見た景色をお話されることが多いから、言ってることと、事実がおそらくちがうであろう…ということが多々あります。
特に被害者意識の強い方
や感情主導型のお客さん
の場合は100パーセント信じて聴かない方がいいでしょうね。
思い込みの真っ只中にいる人たちです。
特に、人間関係や恋愛など相手がいる相談は、向こう側の話は聞けないからそこは想像力を働かせて聴くわけです。
お客さんに対する共感は大事だけれど、事実はこうだろうな…というのを想像しないと、未来や結果の鑑定をまちがえかねないので要注意ですね
神田明神の神馬あかりちゃん
今日は己巳の日です。
弁財天の縁日につき、お金の話です。
上野 不忍池 弁財天さまの昨年の新作御守りです。
御守りに
新作って、さすが商売上手です。
欲しくなるに決まってるやん。
ある占い会社さんのお手伝いをしていた頃の昔の話です。
当方、不人気ブログなので公開します
ブログタイトルに嘘偽りがあっては説得力に欠けますのでね。(笑)
何年か前の11月の予約表です。
朝起きてパソコン開けるとコレです。
占い業界によくあるオーディション(何でこの呼び名、未だにわからん。)である程度の実力と実績を認めてもらって…以下の条件で仮契約をしました。
最初の3ヶ月(使用期間)のお給料が大体70万〜で、リピーターが順調に増えればその後、本契約で100万円〜といういい条件を提示していただいていました。
その後は、もっともっとお給料が上がるシステムです。
お客さんからどんだけぼったくってるんでしょう。
冷静に考えたら、こわっ
週最低50時間以上、月最低200時間以上勤務等、他にも色々、条件がありました。
対面の掛け持ちはＯＫしてもらってました。でも、対面の常連さんをほとんどお断りしていた時期でもあります。
朝10時から16時まで鑑定
夜19時から24時まで鑑定という１日のスケジュールでした。
さて、どうなったのか？
いや、本契約に進む前にワタシの心が壊れてしまったんですね。
お金いっぱいもらえても、もうこんな働き方無理。
こんな楽しくない毎日はムリー。
１日10時間労働とかムリー！っとなった訳です。
ネットの予約どんどん埋まっていくし
ホントはありがたいしうれしい事なんですけど…。
ちっとも休めないー
もう、ワタシじゃない。
とすごく悲しくなって
ひますぎる占い師の先生からしたらうらやましいとか、お金儲けに走りたい先生からしたら何で？って思われるかもしれないんですが…。
その後はずっと泣きながら占いをしていました
(生霊いっぱい飛んできて具合わるくなるし…
)
占いが大好きでこの仕事してるのに…
人生で初めて「もう占いやりたくない！」って心底思いましたよ。
体調もわるくなって、主治医の先生のところに行って事情を説明すると占い業界もよく知ってる先生なので、
「そんな働き方してるの！？お金に目がくらんで悪魔に魂を売ったんだね。とりあえず、お薬飲んで寝てなさい。」と言われてしまいました。
労働時間でお金を稼ぐのはワタシには向かないし、自分の心が取られるような働き方は結局、長続きしないんだな、ということを学習しました。
お金持ちになる前に死ぬところでしたよ…
でも、お金はないよりある方がいいですね。
お金の数字はあなたのエネルギーを数値化したものです。
たくさん欲しい方は、たくさんの方のお役に立ってくださいね
ワタシを人気占い師に押し上げた本を紹介します。
もちろん、ある程度、占いが当たってないと信用してもらえませんし、「聞く技術」以前の問題ですけどね。
最近は占い師にもカウンセリング的役割が求められている気がします。
ワタシ、カウンセラーじゃない！？
大丈夫ですよ。
占いに来るお客さんというのは何かしら不思議な世界の中で自分の悩みを解決したいのです。
占いでアレコレ言われたいんですよ。
心理学で解決したい人は高い値段のカウンセリング行くわけですからね。
怜宝先生のブログは勉強になるなあ…。
ワタシには全然、わからないけれど…
四柱やったらわかることも多いけどね。
人気占い師に必要なことは…
占う力も大事ですが「伝える力」もすごく大事です。
双子座、新月だし「占術におけるコミュニケーション」
について、書いていこうと思った次第です。
同じ業界であっても無責任なことを言うスピリチュアルな人々やお客さんにひどいことを言ったりする占い師に出会うと嫌悪感さえ覚えます。
お盆ですね。
御朱印が流行っている昨今。
いつから御朱印もらうのに行列ができるようになったんでしょうね？
実家の墓があるお寺。
京都の有名なお寺だし観光客も多いから、
御朱印をすれば、すごく儲かると思いますが…。
社務所に置かれていました。
お寺の御朱印は元々は…
納経した信徒にしか与えられないものなのです。
人生は何をするかも大事だけど、
何をしないかも大事だなと思います。
「開経掲」
無 上 甚 深 微 妙 法
百 千 万 劫 難 遭 遇
我 今 見 聞 得 受 持
願 解 如 来 真 実 義
現代語訳
「この上なく深く妙なる、教えにめぐりあうことは、非常に難しいことです。
しかし、私は今、それを聞き、拝受させていただきました。
このうえは、どうぞ仏の真実の教えを理解させてください。」
お経を横書きするとは、ブログとはいえ
なんだか違和感ありすぎです。
ひと足早く、夏休みをもらいまして…
大好きな十和田神社にお参りしてきました。
十和田には火の神様もお祀りしているようで…
社務所でこの御札を見たときは…
「うーん。青龍伝説の十和田の湖になぜ、火の神がいるのだろう？」
と頭の中がクエスチョンマークでいっぱいでしたが…
こちらのブログは読者が少ないので、大声では言えないことを書いてしまいます。
神社の敷地の中の神様が居る場所に行くと…
答えがもらえました。
「造化神」なのでそうです。
こちらの湖は火山でできたカルデラ湖
よって、奥津比古 奥津比女 は「火山の神様」ということのようです。
字を見たら「彦」「姫」が使われていないことからもわかるように…
古代の神様ですね。
ウィキペディア 見たら台所の火の神様だと書いてありましたが…(笑)
世の中の本当の情報は表には出ないですからね。
