読者の皆さまごきげんよう、レディリュシータです♪

 

 

え~と、こちら↑のアニメ作品に対する私の感想に果たして需要が存在するのかにつきましては大いに謎です(^▽^;)しかしながら1点、どうしても言っておきたいことがあります、私のブログ【待夢社文庫】を始めたのは、いつかこの作品についてじっくり書いてみたいと思ったからなのです。いわゆる私の動機のようなものですね(ホントかな?)

 

 

 

私にとって、少年少女冒険浪漫譚の原点とも言うべき作品『ポールのミラクル大作戦』は1976年10月に初回放映されました。再放送も何度かされています(私が初回を見ていたかにつきましては大いなる秘密です笑)NHKBSでも1回くらいあった気がいたします。作品の詳しい事につきましては【ウィキペディア先生】をご覧いただければと思います。
 

 

 

『ポールのミラクル大作戦』をざっくり紹介しますと、現実世界の港町で、少々頼りなげ&でも夢見る空想好きの10歳の少年ポールが異世界からやって来た妖精パックンと出会い、その不思議な世界で活躍する少年少女冒険活劇?です。

 

 

ヒロインは7歳のガールフレンド(?)のニーナで町のお金持ちのお嬢さんです。ちなみにポールは仕立て屋さんの息子で比較的貧しいです。物語の前半はニーナが不思議な世界でさらわれてしまい、ポールがパックンと、不思議な世界では話すことのできるニーナの家の番犬ドッペと共に何度も救出にチャレンジする話となっています(不思議な世界では毎回滞在時間にタイムリミットがあるため)

 

 

尚、不思議の世界にいる間は現実世界は時間が停止します(^^)ので、他の人たちは誰もポールたちの冒険を知りません。物語の後半になるにつれ、ポールは成長していき現実世界でも頼もしくなってくるのが見どころ?かな(≧▽≦)

 

 

夢を信じられる子供だけが行ける「不思議な世界」は、ネバーエンディングストーリーのファンタ―ジェンにも通じるものがありますね(^-^)

 

 

 

と、概略はこんな感じで。続きまして豪華な声優陣によるメインキャラクターの紹介です~♪

 

 

 

 

 
 
主人公 ポール
 
 
空想好きで優しい男の子(運動は少し苦手かも)で、港町の仕立て屋さんの息子です。10歳の誕生日記念に父親がぬいぐるみを手作りしてプレゼントしてくれました。その晩にそのぬいぐるみに不思議な世界のパックンが来て・・・というプロローグです。ちなみにこのときの誕生日ケーキは10歳の記念だからということで超特別に買ってもらったあたり、家の経済状況はあまり豊かではないのが伺えます。お父さんは強面で実際に厳しいところもありますが、ちゃんと愛情を持ってポールに接する立派なお父さんです。お母さんは優しくてめっちゃ美人さんです(大人の女性では一番美しいのではないかと、私の中ではメーテルさんレベルです)
 
 
 
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一緒に不思議な世界に出かけたニーナが囚われてしまっていた間、現実の世界ではニーナが行方不明扱いとなり、ポールだけがその居場所を知っている(でも誰も信じない)という肩身の狭い思いをすることになります。
 
 
声を演じたお方は白川澄子さん(2015年逝去)で、有名アニメキャラですと「サザエさん」の中島君でしょう(「磯野~」と声をかけるカツオの友人)でも私の中ではもう一人、素敵なキャラを演じておられました。声優さんがチェンジされる前の「ドラえもん」に登場する出木杉君です。
 
 
ですので、同時期に放映されていた「未来少年コナン」は野比のび太の冒険、「ポールのミラクル~」は出木杉君の冒険、と言い換えることもできますね(違)
 
 
ポール君は現実世界では当たり前のように弱いのですが、不思議な世界ではスーパーなヒーローです。武器はパックンが不思議なハンマー(オカルトハンマーというすごい名前です)で強化してくれる【ヨーヨー】ですが、これを自由自在・華麗に使いこなします。
 
 

 

昔々私が描いたポールの絵↓

 

 
 
 
正直、ポール君は10歳ながら、かなりかっこいいと私は思ってます。定番の着たきりスズメ(^▽^;)ですが、ブルーのつなぎ服ににブーツ姿というのも似合ってて、最初と最後(たぶん11歳)では顔つきも変わっていて、成長を感じました。
 
 
 
 
 
 
 
ヒロイン ニーナ
 
 
ポールのガールフレンドでお金持ちのお嬢さまです。ポールの夢話によく付き合ってくれます(笑)私がこの作品が大好きな理由の大半はこのニーナの外見です(^▽^;)金髪少女に弱~い!そして彼女も着たきりちゃんですが、このドレス(ワンピース)のデザインがすごく好きです。しかもニーナはこの歳?でちゃんとヒール付きの白い靴を履いているのです。
 
 
 
 
 
 
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可憐ですが芯の強いニーナの声を演じたのは・・・なんと!あのお方~♪横沢啓子(現:よこざわけい子)さん!
そうです、にこにこぷんのぴっころ!こほん、天空の城ラピュタのシータと同じです(≧▽≦)なので、私の中ではよこざわさんはシータよりもニーナの方が、少年少女冒険活劇アニメでは第一の地位です(何)
 
 
ニーナのことは深~く掘り下げようと思いつつ、ここまで書いて、え?「ポール~」も記事を2つに分けないとダメかも・・と思い始めました(^▽^;)前編では軽くにしておきます。
 
 
 
 
 
 
 
 
第1話でニーナはポールの誕生祝いに自分のチョーカーを贈ります。これがね、パックン(ぬいぐるみ)の飾りとなり、後のウルトラマンタイマー(ちょっと違)となるわけですが・・・この話はまた後で。
 
 
チョーカーがなくなったと思いきや、さすがニーナはお金持ちのお嬢さんなので、すぐにちゃんと新しいペンダントを身に着けています。
 
 
 

 

 

 

 

 

 

物語のラストで、ニーナはこのペンダントを手放してラスボスを倒すことになります。

 

 

 

 

 

 

 

超余談ですけど、ゲームのロマンシング・サガ3に登場するカップルの「ポール&ニーナ」名前はきっとこの作品から取られたのだと確信しております、はい(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不思議な世界からの使者 パックン

画像少なくてごめんね~(^_^;)

 

 

 

ポール、ニーナ、ドッペ(犬)を不思議な世界への冒険にいざなう不思議な世界の住人パックンは、ポールのお父さんのぬいぐるみに入ってます(本当の姿は不明ですが、ラストで似た姿が映ります)物語のキーを担うキャラクターです。

 

 

声を演じられたのは麻上洋子さん。私の世代で有名どころは(最近のアニメ系は疎いので)シティーハンターの野上冴子かな~♪でも私の中では(第二弾)麻上さんと言えば「白鳥の湖」のオディールなんですね~。この「白鳥の湖(東映アニメーション)」については、いずれこのブログのアニメ語りの中で書かせていただく所存です(^_-)-☆

 

 

 

 

 

 

 

↑ポールのブーツと、パックンのウルトラマンタイマー(不思議な世界にいられる時間が少なくなると点滅します)

 

 

 

↓パックンのエネルギーが充填されると、現実世界が一時停止しして、不思議な世界に行くことが可能になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ニーナ家の飼い犬 ドッペ(左)

・・画像少なくてごめん~その2(^^;)

 

 

ドッペは犬なので、現実世界では当然ワン!しか言いませんが、不思議な世界では2本足で立ち、たれ耳を翼にして飛行し、よく喋ります( ̄▽ ̄)その声は・・田の中勇さん(2010年逝去)でした。そう、目玉のおやじさんの声です。高所恐怖症ながらも、豊かなユーモアのあるドッペを演じられました♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不思議な世界のラスボス ベルトサタン

 

 

第1話でいきなり復活→ニーナを誘拐する張本人です。しかし少女好き(問題発言)ということではなく、単に自分の命を保持するための道具に過ぎないものでした。声は大平透さん(2016年逝去)です、すごいよね~(後のダース・ベイダーですね)

 

 

ポールたちが何度もニーナを奪還しようとしますが、毎回、あともう少しよ!というベストタイミング??に登場して、ニーナを連れ去ってしまいます。

 

 

物語後半は片角(行動力の角)をポールによって折られるので、自由に行動できなくなり(遠隔で悪事は続行)ニーナを捕えておく理由もなくなったようです。

 

 

 

 

 

 

 

以上、ポールのミラクル大作戦のメインキャラクター紹介でした(^-^)で、実は私がこの作品で一番紹介したいことは!不思議な世界でヒロインが捕まっていた各話の場所!です(何だそれ~)ええ、判っています、私たぶん昔から少し?変です(キリっ)私は貴人が幽閉される部屋に関心がありまして、まぁインテリア好きの下地だったんでしょうねぇ(遠い目)

 

 

 

ということで、次回の「ポールのミラクル大作戦」後編では、ニーナが囚われていた場所についてフォーカスいたします。はい、ついて来られれそうでしたら・・・ついてきて~~(^▽^;)