皇帝陛下のお付き添い役として、お仕事中のアンネローゼ(気が抜けないから、舞台鑑賞中でも大変です)

 

どうでもいいことですが、ロイヤルボックスの場所が舞台の正面ではなかったのが何となく気になりました、ホントどうでもいいのですが(笑)

 

 

 

(7)寵姫時代の装い

 

 

実質、皇帝のお気に入り妻となったアンネローゼですが、宮中で自分好みのドレスが選べるのかどうかは、多少疑問があります。

 

 

旧作では上品で似合うものが多かったので、多少融通がきかせられたのかもしれませんが、それでも最初の頃は、押し付けられた服を着ざるを得なかったでしょう。服だけでなくヘアアレンジから持ち物まで、管理されていた時期もあったのではないかな~と推察します(まぁこれは小説上の話ですけれど、実際歴史を紐解けば、お姫さまが他国へ嫁入りするときには、身一つしか持っていけない、ということもあったので)

洗髪や入浴に関しては、某ガンダムF91のセシリーのように、お付きの女官がいたものと思われます。

 

 

それにしても、アンネローゼのドレスは個人的になかなか面白い?・・いえ好み(*^-^*)です~女性キャラクターが少なくて、しかもドレス姿の女性はさらに少ない『銀河英雄伝説』のおいて貴重な存在?なのです。

 

 

 

 

映画版のアンネローゼの館にて。

豪奢な金髪のアンネローゼに似合うのはやっぱり・・・。

 

 

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ピンクのドレスですね~!

このドレスは背中で紐が編まれているようなので(コルセット風?)多分一人では着られないと思います(笑)

 

 

 

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こちらはTV版(第1期)で、同じく寵姫の館にて。

何気にこのテラスはめっちゃ好き❤なのです!館のデザイン係、グッジョブ!です~❤

TV版でもピンクのドレス着用ですが、こちらはデザインが少し違っていて・・・。

 

 

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実は私はあまり服飾(アパレル)に詳しくないのですが💦特徴ある襟と大きなブローチがポイントですね~♬
 
 
 

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またまたピンクのドレスですが、こちらはお昼に皇帝と池の上のガゼボにいるときのもので、微妙に違っています。ネックレスはしていますが、ラフな感じですね。ちなみにTV版第一話でこの時点で25歳です。ちなみに↓は14~15歳の時です。

 

 

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最初からアンネローゼはピンク服で登場だったのですね~(笑)少女時代は笑顔が多かったものの、大人(寵姫)になってからは静かに微笑むことしかしなくなってしまったのです。

 
 
 

 

 

さてさて、こちらは弟ラインハルト&腹心ジークフリートが館を訪れたときのマキシ丈ワンピースです。旧作ではおそらく一番?ドレスらしくない、プライベート用のものかしら?(足が完全に隠れていない)

 

 

ちなみにノイエ版では↓のように膝丈になるという、超画期的なテコ入れ(違)がありました。

 

 

 
 
とはいえ、グリーンの服は、おそらくは旧作に対するオマージュではないかなと、個人的に思っております。
 
 
 
次に映画版のドレスをご紹介(*^-^*)
珍しいオレンジ色です。
 
 

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ドレスはフリル感もあっておしゃれなのですが、給仕(お土産のケーキを切り分ける)するには、ちょっと向いていないのでは?袖口大丈夫かしら?と余計なお世話(笑)な感想です。
 
 
 
 
TV版に戻ります。おそらく一番謎なドレスがこちら↓

 

 

 
 
この袖のモコモコ(←謎)感は何!?
 
 

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服飾に疎いので、どういう構造の服なのかよくわかりません。

たぶん・・昔の時代の貴族の服がモデルなのでしょうか~そして1回くらい着てみたいかも(^▽^)?え?

何気に館の大きな窓とか、大きな鏡とか、香水の瓶?とか小物が良いです~♪

 

 

 

 

続きまして、就寝前のドレス・・でしょうか?

くつろぎ用のものと思われます、こちらもピンクです♪

 

 

 
 
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アンネローゼは自分の館でくつろいでいますが、アクセサリーをつけています(←スターウォーズEP3のパドメみたい?なんて思いました)もしかすると、寵姫は常に宝石を身にまとわないといけないルールがあるのかもしれませんね。

 

 

 

↓寵姫はスタイル抜群です!↓

 

 

 
 
腰が細~いです(うらやま・・・あはは~)
パープル(紫)ドレスも金髪が映えますね。
 
 
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何度も自分を失脚させようとした、ベーネミュンデ侯爵夫人の死を悼むアンネローゼ。

ここのセリフシーンは、若干メーテル(999)風でした。

 

 

 

 

ノイエ版で唯一のドレス着用シーンのアンネローゼ↓

 

 

 

 

完全お仕事モードです。ドレスよりヘアアレンジに注目してしまいました~❤❤それにしてもノイエのTV版、もっと登場シーンを増やして欲しかったです。映画版は見たところとて、DVDとか買う予定はないので(^▽^;)
 
 
 

 

 

こちらはTV版第26話『さらば遠き日』の回の衣装です。

いろいろな意味で泣ける回ですね。

BGMのマーラーの交響曲第2番の第5楽章がすごくマッチしていました。

 

 

 

 

さて外伝版です。アンネローゼの衣装は外伝のほうがより個性的になっていました。

 

 

 

 

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襟といい、袖といい、ショールといい、凝ってますね(*^^*)

お花については次回の「住まいと家族」で触れたいと思います。

 

 

 

 

まさかのメーテル登場??編↓

 

 

 

 

父セバスチャン氏の葬儀にて。誰かに似てる・・ような??

そういえば銀河英雄伝説の初期の頃のアニメと銀河鉄道999は、割と時代が近いんですよね、雰囲気が多少似てるなぁ~って思ったことがあります(食堂車のテーブルセットなど)

 

 

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アンネローゼはメーテルのようにさらっと戦闘にも強い女性ではありませんが(メーテルだったらローゼンリッターより強いのではなかろうかと・・?)芯の強さは2人は似ていると思います。

 

 

 

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こちらの黒服(TV版)は皇帝崩御~ラインハルトのお迎え時に着用。皇帝の死去に際してアンネローゼはどのような胸中でいたのでしょうか・・実のところ弟には測れないものがあるのでは、と思います。

 

 

 

ピンク~オブ~ピンク?

外伝で最も印象深かったピンクのドレスです↓

 

 

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うーん、これはどういう織り方を(笑)高級そうなドレスです。

多分複雑なデザインなのでしょう~そしてきっと身体が細くないと着れませんね・・トホホ(←着る気があるらしい)

 

 

 

 

ということで、寵姫グリューネワルト伯爵夫人アンネローゼの数々の衣装をご披露いたしました(*^^*)

最後に、私がもっとも印象に残ったドレス・・・いえお召し物をご紹介します。それではご登場ください!↓

 


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ジャジャジャジャーン~♬

 

弟と一緒に暮らしたシュワルツェンの館での寝間着のお姿です。

この時は既に寵姫ではありません。ということは・・・。

 

 

 

 

寵姫時代の名残でしょうか?・・・伯爵夫人アンネローゼ個人のお好みはピンクのフリルフリル!ということが判明した瞬間でした(違?)

 

 

弟ラインハルト『(貴族連合が動き出し)私はこれから元帥府に行かねばなりません。姉上はどうぞお休みになってください』のシーンからでした♪

 

 

ご笑覧?ありがとうございました(^O^)/

 

 

 

常勝の天才 常勝の天才
 
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