NHK大河ドラマ「いだてん(以下省略~)」は、ストックホルム編が終わり、大正時代編に移ってきました。

ストックホルム編で活躍した2人の選手はさておき(いいのか?)、私は日本人の大森兵蔵と結婚した(しかも史実では19歳差の年上奥様)アメリカ人の安仁子夫人(アニー)が、とても好きでした。

 

 

※大森兵蔵、大森安仁子などでグーグル先生に訊きますと、いろいろ出てきますよ~(*^^*)

 

 

 

 

ドラマ中での兵蔵と安仁子のLOVELOVE掛け合い(漫才?)は微笑ましかったですね(ね??同意求む)

 

 

ずっと続けて欲しかった(笑)けれど、ストックホルムオリンピックが終わると、1913年に兵蔵は病のため亡くなり(享年36歳)安仁子は未亡人になってしまいます(泣)

(ドラマではストックホルム編後は出演しないと思ったのに、翌週も出てくれて嬉しかったです、サンキュー!脚本)

 

 

今後、ドラマではあまり触れられないと思いますが、この未亡人はアメリカには戻らず、日本で暮らし児童福祉や貧困地域への社会事業に大きく貢献するのです。

 

 

安仁子夫人が息を引き取ったのは1941年、最期まで日本の地に留まりました(時代背景を考えれば、なかなかできることではないですよね~~しみじみ)

 

 

亡くなる前年、彼女は日本政府から奉仕活動の功績により、表彰されています。1940年、つまり昭和15年は反米感情が高まりつつあった太平洋戦争間近ですから、彼女の貢献がどれほど日本の人々にとって助けになっていたのかが読み取れますね。

 

 

安仁子夫人が生涯愛し続けた夫・兵蔵と共に、現在は同じ墓地に眠っています。

 

 

 

ここから余談ですが。

 

 

演じたシャーロットさんと言えば、朝ドラ「マッサン」のエリーを思い出す方もいらっしゃったのではないでしょうか。この人も日本人と結婚して日本で暮らした女性でしたね(スコットランド出身)

育ってきた文化や習慣は全く異なり、外国語のガイドブックもなく、通信手段も限られているなかで、望郷の念もあったでしょうけれどよくぞ暮らしてくださったなぁと思います。

 

 

安仁子夫人もエリー(モデルは竹鶴リタさん)もきっと芯のブレない強い女性だったのでしょうね。

 

 

 

 

上のエリーのヘアスタイルは、「クラウンブレイド」と呼ぶらしいのですが、実は私、ときどき同じ髪型を黒髪でしています~(*^^*)ということで、リュシータさんはジブリのラピュタ三つ編みのシータさんと同じく、ロングヘアーの持ち主なのです。豆(知識)でした(笑)