『ジーク、短い間だったけれど、いろいろありがとう。』
(出会いよりも別れのシーンがお気に入りです^_^)
はい。誰も待っていないと思いますが、わたくしリュシータが学生時代に(←微妙に昔)好きだった小説アニメ「銀河英雄伝説」の影のヒロイン?こと【グリューネワルト伯爵夫人アンネローゼ】について、1年ぶりに長たらしく書きたいと思います。
ここは自己満足用ですからねーかなり童心にかえっておりますよー(^o^)
さて、今回は昨年の8月に書きました【フロイデン山荘編】とは異なり、原作アニメ大いにネタバレありますので、もしもこれから見たい読みたいと思っておられる方はスルーでお願いいたします(文章長いので4部構成くらい予定です)
⑴リュシータと伯爵夫人
この小説を初めて手にしたのは私リュシータがハイスクールのときです。学校の図書室にあって、全10巻ありました。
それを毎日1冊ずつのペースで読んだ(早いペースです)わけですが、小説主人公の姉、聡明で慎み深くて美しい伯爵夫人に憧れ惚れ
したのであります。

天空の城ラピュタを見たとき『リュシータ』という名前に惚れたのですが、アンネローゼはその容姿と性格に惚れました。その頃のことを思い出してピグではその両方をミックスして用いているのです〜♫
さて、グリューネワルト伯爵夫人のファーストネームはアンネローゼと言います。元の名はアンネローゼ・フォン・ミューゼルという名前で、銀河帝国首都星オーディン何処かのお屋敷に住んでいたものと思われます。
帝国の貴族階級は大公・公・候・伯・子・男・騎士の順で、ミューゼル家は末席の帝国騎士の家系でした。→なので、後にアンネローゼは階級が上がっても出自が低いと揶揄されることとなりました。
一応貴族だったものの、母親は早くに亡くなり?父親がおそらくアルコール依存症で生活破綻者だったため、屋敷も家財も手放すこととなり、下町のこの物語世界では小さな家に引越してきたのは、彼女が14歳か15歳の頃でありました。
左側は隣家の庭で家主はハウスで蘭を栽培するのが趣味。
右側が彼女と父親と弟のラインハルトが暮らした家ですが、結講素敵じゃありません?バルコニーとか立派
だなーって私は思うのです


ストーリー設定が未来の話なので、そこは深くは言うまい(笑)
⑵少女時代との別れ
下町に引越してきた初日、銀英伝ファンの人にとっては決して欠くことのできないイベントがこの2人に起こるわけですが・・・潔くセリフスルーしちゃいましょ(笑)
10歳の弟に初めての赤毛のお友だち(←半ば強引だったけど)ができました。お友だちの名前はジークフリート・キルヒアイス。下級平民の息子さんでした。
私見ですが、ジークフリートにとってはおそらく友だちが1人できたということより、衝撃的な初恋に落ちたことのほうが忘れられなかった出来事だったと思います。
ラインハルトの母親代わりをしていたので、家庭的なことは何でもOK。特に巴旦杏のケーキ作りが得意、という設定でしたね(笑)アンネローゼはこの時点で言葉遣いもきれいでした。
品のあるフリルのエプロン良いなぁ〜❤︎
感化された若き?私は後にフリル探して買いました〜今でもフリル大好きです(^o^)
彼女にとっては1番幸せだった頃。
シンプルな三つ編み姿もこの時しかできなかったかもね。
もしもアンネローゼに弟がいなければ、断ったのかもしれませんが、大切な弟のためです、姉は王宮に入ることを選びました。
2人の長い別れになります。
姉弟の哀しい別れ・・

このときのアンネローゼは立膝で、ラインハルトは立ってお互いギュっとハグしていますが、次に会うときは二人の身長差はもうありません。
それにしても、この時代は貧しい家庭でもピアノは標準装備なのね〜(←細かいわー)
こうしてアンネローゼの下町少女時代は終わりを告げ、華やかでありながらも黄金の檻の王宮暮らしに人生を捧げることになるのでした。
話はそれますけれど。
当時小説とはいえ大変な境遇だなーと思ったものですが、現実には意のままに暮らせない悲惨な少女はたくさんいるのですm(u_u)m
時々やるせない気持ちになります。早く解放されること、そんな少女たちがいなくなることを願っています。
さて、次回が連続になるか分かりませんが『⑶銀河帝国の王宮』視点でお届けします。何てったってお城〜宮殿〜お屋敷〜城館〜大好き〜
なリュシータですので。


◆おまけ〜10年後〜◆
やはり男子は身長伸びてますね〜(^o^)
女子からみると成長が頼もしくもあり、ちょっぴり寂しかったり……しません??私だけかな?