児童文学で『飛ぶ教室』という本があるのだけれども、その名前だけ拝借、内容は別物の漫画全2巻です。面白いというか、考えさせられる本です。
飛ぶ教室(1(災害の日の巻)) [ ひらまつつとむ ]
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飛ぶ教室(2(明日への誓いの巻)) [ ひらまつつとむ ]
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かわいい絵柄に騙されてはいけない、実はすごく怖い?泣ける?お話です。
時は西暦198×年、埼玉のとある小学校の6・4・1年生が、空から降ってきた水爆(ひぇーっ)から辛くも学校に隣接していたシェルターで生き延び、その後の核の冬(ニュークリアウィンター)をたくましく生き抜く姿を描いた作品です。
ちなみに水爆投下後に生き残った大人は6年生の女性担任一人だけ。そして、その先生には生徒たちに隠している秘密があるのでした。
今では有名なガイガーカウンター(放射能測定装置)も昔のこの漫画にフツーに登場していましたね。どうして突然こんな世界になってしまったのか……後半ひとつの可能性が浮上します。
この漫画、絶版でなければ是非オススメです。
【追記】
どうやら絶版ではないみたいで、復刊したらしいです(^◇^)
ちなみに「飛ぶ教室」は「ワンピース」と同じ【少年ジャンプ】に連載でした、今考えたらすごっ(゜∀゜;ノ