☆「輸出植物検疫申請書」の紙を渡されて英語で記入、重さは職員さんが記入。
家族の機嫌をとるのも多肉好きには大事な仕事ですよね。
娘の買い物、旦那の食を満たし
ホテルに着いたらもう22時
根っこの処理をしなくてはなりません。
日本から持って来た新聞紙を広げ土から多肉を抜き洗面台で洗いました。
なんてしていたらスノーボールの多頭が
落ちた!
ホテルのタオルに並べ乾かしトイレットペーパーで巻きました。
韓国苗を輸入した時、トイレットペーパーに巻かれて来たので本当に?と思ってましたが
なんて使えるんだトイレットペーパー!
お洒落キッチンペーパーじゃこうはいきませんよ。
洗い終わったら多肉にシールで番号を着けました。
そしてここからが大変な検疫証明書の土台作り
ハングルキーボードのアプリでまず札のハングル打ち込み
それをコピーしてGoogle検索
- 살구미인금→Graptoveria Titubans
のように次々に調べて書いていきました。
札付きはまだ良かったのですが
問題は聞いただけの多肉達。
ポップルティライト→パープルディライト→
Graptoveria 'Purple Delight'
ソブセリスクン→サブセシリス→
Echeveria peacockii 'Subsessilis'
のように番号に合わせて記入
おや
知らないのがいます
君の名は?
思い出したら‥
そうです、おまけです!
何で私はメモしておかなかったんでしょうか!!
シャーロットかアリエル?でも葉がツルツルしていない。なんがボローって言っていたような。真ん中の白い粉がラウイっぽい。
う~ん
推理をして出た答えは
Echeveria Monroeモンロー
そんなこんなで朝になりました。2日ほぼ寝てません
美容の国に来たのにクマだらけ肌はカサカサ顔がやられてます。
ホームページを見ると仁川空港は土日も植物検疫をやっているようでしたが
ホテルの人が親切に電話してくれました。
「お昼ご飯食べたいから11時には来て下さい。」
11時? 今9:30ここは明洞
急ぎました。凄く急ぎました。
到着した時予約しておけばよかったです。
前日に、いや日本から電話してみればよかった。
空港まで特急電車でgo
仁川空港第一ターミナル
3階Fカウンター、オシャレパン屋さんの横
ドキドキ
中には三人のおじさん。
「エクスキューズミー(たのも~)」
多分、どうしたの?みたいな感じでした。
「サキュレントプラント、エケベリア」
なにそれ?みたいな顔
現物を見せると三人のおじさんは「あー!!」と何故か大爆笑。
ツボなの?多肉植物。
一昨日、韓国に着いた時
私はびくびくしながら違法タクシーに乗せられるところでしたが、同じ英単語を三回繰り返す使い手になりましした。
☆「輸出植物検疫申請書」の紙を渡されて英語で記入、重さは職員さんが記入。
検疫証明書を発行してもらい、内容確認してサインしました。
「サンキュー、カムサハムニダー、ありがとう」
とお礼を言って出国手続きしました。
所要時間は全部で20分くらい。
リストに番号と多肉に番号ふっておいて正解でした!
日本に到着すると植物検疫カウンターへ
植物検疫証明書と多肉植物を提出
二人の職員さんは入念に土がついてないかと虫がついてないか検査
韓国の検査とは違う入念な検査。
これぞ日本!
植物検疫証明書は回収されました。
あれ、もらえないんですね
代わりに植物検査合格証印を頂いて出口ゲートに
無事に帰れました。
日本での下準備が足りなかったと反省。
あちらではGoogleマップよりカカオマップが主流
いろいろと勉強になりました。
韓国と日本の多肉の名前はほぼ一緒なこともありがたかったです。
日本の英語読みはローマ字っぽく棒読み
韓国の方は途中に「ツ」がついたり、最後に「ング」
が付いたりなんだか発音が可愛らしい感じでした。
持ち帰って来たサブセシリス錦の葉っぱは
数枚千切れていました。
持ち帰って思ったこと‥それは
輸入した方が楽!!
見て買うという楽しさもありますがね。
今度は良才洞花市場も行ってみたいですね。






