無事、母を送ることができました。
 
覚悟はしていましたが本当に呆気なく、なんともやるせない気持ちです。
でも、膵臓がんが発覚した2017年から、手術や治療を本当に頑張ってきて。
母自身の「生きたい!」という想いの強さを感じずにはいれませんでした。
 

父も母も送ることができ、一人娘としての役目は一応果たせたかなと思います。

もっとやれたことがあったのかもしれませんが、
私も精一杯のことをしてきたので、悔いはありません。
 
 
そして。
このブログを始めたことで、母も私もどれだけ救われたことか。
コメントをくださった皆さん、いつも いいね!を押してくれた皆さん。
本当にありがとうございました。
 
新しく記事を投稿することは無いかもしれませんが、
皆さんのところには、たまにお邪魔しようかなと思っています。
心から、応援の意味を込めて。。。
 
 
あ、そうそう。
母は洋裁をしていた人で、家には長いこと足踏みミシンがあったんですよ。
生地の上に型紙を置いて、チャコペンでなぞって印をつけて、裁断して、縫う。
私のアイコンと名前は、小さい頃から見てきた母の姿の象徴でした。
 
それから。
本当は15日のうちに息を引き取ったのですが、医師の到着までかなり待たされ、
書類上の命日が16日となりました。
ずっとモヤモヤした気持ちが残りましたが、葬儀場でカレンダーを見たら
15日って友引だったんです。。。
母があえて、16日を選んだのかもしれません。
 
 
あらためまして。
母と私を応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
心から感謝しています。
 
 
チャコペン