土曜日は、九時頃までゴロゴロ寝ていた。
久しぶり(?)だったかなぁ。
いい天気だぁ。
最近は、雪降りばかりだったのでなんだかうれしい。
「今日は、なにする?」
むっくり起きて、コーヒーを飲みながら元彼Tが言う。
今日は、終日お休みらしい。
「何する?」
「何で質問に質問で返すの?」
「・・・ばれたか。何にも思いつかないからさぁ。何がいいかなぁ。」
「今までだったら、温泉行ったり・・・。温泉ばっかりだね。」
「そだね。う~ん。あ、ショールームでも見に行く?」
近くにあった雑誌をめくりながら、思いついた。
家の雑誌で家がほしい元彼の家には、たくさん家の雑誌がある。
さらに私は、オープンハウスとかショールームとか見て歩くのが大好き。
妄想しながら見て歩くのが楽しい。
この間、見せてくれた高級ソファのショールームが見てみたかった。
「じゃあさ、薪ストーブのお店も行こう」
まずは、朝ご飯。
市場で観光客気分のいくらウニ丼。
うますぎ・・・・
高級ソファのショールームへ。
「うわぁ」
素敵な家具が素敵に並んでいる。
そのすべてに腰掛け、まるでお買い物するみたいに吟味する。
そこに机があった。
お勉強机がほしい。
値段を見てびっくり。
天板だけで○十万円。
全く非現実的お値段。
薪ストーブのお店。
薪ストーブが所狭しとおいてあった。
わんちゃんがいた。
ふがふがと・・・・かわいい。
元彼Tは、真剣に説明を聞いている。
煙突はどうやって取り付けるのか。。。
薪は、どれくらい消費するのか。どうやって調達するのか。
温度調節・・・手入れ・・・・
手入れが大変そうと思ったけど、年に一度位の煙突掃除でよいらしい。
しかもストーブで料理ができるのがすごい。
ハンバーグも焼けるんだそうな。
「すごいねぇ。コーヒーがいつでも飲める。」
「でしょう?いいよねぇ。もうちょっと安かったらなぁ。余裕があったら考えよう・・・」
そして、オープンハウスパークへ。
ハウスメーカーのオープンハウスが10軒位建っているのかな。
端っこから順番におじゃまして見てみる。
大手ハウスメーカーばかり。
地元でも同じメーカーのオープンハウスをたくさん見て歩いたけど、
値段を聞いてびっくり。
数千万の違いが・・・
なぜだ?
確かに素敵な家ばかり・・・
でも、私には考える余地もないお値段だった。
都会は、高いんだな。プラス土地だからねぇ。
マイホームは、厳しいんだなぁ。
「なんだか値段聞いてびっくりだね。だったら、あの値段であの家ってお買い得だね。」
ほしがっている家の話。
「そうだねぇ。土地の広さと家の広さとを考えると安いのかもね。でも、高いよ。」
「まぁ、安くはないけどさ。もうちょっと下がればなぁ。薪ストーブも買える」
「薪ストーブねぇ。お取り扱い大丈夫なのかなぁ。手入れ大変じゃないのかなぁ。」
「あれ、さっきはノリノリだったのに、また否定的になってる・・・」
「だって想像つかないじゃん。」
まぁ、私がするわけではないのでいいけどねぇ。
ショールームと家具屋さんを見て歩いて、
ソファに座ったり、いすに座ったり、ベッドに転がってみたり。
あっちこっち行ってすっかり日が落ちた。
歩き疲れた。
夜は、簡単に鍋にしようと言うことになって材料を買って帰る。
「楽しかったね。」
「うん。楽しかった。お金もかからないし、たまにおもしろいね」
今度は、億ションのモデルルームを見に行こう。