家族のキセキ -33ページ目

家族のキセキ

「家族」をテーマに日々の生活を綴っています

去年の11月末になって


私の超ド田舎へのお引っ越しが


世間(?)に知れ渡った。




社内のみなさん驚きです。


皆さん、私は転勤とか退社とか


しないと思っていたらしい。



そんなことはない。

私は、何年も前からたくらんでおりましたよぉ。




ま、そんなわけで

社内で会うと

「おどろいたよぉ。また、なんで超ド田舎なの?」

と、口をそろえて言っている。




元彼もその中の一人?


年末になると急な仕事が入ったり、

残業があったりで

バタバタしているのにもかかわらず、


廊下で話しかけてきた。





「いつまで居るの?」



「年内は、こっちで仕事してるよ。来月4日に引っ越し。」



「めし、行こう。」ナイフとフォークビール



「・・・・・、いいよ。でも、時間あるの?忙しいんでしょ?」


「大丈夫じゃない?」


「いつにする?」




ここで呼び出しがあり、話は途中になってしまった。

私は、自分の携帯番号を紙に書いて渡した。



それからずーーーーっと、連絡なし。むかっ



私は、今までお世話になった先輩上司同僚に日々誘われ、

人の温かみを実感しまくって年末を過ごした。


涙ものだったよぉ。

私って、結構人柄良かったのかもぉ。にひひ




31日。

電話鳴る。携帯



知らない番号。


「・・・・・・もしもし?」


「もしもし、Tだけど・・・」


「あら、どこにいるの?地元に帰ってるんじゃなかったの?」


「ん・・・・、今は地元だよ。明日か明後日帰ろうかと思って。いつ空いてる?あおうよ」 



「ふーん、いいよ。でも、お正月はどこもあいてないよ。お店。」


「そっか、じゃ、スキー行こう。」


「スキー???もってないもん・・・。」


「んー、じゃあ、うちで鍋しよう。」


「んー、いいよ。」



元彼の部屋は、社宅だったので

会社のすぐ近くだ。

もし、万が一目撃されたら面倒くさいかなと思ったけど、

その後出社する予定ななかったから、

ま、いっか。と思って、OKした。



元旦。


夕方に電話が鳴った。携帯


「19時ころにつくと思う。鍋、なんでもいい?」



19時ころに部屋につくとすき焼きを作っていてくれた。

高級牛肉。


おいしぃ~



狭い部屋に元彼と二人っきり


他愛もない世間話をして

田舎にもどて来て仕事はどお?みたいな。

なんで超ド田舎なの?


とか・・・・。



テレビ見たり。



そのうち、元彼はウトウトぐぅぐぅし始めた。

地元から田舎まで運転してきて疲れたのだろう。


ばっちーん!!


太ももを思いっきり叩いた。


「ちょっとぉ。

何寝てるのさぁ。


でも、ま、疲れてるんでしょ?

帰るね。」



「かえっちゃうの?」


「だってねてるじゃん。」



そういって、コートを着たり準備を始めても

引き止められることはなく、


何か言いたそうにはしているけれど、

かまわず帰り支度をしていた。



玄関でブーツをはいて

振り返って、

笑顔で



「じゃあね、ばいばい。元気で頑張ってね」




8年前、元彼のところに忘れてきたものは、

ちゃんと持って帰ってこれたよう。



なんだかすっきり。目




もうきっと、会うことはないんだろうな。