ディズニーにハマるプロローグ③ え!何これ音響凄い。 | キャラクターものも人混みも行列も大嫌いなメカエンジニアお母ちゃんがディズニーにハマったブログ

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まさか私がディズニーにはまるなんて。
キャラクターもの、人混み、行列、待ち、が大嫌いな私。
渋々嫌々修行のつもりで10年以上ぶりに東京ディズニーランドへ。
そこで魔法にかけられた。

グーフィーのアトラクションを楽しんだ後。

何か小腹が空いたね。何か食べようか。
となるも、
ちょっとしたものを買うにも
行列行列行列なのである。
家族で閉口し立ち尽くす。

こんなこともあろうかと、水分とちょっとした食べ物を持ってきていたので、
(飲食の持ち込みNGと後に知る)
空いているベンチでそれらを口にしながら、パークを眺める。

寒い。雨も降ってきた。。。

こんなに寒くて、こんなに混雑しているというのに、
人々はなんて幸せなんだろう。

と、まるで場違いな別世界に迷い込んでしまったかのような感覚にとらわれながらぼんやりと過ごす。

トゥーんタウンにいるとキャラクターが登場するが、どうしていいか分からず、こういう写真が精一杯。




そうこうするうちに、フローズンファンタジーグリーティングというのをやる時間に。
娘が大好きなオラフが登場するとのこと。
パレードルートを回るというので、パレードかと思い、トゥーンタウンのパレードの終わりのところで待機。


《生まれて初めて》のイントロが聞こえてきた!

「来た!」

音楽が聞こえてくるだけで、なんなんだこの昂揚感!
(後から考えると、この昂揚感は音楽とその音の良さと適度に大きい音量だと思った。)


そして、オラフが見えると娘が
「オラフー!!!ドキドキ
と満面の笑みでオラフに呼びかけ、オラフに手を振っている。
その嬉しそうな姿といったら!
それを見ているだけで来てよかった。
と幸せな気持ちに。

ダドゥンダドゥンダダダダドゥーン とオラフの歌。
オラフ人気は凄くて、多くの人が「オラフー!」と喜んでいる。

そしていつの間に私も
「オラフー!」

と手を振っている。。。





脳内の本来の私が、
「おい。あれはオラフじゃなくて着ぐるみだぞ。サイズ感だいぶ違うぞ。凄く大きいし、腕も太い。
それに、声はピエール瀧だぞ。」

と言ってくる。

電気グルーヴを聞いていた中学生の私に、
大人になったら、自分の娘がディズニーランドでピエール瀧さんの声のキャラクターに大喜びで手を振っているよ。
ピエール瀧さんは朝ドラにだって出ているよ。
と言っても絶対に信じないだろうなと思う。


これはグリーティングってやつでパレードじゃなく一瞬通り過ぎて終わった。

「オラフー!」と言わしめるこれは何なのだろうか。

ディズニーランドで数時間過ごして気づくのが、音響の凄さ。
とにかく音がいい、そしてその場に応じた適度な音量。
何より凄いのが、あらゆるところで音が溢れているのに、ほとんど音かぶりが無いのである。
これには本当に驚かされる。

過去に若干のオーディオ機器の設計を経験しているので、
ディズニーランドの「音」の作り込み、設計にはこの後もいちいち感動した。


では
続きは後日