今回のレビューは、1/1スケール メガミデバイス より、
“PUNI☆MOFU ラン” です。
正規ナンバリングとしては初となった小サイズボディ、Block2-SとBLADE氏のデザインが奇蹟のマッチングを果たしたPUNI☆MOFUが、ボディをBlock2-Mにバージョンアップして再登場。
人呼んで大人PUNI☆MOFU、
“狼型 PUNI☆MOFU ラン” が発売されました。
プニッとモフモフ・・というチーム名の通り、ちっちゃなボディに小動物モチーフがメガミ史上もっともキュートなデザインで界隈を騒然とさせたPUNI☆MOFU(以下、プニモフ)が成長して帰ってきた・・まぁ、別キャラなんですが。
猫モチーフのマオと、兎モチーフのトウ。てっきりそのコンビだけで終わりだと思っていたのですが、第2弾として狼モチーフのランと梟モチーフのシャオという捕食者コンビが新たに登場することになりました。
しかし、素体がS型からM型に変更され、マオやトウよりもお姉さんな見ためになったことにはある種の戸惑いも。
つまるところ、背が高くなってしまうとモチーフ由来のモフ感はともかく、プニ感は損なわれるのではないか? と。
ただ、大きくなったのは背丈だけではないようで、なるほどプニ感はそこで担保されるのか・・ならばたしかにプニモフだ。
なにを言っているのかは追々わかっていただけるかと思いますが。
一方、同一チーム内で素体が変更されるというのはメガミデバイスでも初のことで、そういう意味では面白い試みだとは思います。
同型擦りが激しいせいで、このところ個人的に飽きが来ているメガミデバイスなので、今回のような変化球は歓迎です。
それでは、レビューしていきます。
キットはパチ組みに一部塗装、付属のシールを貼ったのみです。
狼型 PUNI☆MOFU ラン
PUNI☆MOFUシリーズの3番機。
低身長のS型素体を採用したマオ、トウとは異なり、はレギュラー体形のM型素体が採用されたことで可愛らしさとセクシーさの両立に成功しています。
メイン武装にはPUNI☆MOFU初の射撃武器を選択。大口径のライフルとガトリング砲の複合装備を2挺持ち、中~遠距離を広くカバー。全弾を撃ち尽くすフルバレル斉射の轟音は、まるで狼の遠吠えのように聞こえるとか。
一方で近接武器を装備していないため、接近戦は苦手としています。
ちなみに、M型素体を採用したランとシャオについては公式でも手堅く置きにいったという認識があるようで、今後S型の新作も考えられているそうです・・
素体モード
素体にはBlock2-Mを使用。つまりはバスタードールとほぼ共通。
ただ、脚部付け根パーツが新規造形となり、構造も一新されています。
詳細はまたのちほど触れますが、外見上はとくに変化はないですね。
あとは頭部。フェイス基部を除くパーツはもちろん新規造形です。
その他素体の基本仕様・・頭部接続用のボールジョイントが長さ違いで複数付属するとか、上腕以下は手首にアタッチメントを取り付けられるものも付属するとか、爪先は指の造形があるものと選択式とか・・もろもろ変更はないので、そのへんはガッツリ割愛します。
頭部アップで。
いわゆるウルフカットというのでしょうか。後ろで束ねたテール(ウルフテールか?)含め、髪は豪快に跳ねたスタイル。
というか、けっこうな毛量ですね。
青みがかったグリーンにホワイトのメッシュがお洒落。
テールはいつもの球体ジョイントで可動します。
ジョイントは通常のもののほか、頭部とテールの間にアクセサリを挟める軸の長いものも付属。
こちらは説明書でも紹介されているパラディンのリボンを付けた状態。
ちょっと軸が長過ぎるのか、頭部との密着感がないですが・・
ジョイントはどちらも2個ずつ付属しているので、破損してもまずは安心。
フェイスパーツは3種類。
微笑顔
気合顔
ンフー顔
生真面目な姉御肌系キャラかと勝手に思っていましたが、最後の表情を見る限り、彼女もまたそこはかとないポンコツみを持ち合わせていそう。
おだてられてすぐに調子に乗るタイプかもしれない。
そもそもBLADE氏のデザインということもあり、顔だけ見るとまぁまぁ幼い感じです。
ボディとのギャップがまた・・
今回も、口許の造形がないのっぺらフェイスパーツが3つ付属。
アイデカールは別売りなんだし、これはそっちに付ければいいのに・・と何度言ったかわからない。
胸部と右脚のマークはホイルシールでの再現。
相変わらずあまり綺麗には貼れません。
胸のほうはともかく、脚のほうはどうしても浮いてきますしね・・
これらのマークも別売りのデカールに収録されているそうですが。
素体の仕様についてはほぼ割愛しますけど、ハンドパーツだけは一応紹介しておきますね。
バスタードールと同じ・・つまりBlock2-Mで共通となるPS製の握り手、平手、持ち手の3種類が付属。
このBlock2のハンドパーツについては、とくに持ち手が3㎜軸しか保持できないことで不評だと思うのですが・・PVC製に戻すことはないんでしょうかね?
あと、持ち手のみ保持力確保のためかジョイント一体型なのも気になる部分。
とくにプニモフはなぜかハンドパーツと素体用リストジョイントとで色が違うので持ち手だけおかしなことになるんですよね。
画像下のジョイントはプニプニハンドに付けるための3㎜軸リストジョイントなのですが、素体用もグレー成型でいいだろうに・・
さて、先に触れた脚の付け根に関して。
一見従来のもの(バスタードール)と変わりないように見えますが、内部構造が一新されています。
向かって左側が従来のもの(タンク)。右側が今回のもの(ラン)になります。
説明書で比べたほうがわかりやすいですかね。
従来のものはクランク状に可動するフレームを組み立てたあと、いわば外装となる肌パーツを被せる構造でしたが、今回はスライド式の接続部を直接は肌パーツに嵌め込む仕様になっています。
結果、パーツ数が一つ減っています。ぶっちゃけ、それくらいしか違いがないです。
組み立てやすさとか、強度や保持力という面でなにかしら違いがあるのかどうか・・少なくとも僕個人はとくに差は感じませんでした。
脚部全体を外側に引き出すことでの股関節周りの可動域が広がる・・という理屈は同じ。
その引き出しが容易になったのかというと、実はむしろ難しくなっています。
というのも、スライドパーツがわりと硬く、引き出そうと引っ張ると脚そのものが抜けてしまいやすいんですね。
従来型のほうがスムーズに引き出せました。
また肝心の可動域も・・
気持ち狭くなってない?
それに引き出し機構とは直接関係ない部分で、肌パーツの切り欠きが狭くなっているのか、脚を根元から真横に、水平までは上げられなくなっています。
あと、従来型では側面に来ていたゲート跡、パーティングラインが前後に来るようになったので、僕みたいな素組み派にはあまり嬉しくない・・
いやこれ、なんのための改修なの?
簡易スタンド
素体モード用の簡易スタンドも引き続き付属しています。
今回個体差なのか、足首関節が妙に緩くて自立がなかなか厳しかったので、部位アップ画像を撮る際にはけっこうお世話になりました。
コスチュームモード
素体モードからなんらかのユニフォーム(?)に着替えたコスチュームモード。
基本デザインはマオ、トウと共通ですが、ボディがサイズアップしたぶん、それぞれボリュームアップしたところは新規造形になっています。
なんかアスリートっぽい。
胸部前面パーツは新規造形。
マオ、トウと同じデザインの衣装(?)ですが、そこに収められるもののボリュームは彼女たちの比ではない・・というか収まりきってませんし。
そもそもさっきの素体モードのときより明らかに大きくなっていますよね(素体モードのボディは一律共通だから)。
まぁ、ランは着痩せするタイプということで・・
なお、鎖骨位置の黒色は塗装済み。マオ、トウではシール再現だった胸当て下の部分は、パーツ分割により成型色再現になっています。
あと、首パーツはマオ、トウと共通。黒いラインもシールです。
腰部もM型に併せて新規造形。側面のクリアパーツのみ流用になります。
前後のグレーのラインはシールです。
なお、ランナー都合でS型用のパンツパーツが余剰になります。
ちょっと使い途がないなぁ・・
靴は新規造形されず、マオ、トウと同じものをそのまま流用。
なので、身長に対して足のサイズが小さいんですよね。
素体モードの足パーツを並べてみるとこの通り。
明らかに靴のほうが小さいです。
纏足されてるの?
ただ、爪先の可動がないおかげで自立はむしろ安定します。
武装モード
コスチュームモードをベースに頭部(フェイスとテール以外)、胸部前面パーツ、腕部を交換。スカートとバックパックを追加した武装モード。
腕部・・プニプニハンドとスカート、バックパックはほぼほぼプニモフで共通。
頭部と胸部前面パーツ、そしてスカートに付けるイヌヘッドパーツが新規造形になっています。
身長が高くなったぶん、スカートの短さがより際立つ感じというか、どうもいかがわしさが先に立ってしまうような・・
もしくはちょっと無理してる?
モフモフヘッドセット/BOW & ウルフコラージュ
頭部本体は、側面に3㎜穴の開いたメカパーツが露出している武装モード用のものと交換。
狼の耳を模したレーダー(?)を備えた専用ヘッドセットを装備。
耳は前向きに倒すことができます。
後ろ向きには動かせません。
耳のないプレーンタイプのヘッドセットも付属しています。
こうなるとただのカチューシャですね。
あと額には狼の頭部を模した補助AIを搭載したウルフコラージュも装備。
イヌタイ
額のウルフコラージュ同様の補助AI・・なのですが、これは狼やないんかい!
犬を模したネクタイですね。
マオやトウも、それぞれのモチーフをもした同様の装備を身に着けていますが、真っ平らなので全体が見えていました。
しかしランの場合は、このように挟まれています。いや、わざと挟まんとこうはならんやろ・・
ちなみに組んでしまえば見えない後ろ肢、さらには尻尾までもちゃんと造形されているこだわり。
さすがにパーツが小過ぎるので画像が粗くなってしまっているのはご容赦を・
イヌリボン
スカートにも補助AIを2基搭載。しかし、こいつらも犬なんですね・・
そのイヌヘッド以外はマオ、トウとも共通です。
サイズが合ってない! は言いっこなしで。
また、太腿ロール位置に取り付けるアーマーパーツも共通なのですが、通常、ランは右脚にしか付けないようです。
もちろん2つ付属しているので、両脚に付けることは可能です。
そもそもこのパーツにはどういう機能はあるんだろうか?
バックパック
こちらもチーム共通のバックパック。
このまま3㎜穴をスラスターに見立てた機動装備としたり、武装のマウントラッチにもなったりとマルチに運用できるユニットになっています。
プニプニハンド
いわゆる武装腕部。
肉球が可愛らしい大型のアニマルハンドですね。
素体およびコスチュ-ムモードから上腕以下を交換するかたちになります。
付け根でボール可動する平手と、
同じく付け根で軸可動する、3㎜軸が保持可能な持ち手がそれぞれ左右分付属。
握り手のほうは爪や肉球の色分けはされていません。
また、平手のほうはパッとみ左右の区別が付きにくいので注意です。
ハンド自体の接続は3㎜軸になります。
ハウリングPM5(プニモフ5バレル)
大口径のライフルと4連装のガトリング砲を合体させたハンドキャノン型の射撃武装が2丁付属。
もちろん新規造形です。
ライフル、ガトリングともに砲口は3㎜軸になっているので、既存のマズルフラッシュエフェクトパーツなどを取り付けることができます。
またガトリングのマズル、ターレット、マガジンなどは3㎜軸接続で分解、組み換えが可能でいろいろとカスタマイズも可能。
グリップも当然3㎜軸で、前後にスイング可動。
ただ、デザインとして可動部近くでくびれているので、無理にキツい穴に嵌め込んだりしたらそこから折れる畏れがあるので注意です。
僕は、組み換えを試しているときに1本白化させてしまいました・・
ダブルファング
ハウリングPM5を2丁とバックパック、プニモフ共通の鈴付きロッドを合体させた大型武装。
マオのスタンプハンマー、トウのフラップランスと同様の形態ですが、さすがにこれで殴りかかったりはしないよね?
運用としては、こんな風に両手で持って前方に一斉射する感じかな?
普通にハウリングPM5状態で2丁をそれぞれ持つほうが取り回しがいいだろう・・なんて言ってはいけない。
たぶん、この形態ではバックパックに内蔵されたジェネレーターを直結させてより強力な射撃が行えるとか、そういうことなんでしょう。
スーパーウルフガトリング
ガトリング砲部分のみを取り外し、プニプニハンドに代えて腕に取り付けることもできます。
どこかで見たようなスタイルですね。
Block2共通の透明クリア成型のスタンドベースが付属。
長さ高さ調節も可能な可動式で、支柱には多数の3㎜穴、さらにアタッチメントパーツも付属する万能ベースですね。
公式特典 特別カラー髪パーツ
もはや恒例となった、公式ショップでの購入で付属するアナザーカラーの髪パーツ。
もちろんメッシュ部分も含めて一式が付属。
メインはパープルでメッシュはピンクと、マオとトウを意識したカラー・・ではなくて、続く相方のシャオとテレコのカラーになっているのかな。
せっかくなのでイメチェンしてみました。
まず素体モード。
この色もいい感じ。武装やスーツとのマッチングも悪くないと思います。
通常カラーとメッシュの組み合わせなどを変えてみるのも面白いと思うのですが、一旦組むとバラすのが大変なのでやってません。
比較画像
マオと。素体モードで。
S型からM型に、ハンドパーツ、足パーツも含めて全体にサイズアップし、身長は頭半分ほど高くなっています。
頭部のみ、フェイスパーツの互換性もあってサイズは共通ですが、べつにマオが頭でっかちに見えることもなく、絶妙なバランスだと思います。
コスチュームモードで。
コスチュームの基本デザインは共通。
胸部と腰部はサイズに合わせて新規造形された一方、足(靴)パーツはそのまま流用されているので、やはり若干の違和感はありますね。
武装モードでも。
武装モード用のパーツも基本は共通で、それぞれのモチ-フを再現するためのパーツとメイン武装が固有となっています。
正直、差分は少なめですね。
PUNI☆MOFU マオ レビュー | 退屈と惰性と改弐 (ameblo.jp)
タンクと。素体モードで。
頭部と脚部付け根を除いて共通造形。
Block2ではデザイナーが違ってもフェイスパーツには互換性があるんですよね。
逆に、なぜBlock1では互換性がなかったのか・・
コスチュームモードで。
先の通り、ボディはほぼほぼ共通なのですが、この状態で並べるとランのほうがムッチリしているように見えます。
素体モードと較べて明らかに大きくなっている胸部と、逆に小さくなった足のせいで、ランのボディに極端なメリハリがでてしまったからですかね。
武装モードでも。
射撃メインにイヌ科モチーフという共通点が。
まぁ、両手に銃というスタイルならばタンクよりもガンナーのほうが近いですが。
メガミデバイス BUSTER DOLL タンク レビュー | 退屈と惰性と改弐 (ameblo.jp)
以下、画像
まず素体モードで。
可動性については今さらとくに言うこともなし。
脚部付け根の構造が変更されたことで若干触り心地は変わりましたが、まぁ大差ないです。本当、なんのために変更したのか・・
長い髪は自慢らしい・・
あくまで射撃メインですが、鈴付きロッドを使った棒術スキルはプニモフには必須なようで。
ちなみにこのポーズで自立してますからね。
コスチュームモードで。
誰が言い始めたのか、ランねーちゃんの呼称がすっかり板についた感じなので、とりあえず蹴りポーズで。
さすがに自立は厳しかったので展示ベースを使いましたが。
条件さえよければ自立できると思います。
ちょっとセクシーなポーズも。
さらにモフモフ要素を追加してみました。
とくに説明がなければ、普通にバニーガールに見えますが・・
武装モードで。
ローリングハウリング。
クルクル回りながら全周囲を攻撃するMAP兵器ですね。
スーパーウルフガトリングはどこからなにを撃ち出しているんだろうか?
ダブルファングによる高出力射撃。
これもなんかMAP兵器っぽいですね。
しかしマズルフラッシュエフェクトがでか過ぎて・・全砲門一斉射撃感がないか。
ちょこっと組み換え。
まずハウリングPM5を連結して大型砲にしてみました。
バックパックに平手のプニプニハンド、簡易スタンドも使って空間を埋めると同時にディティールアップ(?)。
テール用の球体ジョイントはサブグリップとして取り付けています。
武装モードのランに装備。
ギリ両手持ちで支えられるボリューム感は期待通り。
せっかくなのでバックショットも。
でかい武器と少女(?)の組み合わせはやはりロマンですね。
アニマルコンセプトカフェの店員かな?
タンクのスカートを履かせてみました。もちろんインナーも。
さらにいかがわしいことに・・
ウルフテールを本当の尻尾のように腰に付けるのもいいですね。
同時にショートカットも似合うランさんです。
プニウルフ
マオのプニキャット、トウのプニヘアーに続き、ランでも武装パーツその他を使って狼を錬成。
マオのときはスーパーネコパンチを頭部に見立てられたのですが、ランの武装パーツでは単体で狼の頭部に見立てられるものがなく、トウのと気と同じく、武装頭部とヘッドセットを使うしかありませんでした。
ということで、頭部と尻尾に公式特典の髪パーツを使用しています。
尻尾のボリュームがすごくて馬のようにも見える・・
公式特典なしでも組むことはできますが、このように1人と一匹を並べる場合、どちらかの尻尾(テール)がなくなってしまうので、そういう意味では公式特典さまさまです。
欲を言えばフェイス基部パーツも追加で欲しかったですけどね。
髪色を変えたいときに、いちいち分解するのが面倒だし・・
ラ「行け、プニウルフ!
ご主人様に忠実なプニウルフ。
ネコやウサギではこうはいかない・・
ランタンク
スーパーウルフガトリングを見たときにはたと浮かんだ組み換え案。
奇しくも比較用にタンクさんを出しいたこともあり、彼女の武装パーツも使って上手くまとめることができました。
履帯にはM.S.G フリーダムクローラー、主砲には同じくM.S.G バイナリーハウルを使用。
当初は完全に下半身を履帯に組み換えるつもりでいたのですが、ライドビークルタイプにしたほうが簡単なことに気付いて、ラン本体は正座状態で乗せているだけです。
タンクユニットは前後の装甲が展開。
ランの背中と、後部装甲と繋がった主砲の基部とを3㎜軸で固定できるようにしました。
普通にガール用のライドビークルとしてよいものができあがったと思います。なにかとパーツを盛ってしまう悪い癖は今回出なかったな。
ちなみにランキャノン、ランダムというのも思いつきはしたのですが、イマイチ面白いものができそうになかった(僕自身の技量的に)のでやめておきました。
誰か代わりに作って・・
妹たちと。
マ「格好よくて強いお姉ちゃんができたよ!
いや順番が・・でも2人ともすっかり懐いてくれたようでよかった。
しかし近接メインのプニモフに射撃担当が加わったことは大きいですね。
戦術の幅が一気に広がった感じ。
ただ次のシャオも近接系っぽいですね。
まぁ、彼女は飛べるからいいか。
ラ「よし、これで決める! 2人とも、私に続けーっ!
ト「ランねーちゃん、それで殴ると危ないかも・・
一見クールビューティーっぽいけど、やっぱり中身は脳筋らしいランさんでした。
以上、“PUNI☆MOFU ラン” でした。
トウの発売から半年以上経っての3人めのPUNI☆MOFUとなったラン。
PUNI☆MOFUのアイデンティティはS型素体にこそあると思っていたので、なんでM型にするんだよ? と当初は思っていたのですが、まぁこれはこれで・・
いろいろ大きくなっても、やはりPUNI☆MOFUはPUNI☆MOFUでした。
プニッとモフモフでした。むしろS型素体よりもプニ感が増した感すらある・・
いや、普通にBUSTER DOLL年長組(と勝手に呼びますが)よりもでかいですからね。なにがとは言いませんが。
しかし、ともすれば歪に見えてしまうところが、BLADE氏デザインのフェイスのおかげでいい塩梅にデフォルメされた印象になり、うまくバランスがとれたように思います。
コスチュームおよび武装モード用の靴をあえて大型化せずにそのまま流用したことも、そんなデフォルメ感への寄与を計算してのことでしょう(考え過ぎか?)。
なお構造が一新された脚部の付け根については・・果たしてあれはアップデートと言っていいのか?
可動域はむしろ従来のものよりも少し狭まっていますし、扱い易さの点でも劣化した印象です。
本当、なんでわざわざ新規造形してまで変更したのか?
今後はS型でも同じ仕様になるのかもしれませんが、個人的にはあまり好きではないですね。
従来型に戻してくれんかなぁ・・
ほかに新規造形パーツは狼モチーフのアクセサリ関連とメイン武装となる2丁の銃くらいのもので、身長以外で先のマオ、トウとの差異は少なめですが、十分に個性は表現されています。
狼モチーフキャラとしての格好よさは当然として、PUNI☆MOFUらしい可愛らしさに、ボディがM型になったことで大人っぽさ、セクシーさが加わった絶妙なキャラクターになったのではないでしょうか。
まさにチーム(群れ、あるいはプライド)のリーダーとしてほかの3人を引っ張っていってくれそう。
今後さらにメンバーが増える可能性もあるようですからね。
まずは梟モチーフの相方、シャオですか。
すでに手許に届いておりますが、組むのはもう少し経ってからかな? いろいろと優先事項がね。
といったところで、今回は終了。
またのご訪問を。