【若見流 太鼓の打ち方】
③ 太鼓の打ち出し
太鼓は常に右手から打ち出し、最後は右手で終わります。
(左利きの人はこの逆です)
中には三宅太鼓のように左から打ち出して最後は右で終わる太鼓もありますが、多くの場合は、利き腕から始まって利き腕で終わります。

④ 良い音の出し方
和太鼓は、腕力にものをいわせて力任せに叩いても、決して良い音(響く音)が出るとは限りません。
例えば、アーノルド・シュワルツェネッガーのような筋骨隆々の人が思いっきり叩いたとしても、太鼓特有の「ドーン」という大きく響き渡る音が出せないものです。
なぜなら、太鼓は腕力だけで音を出すのではないからです。
言い換えれば、太鼓は腕で打つのではなく、手首で打つのです。
加えて、バチを握った腕のスピードで大きな音が出せるのです。
⑤ 八丈太鼓の打ち方(左利きの人はこの逆です)
まず右腕は2時の方向へ高く掲げ、バチと腕が一直線になるようにトップを作ります。
そこから一気に打ち下ろしますが、必ずひじから先に始動させます。
これは野球でピッチャーがボールを投げる際、必ずひじが先に出ていくのと同じ理屈です。
強いボールを投げるには、このひじを始点とした腕の振り(手首の振り)が重要なのです。
和太鼓もそれと同じで、ひじを始点とした素早い腕の振りと力強い手首の返しで良い音が出せるのです。
八丈太鼓の場合、まさにサイドスローのピッチャーがボールを投げるのと同じ腕の動きになるのです。

次に左腕は脇を締め、バチを肩に乗せたような形から一気に振り抜きます。
すでにひじが出ていますので、イメージとしては、後ろに向かって思いっきりひじ鉄を食らわすような感じで振り抜きます。
練習としては、右・左、右・左と交互に一発ずつ腕のスピードを意識して正確に打ちます。
このとき、一発打つ毎に必ずニュートラルポジションに構えることを心掛けます。
太鼓をカッコ良く打つためには、常に形を意識することが大切です。
脚がプルプル・・・ガンバレ
(笑)








