6月12日に静岡まで家具の展示会を見に行ってきました。
静岡は国内屈指の家具生産地で、漆塗りも有名ですね。
家具産業の発展には徳川家康の影響があるんだとか…。
伝統的な技術や職人技が集まる地域って、かっこいいですね!
シズオカ[KAGU]メッセでは、テーブルやタンス、仏壇や雑貨など様々な展示・紹介がありました。
中でも気になったのが、モールテックスを使用した天板や時計。
処分に困っているという牡蠣の殻を混ぜ込んで研磨して仕上げた天板はおしゃれかつ廃材利用にも一役買っていて素晴らしいなと思いました。
うちでも廃材利用を考えているんだけど…とお話をさせていただいたところ、
物語性があると人の心に響くものが作れますよねとアドバイスいただきました。
例えば、ワインを扱っていた所が店をたたむとなった時、
今まで使用してきたワインボトルを砕いて天板素材に混ぜ込むことで、
その天板には他にはない歴史や思い入れも込められる…というような。。
単純にお金で比較できない価値が生まれるというのは魅力的ですね。
雑貨の展示で面白かったのは、
瓦をアクセサリーにしたものや、
富士山の登山道を模した金属のしおりなど
地元の産業や魅力を商品に反映させるのってやっぱりいいなぁと思いました。
名古屋らしいもの・物語性が生まれるもの、
日常生活で目に留まるものに何かヒントが無いか考えたいと思います(^^)
シズオカ[KAGU]メッセは明日6/15、16の二日間は一般公開もされているそうですよ!
静岡産のみかんを使ったスムージーとか、焼き菓子などの販売もありましたので、
気になる方はぜひ行ってみてください