正月気分も覚めやらぬ中、標記のコンサートのリハーサルを昨日、今日ゲネプロ・本番を迎えました!
マーガレットコンサート・・・・、
フラワーフェスティバルのマーガレットステージに関わりのある太鼓・合唱グループと広島交響楽団との“夢の饗宴”!
障害者の自立支援と広響の支援の役割も担い、更に広島の誇れる文化の発信という意義をもつコンサート!
2005年にスタートして、今回早8回目となりました。
広島交響楽団も今年50周年とか!
当初は本当に実現出来るのだろうかという大変な取り組みでしたが、回を追う毎にその内容は豊かになっていきました!
和太鼓とのジョイント曲は、これまで民謡・わらべ歌・童謡という馴染みのある曲のメドレーでしたが、今回は世界に出てみようということで、『「祭」~祝いの音楽世界旅行』と題してアメリカ・スペイン・ブラジル・スコットランドの曲でジャズ・サンバのノリノリのリズムのメドレーで構成しました。
指揮者はこれまでで最も人気のある海老原光氏、アレンジャーはお馴染み三浦秀秋氏!
海老原氏は毎回障害者の気持ちに寄り添い、その持てる力を最大限引き出してくれる指揮者!
今回も、最初から最後までとことん私たちに寄り添ってくれました!
三浦氏は若いながらも新鮮で素敵な曲に仕上てくれます!
三浦氏は選曲の前に広島に来られ、実際に和太鼓も見てもらっての構成・編曲の作業。
海老原氏は、昨日の広響とのリハーサルの前の1時間を太鼓の最終練習に付き合っていただきました!
回を追う毎に、指揮者・アレンジャー・広響のメンバーと障害者の仲間たちの距離を縮める努力がされてきました!
本当に嬉しい限りです!
さて本日の演奏・・・・、
皆の気持ちが一つになった、本当に気持ちの良い素敵な演奏になりました!
一人ひとりが思いのたけを表現できたのではないでしょうか!!
演奏する人も、聴く人も、共に元気をもらった気がします!
拍手もひときわ大きかった様に感じました!
やって良かった、達成感の持てる充実のコンサートになりました!!
それにしても・・・・、
プロとアマの違いが面白いと思いました!
広響さんは、昨日のリハから初見の練習・演奏。
プロは、出来て当たり前と言われます!
かたや障害をもつ仲間たちはといえば、譜面など読めません。
その分、9月からの練習をたっぷりと積み上げて、皆オーケストラの旋律が頭に入っていて、太鼓のリズムも完全暗譜です!
今日のゲネプロ・本番も仲間たちは全く動じることもなく、堂々とした演奏を披露してくれました!
本当に、仲間たちの努力とその成長・進化には脱帽です!!
マーガレットコンサート、まだまだ続くそうです!
次回は、来年3月2日の日曜日の予定です。
今日は、主催者の皆さん、ボランティアスタッフの皆さん、出演者の皆さん本当にお疲れ様でした。
そしてお出でいただいた皆さまにも感謝します。
ありがとうございました!!


