ラスコーは時々、自分はセットの中で生きているのだと思う

Trueman Showという映画の様に自分の人生は、誰かしらが何かしらの理由でコントロールしている

向かいにある家に本当に誰か住んでいるの?
もうキャストが休憩時間に入ったから、誰もいないんじゃ無いの?

なんで教えてもいないのに僕の名前知ってたの?

なんでこんなにタイミング良く現れるの?

あなたもさえも、このセットのキャストなの?
日本の話

そろそろ本気で考えなきゃいけないのは、逆ピラミッド型になって行く人口をどう支えて行くのか作戦を立てよう

今やってるのは

労働者を男性から、女性、更には老人も含むことで取り敢えず労働力を確保

労働時間を伸ばすこと。(国民に気づかれないように実施されている)

外国人労働者の受け入れ(分野別に少しづつやっている様だがまだまだ課題がある。今後これを作戦の柱とするのであれば、早急に、日本社会が対応できるよう手を打たなければならない。異文化に接するということはどういうことなのか国民を教育する、国籍間の摩擦を引き起こす様なことが無い様に法律を見直す、そして人材活用方法を細分化し、適材適所を達成する。)

労働の自動化(日本だけでなく世界中が躍起になって自動化を進めている。誰も真のビジョンを明かさない。それともただ闇雲なのか。自動化は諸刃の剣にならない様に進めなければならない。そうならない様誰かがこの流れを監視する必要がある。その監視役は、現在の支配者クラブの人間がになってはいけない。公正に選出されなければならない。)

市場のグローバル化ぎ加速する中で、国際競争力をつける(教育が、ルールに従う事を優先した、兵隊を創る教育から、自分の頭を使って考えることが出来る人間を創るための教育へと少しづつシフトしている。もともと日本人という人種は、何かをやらせたらクオリティー面においては世界中どこを探しても上回る労働者はいないので、その人種がさらに高い視点で物事を考え始めたら何が起こるのか楽しみである。)

諸外国との共存方法の見直し(もっとも距離のあり方を優先して考えなければいけないのが中国だが、アメリカはそれを必死で妨害する。日本と中国が手を組めば、アメリカの脅威となることは間違いないので、色々な手段を持ってそうならない様に仕組まれている。)

と、その他にも細かいレベルで色々なやってるのだろうけど、もっと楽な方法が上手く行っていない。

海外な労働力を活用して、日本国内に価値を還元すること。つまり外貨を日本に持ってくる。日本で外貨が使われる仕組みを創る。

今度はこの仕組みを考えてみよう

幸せとはなにか

不幸だと感じた時に初めて考える

すると幸せが何なのか

少しづつ感じられるようになる

この不幸の期間がどれぐらい続くのか

幸せと感じていられる時間と

不幸と感じている時間

その比率はとても不平等に割り振られていて興味深い

ゼロサムゲーム、つまり人の幸せには他の人の不幸があるとすればなお興味深いけど

幸せという概念はそんな単純なものでは無い

それとももっと単純なことなのだろうか
芸能人はあまり知らない

ただX Japanのhideが死んだと報道されたときの違和感は覚えている

ドアノブにタオルをくくりつけて自殺

十分に足が地面につく高さでの自殺なんてありえるだろうか

想像するにあまり効率的な方法とは思えない

自殺するにあたり効率的な方法でもっとも苦しまない方法を選ぶ人がいるのだろうか

苦しいから自殺するのに死ぬ間際まで苦しもうとする人

仮に自殺でなかったとしたら色んな人がデマを流している

デマを流している人たちは手を繋ぎあって、共通目的を達成するためにデマを流している

その輪には警察も含まれている

日本の警察だって権力をつまれれば、それに屈する

どこに権力が座っているのか知りたいと思わない?

視点を変えてみれば自ずと点と点がつながり始める


結婚するときに誓ったことを覚えていますか?

あれはつまり、この結婚には間違いと言っていたわけだよね?

あなたは死ぬまで一生を一緒に過ごすパートナーを見つけて、その判断は間違っていないと誓ったわけです。

そんなリスクの高いこと

誓うこと、できますか?

理にかなってますか?

なぜ自分の人生のルールを、自分で無い他の人間たちに誓わなければならないのですか?

あなたは、誰に誓わされましたか?
人に値段には値段はつけられないと私たちは教え込まれている

人身売買なんてもってのほかだ
絶対に許されるべきでない

一方で値段がつけられていない労働者というものはいない。それぞれの労働者は企業によって都合の良いアウトプットを繰り出す順に給料が振り当てられる。それを拘束時間で割ったのがあなたの単価になる。あなたという自信につけられた値段にないにしても、あなたの人生の一部を買い取るために企業が算出した値段が定められる。

人身売買は自身が自身から奪われるため、少し話が違うが値段がつくという側面においては変わりない。

人件費という考え方が間違っていると言っているわけではなく

ただ、私たちには、私たちが知らないところで値段がつけられている

そして値段つけているものたちがいる

人には値段はつけるべきではないと提唱するものたちがいる

そういったものたちを監視するメカニズムが機能してなければならない

そのメカニズムを創るのがそもそもそういったものたちで有ってはならないと言いたかっただけ
みんな支配者か誰なのか知りたくないか?

描かれているシナリオ。

誰がこの世のルールを決めているのか。

私たちに課せられた役割は何なのか。

何を信じ込まされてきたのか。

裏で騙すものたち、それを阻止しようとする人たち、加担するもの、利用するもの、統べるもの

このピラミッドの中で起きている真実を知りたくないか?

一緒に暴いてみようよ

2015年5月から始める

突然降りだした雨は


二人をひとつの屋根の下に呼び込んだ


樹海を表現するかのような濃い緑の海は


遠くから見れば汚れているようなのに


それでも


近寄ってみると


ひきのばされた高いノートがかすれるようにしてできた


儚さと美しさを一面に広げる


こころに沈み込むその色は


嫉妬と安堵を


見るものに


重なり合うようにして 思わせた


ソーニャはその海辺でくつをぬらしながら貝殻を集めていた


オレンジ色に染まる雲の影の下


首をかしげるように反転させた頭で


月の表情を


ずっと静かにうかがうラスコー


屋根は二人を出迎えた


ソーニャは集めた貝殻をラスコーに見せると


ラスコーもまた


雨がふりかかる月の泣き顔を指で示した


ひょっとしたら


この突然の雨がなければ


二人はお互いに会うことがなかったのかもしれない


そんな偶然の出会いをラスコーは悔しがり


ソーニャにはうれしく思えた


海で拾われた貝殻と


見つめられ続ける月


そして二人から雨をさまたげるその偶然の屋根


目の前に広がる海は


そのすべてを理解し


それをいつでも受け入れるかのよう


雨に濡れながら


静かに波をうちかえしていた


深く潜れば


底は暗く


目を開けても周囲は暗いだけ


耳を澄ましても何も聞こえない


ダイビングスーツなどに覆われ不自由なだけ


ラスコーは


なぜ人が深海の美しさを求め海に潜るのかがわからなかった


ある日ラスコーは妻を連れて深海に出かけた


手を取り合って底が見えるまで潜った


「あなたはなぜ私をこんなところまで連れてきたのですか?」


妻はラスコーに聞いた


二人だけの暗闇の中


ラスコーは妻が何か自分に話しかけていることに気づいた


しかしラスコーには何も聞こえない


二人で潜っても結局は息苦しいだけ


ラスコーはその後妻と別れた


3年後ラスコーは新しい女性に出会うことになった


ソーニャというその女性は


辺りで噂されるほど心優しい美しい女性


やがて二人はお互いに惹かれあい結婚をするまで話が進んだ


しかし一度離婚を経験したラスコーは


なかなか決心できずにいた


そこでラスコーは結婚する前にソーニャをいつかの海へと連れて行った


息苦しい暗闇の中でも二人だけで強く生きていける相手をラスコーは求めた


3年ぶりに訪れる底は何も変わっていない


暗く 静かで そして 息苦しいだけ


海の底へと深く潜った二人はしばらくお互いを見詰め合う


その時ソーニャはダイビングスーツを脱ぎ捨て


ラスコーの前で裸身をあらわにした


呼吸ができないはずのソーニャは表情一つ変えず


ラスコーを見つめた


ラスコーはソーニャの方へ急いで寄り


右腕で強く抱きかかえ水面へと這い出た


翌春に二人は結婚し 町の人達にも大いに祝福された


しかし彼女を助けてしまった自分にラスコーはいつまでも悩んでいた


自分が彼女を死なせたくないがために 仕方なく彼女を助けたのか


それとも彼女と一緒に助かりたかったから水面へ必死に向かったのか


そんな時いつも自分に言い聞かせた


あの時彼女を助けらることができたのは自分一人だけであったといことを


そう言い聞かせることでラスコーは幸せな生活を保った


そしてソーニャも決してラスコーに告げることなく隠し通した


自分がマーメードであるということを