努力したい、頑張りたい。 

久しぶりにそう思えた。

 

きっかけはとある京大医学部YouTuberの動画。

彼は「私立文系は楽な科目で入れる」と宣う。

 

少し昔話をする。俺はまあまあな進学校に通っていた(少し盛ってるが)。

その校内でも上位1、2割だった俺は一丁前に一橋大学を目指していた。

苦手な数学も頑張ったしセンター試験も5教科7科目分の勉強をした。

 

そして、落ちた。俺は滑り止めの私文に進学した。

 

確かに努力が足りなかったと言われればそれまでだ。イマイチ集中できてない日があったのも事実だ。

そして上述の発言を耳にした。正直悔しかった。合格一つで世間からの扱いがこうも変わるのかと痛感した。

 

小中は学年の上位にいて、高校でもどちらかといえば成績は良いほうだった。それなりにプライドもあった。

あの時もっと努力できたはずだ、そう思った。

 

なら、今、折角努力できる環境にまたいるのだから頑張らないともったいない。そうだよな?

たしかに俺が再燃した理由は傍から見るとキモい。ただの学歴コンプレックスである。

でも、理由って何でもいいじゃん。それが努力につながるなら。

今日は眠いからちょっと寝て起きたら大学に自習に行くよ。

 

次は思う存分、努力しよう。

虚無すぎてやることないので独り言を垂れ流す。もちろん見やすさなど気にしてない。見てくれることを想定していない、了承してくれ。

 

数週間前に無気力状態になった。何をするにも億劫で洗濯物を洗って干すのに3日要する。

その期間に期末考査があったが当然身が入るわけもなく。

ボロボロのメンタルとボロボロのレポートで期末を終える。

それからも無気力状態は続き、体調を崩す。熱と咳、悪寒。

コロナかもしれない、日曜に検査をするので何とも言えないが。一応引きこもってるので接触者0。

これが1月の終わり二週間。

2月の頭に期末の10倍大事な試験があるのでもともと勉強しようと思ってた期間が寝込んでてすべてパー。

試験も空咳と闘いながら(オンライン試験なので自室で一人である)なんとか耐えた。

待ちに待った春休み、体調も戻ったし徐々に勉強の習慣を戻して...

 

ん?勉強?

 

これだけ何もしない期間が続いて勉強の習慣なんて残ってるはずがない。

しばらく寝込んでたせいで部屋は荒れ果て(さっき少し片づけた)、一応検査前なので大学にも行けず。

勉強する気が起きない。かといって、スマホをする気も起きない。

楽しいゲームがない。YouTubeも飽きつつある。外出もできない。

こういう時はSNSなどで人と話せ、とよく言われるが日ごろからLINEをするような相手もおらず。

勉強は夢のためにやっていた。友達もありがたいことにある程度はいたはずだった。

夢も、交友関係も、恋愛も、すべてが無に帰したような気がした。

 

何のために生きてるんだろう。

何のために大学に入ったんだろう。

何のためにこれまで勉強頑張ってきたんだろう。

こうしている間にも周りは交友関係を築いて、勉強頑張って。自分は頑張らないのか、というプレッシャーで押しつぶされる。体調にも異変をきたす。

 

SNSで彼女作って試験頑張ってる同期とか見ると羨ましいとか嫉妬じゃなくてもう別世界の人間なんだなって。

こちとらボケーっとしながらボーっとしてたら日が暮れてる毎日よ。

 

でも、当分抜け出せそうにないけど、一歩ずつ、とりあえず一歩ずつ頑張ってみようかな。

諦めることだけはしたくないので。

これを打ってたら涙出てきた。

 

ということでここから最低限元の状態に戻れるように頑張ってみるよ。

一回地に堕ちた人間は強い。

ふぁいてぃん