現状が安定しているから何もしないというのは、実は何もしたくないからの単なる言い訳に過ぎません。何も行わない人ほど文句はいっちょ前に発言しますが、アップデートされていない人は古い機械のようなもので、中身が古いままです。そのため、いつも同じことで文句を言い続けます。面白いことに、そういった人たちが結構な人数いるように感じるのは私だけでしょうか?自己分析を通じて思いついた例えがあります。
それは駅のホームです。自らを常にアップデートしている人たちは次の駅に進みますが、アップデートされていない人は同じ駅に留まります。新しい駅に行けば行くほど最新で新鮮な情報がありますが、大半の人間は同じ駅に留まりたがります。留まっている人たちはタチが悪いのです。なぜなら、次の駅に行こうとしている人に「次の駅は危ないよ?」と、まるで次の駅に行ったことがあるかのように話すからです。未来を変えるには遊び心と向上心、そして覚悟が必要です。
たとえ次の駅に何もない世界「無の世界」が広がっていたとしても、私ならそれをラッキーだと思います。無ということはゼロであり、自ら世界を作り出せるということだからです。
怖い?不安? 何を言っているのでしょう。未来とは何が起こるのか分からないからこそ未来と呼ばれるのです。未来には「未知の未」が含まれています。そのことで怖がっていたら人生を損してしまいます。これが私という人間の考え方です。