児玉光雄 サッカー日本代表を鍛えた監督力2 | 大義道のブログ mosh pit on KARATE 伊藤大地 和道流空手道

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ザッケローニの戦略論
私は攻撃的なスタイルを持った監督だと考えていたが、それは違う。
私は攻撃的な監督ではない。もちろん守備的でもない。私はバランスを志向する監督だ。
守備的なチームも攻撃的なチームも作りたいとは思わない。私が欲しいのはバランスだ。











これからの時代は、直感が働かないリーダーは生き残れない。直感は論理と対極にある。
20世紀には大きな価値のあった「知識」も、無償で手に入る時代だ。しかし「直感」により導かれる決断は相変わらず大きな価値を持っている。
この世の中に存在するあらゆる組織の最重要の決断はその組織のトップの論理ではなく、直感により下されているはず。
頻繁に自問自答する習慣が直感を鍛えあげ、そのリーダーを超一流に仕立て上げる。
言い換えれば、有能なリーダーほど、自問自答の習慣を身に付けている。
「どうすればチームを勝利に導けるのか」どうしてこのシステムは機能しないのか」
朝晩15分の瞑想の時間を確保して自問自答すべきだ。













いくら優れた志を持っていても、それだけでは一流選手にはなれないのだ。
頭も必要不可欠な要素であり、それを自分自身で育てようとしなければ、選手が成長する事は決してないだろう。
ここに中国の諺がある。
「子供に魚をいっぴき与えれば1日は食べられる。しかし魚の取り方を教えてやれば一生食べていけるようになる」
リーダーはまず、メンバーに勝ち方のヒントを授けてやろう。後は選手に考える習慣をつけさせ、トライアンドエラーのループを撮らせてみる。
「自らを成長させるのは本人自身」とか
「思考と行動を繰り返しながら日々成長していこう」と言う理念をメンバーに解き続けることこそリーダーの責務なのである。












俺はちゃんと見てるから。
がんばっているところも、たとえサボったとしても、サッカーもプライベートも、全て見ているから。
だから自分を信じてやれ。










成功は必ずしも約束されていないが、成長は約束されている。
成功の定義は人によって様々である。アメリカの著名なリーダーシップの原因であるジョン・C・マクスウェルは、こう定義している。
「多くの人々が成功の定義を見誤っている。多くの人々は成功とは自分の夢を実現することと定義している。しかし、真の成功とは、自分の夢に向かって近づこうとする行為そのもののことを指すのだ」
うまくいこうがうまくいかなくあろうが私たちは成長している。そのことをメンバーに教えてやれるのがザッケローニのような一流のリーダーである。
大きくジャンプするとき私たちは膝を曲げて力を蓄える。失敗や逆境とはこの状態のことを指す。






岡田武史の孤独
コーチング術の1つに「感情的に相手を送ってはいけない」というものがある。しかし監督と選手、師匠と弟子、上司と部下の関係ではときに怒鳴り付けなければならない場面もある。
自分への自信、メンバーへの愛情が薄いが故に無難の付き合いに終始する「叱れないリーダー」がいる。このリーダーもメンバーの人望を得られない。
肝心な場面で釘をさせないリーダーが信頼される事は無い。あえて厳しい苦言をメンバーに呈することも、有能なリーダーにとっては彼らなりの愛情表現なのである。












スポーツにおける努力って、「体を動かすことだけ」のように受け取られるけど、決してそうじゃないんだよな。
考えることだって努力。
自己管理だって努力なんだ。










チームダイレクターやコーチに、「お前選手が育てるんじゃねーぞ、育つ手助けをするんだ」と言うことがあります。
大げさに言うと「育つ邪魔をするなよ」と。
「コース」の語源は「場所」である。了承もちろんリーダーだがメンバーを今と勘違いして後ばっかり叩いているリーダーがいる。こんなリーダーがメンバーから人望を勝ち取る事はできない。
メンバーは上手ではなくお客である。お客であるメンバーが行きたい場所に連れて行ってやる。それがコーチと言う言葉の中に秘められている。
メンバーと言うものは本来自発的に育つもの。だからリーダーはその手助けの役割に徹するべきと言う基本ルールを忘れてはならない。













「経験といっても、成功体験、失敗体験、両方あるじゃないですか。僕は失敗が非常に重要だと思う。もちろん失敗を大一番でしてしまうのはまずいけれど、そうでないところでの失敗はしておいた方がいいと思うんです」











リーダーが元気のないチームのメンバーは、やはり元気がない。一方言葉だけでなく態度や身振りで体からほとばしり出るエネルギーが感じられるリーダーは、たいてい実績を残している。












天才ジーコの狂熱
限界を引き上げよう
アイルトン・セナが言ったんですよ。
「人間と言うのは少しずつでも限界を上げて行かなくてはいけない」と。
そういう気持ちを常に持って努力することによって、「今まで絶対できなかった」ということが、できるようになるんです。











トルシエの組織を観る眼
同じキックを延々と繰り返すといった1人でもできる練習はできるだけ手短に終わらせて、実践的な練習に時間をたっぷりかけるべきなのだ。
個性とは相違点のことを言う。反復練習ばかりしていると、個性はほとんど削られていき、平凡な技を身に付けるだけで終わってしまう。
できるだけ本番に近い状況を作って練習に励めば、感性が磨かれる。もちろん創造性もそこで発揮できる。
そこから世界で唯一無二のオリジナルの技も生まれてくる。












加茂周の信念
すばらしい監督はたくさんいたけど、絶対に自分が1番だと信じていたから。そう思うようにしないと監督はやれないからね。
絶対に自分がサッカーの事、チームの事、選手のことを1番に考えていると自分に言いきかせていた。
リーダーなら「自分が1番!」と言う誇りを持たねばならない。そのためには四六時中自分の仕事のことを考えなければ務まらない。実は人生の中に仕事があるのではなく、仕事の中に人生があるのだ。
仕事は人生の1部ではなく、仕事は人生そのものである。率先して動き、率先して考える。
動くだけでもダメ出し、もちろん考えるだけでもリーダー失格なのである。




































仕事にこだわれば、こだわるだけ信念が生まれ哲学になる。
自分も空手に対して哲学を持ち、伝えていきたいと思っている。そして、それが子供達の人生にプラスになるものだと信じてる。
もちろん、異論がある事は認める。
空手への関わり方もそれぞれで構わない。

ただ大義道は自分の道場だから、自分のやり方を変えるつもりはないし、立ち上げ当時から空手、指導への考えは変わらないです!



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