⚽こんにちは!初投稿となります!⚽
現在プロサッカー選手を目指して活動している夢追い人です。
様々な夢を持つ皆さんにぜひ読んで頂きたいです。よろしくなお願いします!
僕は子供の頃から抱き続けている夢があります。それはプロサッカー選手になってヨーロッパで活躍することです。
しかし、僕には残念ながらサッカーのセンスの一欠片もありません。
小学生でセレクションで受かり入ったチームではみんなとても上手く、僕だけトレセンにも選ばれたことのない選手でした。下手くそとみんなに言われチームの輪にすら入れてもらえない時期も過ごしました。なんとか出場機会を得れたものの結局、中学校のユースチームには上がれませんでした。
中学校のチームは本当に素走りが多く、それは想像を遥かに超えるものでした。練習の次の日の朝は学校の階段も登れないほどでした。練習に行きたいと思った日は一度もなく、行きの電車の中ではいつも泣いていました。
高校では、入学前から高校二年生の夏前まで、約1年半の間怪我をしていてサッカーが出来ませんでした。みんなからはマネージャーと言われたり、なんでサッカー部に入ったの?など言われ、毎日悔しい思いをしました。今は良き友です!笑
しかし、出場機会をなんとか得た冬の選手権では、決勝で負け、全国大会に出場することが出来ませんでした。
僕の高校3年間全てを捧げたこの大敗のショックは僕にとってはとても大きな物でした。大学に入ってからは、練習場に着いてボールを見るだけで息切れが起き、走るとすぐに苦しくなり、サッカーのことを考えると毎日眠れない日々が続きました。誰にも相談ができず、サッカーを続ける事が困難な状態になり、一度はサッカーを本気でやめようと考えました。しかし、それでもサッカーを諦めきれず、ダメ元で環境を変えよう思い始めました。大学を辞め、海外に挑戦の場を移すことを決断しました。この時、一人の大切な人と出会いました。その人は僕にサッカーをする喜びを思い出させてくれ、プレーする意味を与えてくれました。
しかし、元あった人間関係も離れたら難しくなる事が増えることはなんとなく分かっていました。
それは、僕の中から湧き起こるサッカーをまたしたいという思いには勝てませんでした。
ドイツではお世話になるはずだった方にチームを決めたあとに逃げられてしまい、ビザ、新しい家探しなど自分でやらなければならなくなりました。サッカーに集中するどころか、それ以外の事を考える日々が多くなりました。そんな焦りのせいか、大切人を悲しませてしまうことも多くなりました。
そして、今までで最も辛い別れが訪れました。
新しく決まったチームでは就労ビザを頂ける予定でしたが、いざ契約に行くとそれは不可能と言われました。外国人は口が上手いので、何度か同じ目にあったので驚きませんでしたが、ビザの関係もあり、今夏のシーズンには間に合いそうにありません。
最近、なぜこんなに辛い思いをしてまでプロサッカー選手になりたいのか、自分でも分からなくなりました。サッカーの神様が僕にサッカーを辞めさせようとしているのか、そんなふうに考えるようになっていました。ドイツ人の友達には人生はサッカーだけじゃないぞと、この世の中にはもっと素晴らしいものが沢山あるぞ、だから他の事にも挑戦することは悪くない、と言われることが多くなりました。確かにそうです。サッカーはこの世の中から見れば、小さな米粒のようなもので、他に沢山の可能性があります… 「僕もそう思う。」と言おうとした時、僕の中で何かが引っかかりました。
人が生きていく上で、喜びを感じることは大切だと思います。それが生きることの力なり、人生を豊かにしてくれると思います。それが僕にとっては「サッカー」なのだとそのとき気付きました。
僕を応援してくれる両親が、僕の頑張っている姿を見て喜んでくれる。僕はそれがとても嬉しくて、もっと頑張ろうと思えるんだ。僕のサッカーは9割苦しい事で残りの1割うれしい事です。だけど、その分その1割は格別なもので、そのためにこんなにも熱くなれるものは、僕にとってはサッカーだけしかないと思いました。
サッカーは僕に、ある人生の教訓を教えてくれました。地に根を生やす期間、失敗や悔しさの積み重ねこそが最も大切なのだと気付きました。どんなに芽が大きく出て、やがて太い幹になり、立派な実をつけたとしても、根がしっかりと生えていないとその木は倒れてしまう。サッカー選手として、人としての軸がしっかりしていないと、いざという時に自分がブレてしまう言う事を教えてくれました。また、それが硬すぎてはいけないということも教わりました。ユダヤ教徒の言葉に「硬直した木は折れるが柔軟な木は折れない」という言葉があります。時に新たなことを取り入れたり、積み上げたものをあえて捨てたりする柔軟さも必要だと教えてくれました。
僕は深みのある選手になりたい。スーパープレーはできないし、華やかなプレーも出来ない。みんながサッカーに想像する上手さもない。だけど、人一倍人間らしいサッカー選手になりたい。そしたら、僕と同じように悩んでいる人にも喜びを与えられるんじゃないかと思いました。
だから僕はサッカーをしよう。そう思えたときに、ああ、今はブレない軸を作るために根をはっている時なんだ、よし、深く深くしっかりした根をはろう。そう気づいたとき、僕にとって夢は自分だけの物ではないんだ。これを叶えることが恩返しなんだと思いました。
僕の年代の人は丁度進路を決める時期に来ていると思います。もし、夢を諦めようと思ってる人がいたらその前に、本当に完全燃焼したかを自分に問うてほしいです。今挑戦せずに死ぬ直前に後悔するより、完全燃焼して叶わなかったほうが今後の人生に必ず役立つと思います。
僕にとって夢は、何よりも大切なものです。僕はまだまだ諦めません!
もう一度僕にサッカーをする喜びを与えてくれた人に届くように、