http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20100512-567-OYT1T00101.html
私の仕事に随分関係あるので・・前々からどういう判決が下るのか非常に興味がありました。
結局・・・・・家族の感情は良く判りますけどね~違う目で見るとちょっと違うような~
パロマ工業製の湯沸かし器による一酸化炭素中毒事故で、同社元社長・小林敏宏被告(72)ら2人を有罪とした11日の東京地裁判決は、事故が起きる危険性を認識しながら対策を取らなかったとして、メーカートップらの過失責任を明確に認めた。
この問題をパロマ工業というかそのトップに押し付けるのはいささか合点がいかない。
今までに一酸化中毒で亡くなった人がどれだけいるかも書かないで、この事故ひとつだけが取り上げ
られてパロマ工業だけが悪いという印象で決着がついた感が否めない![]()
同じように一酸化炭素中毒で亡くなっている事故は他のメーカーも同じ!たくさんあります。
30年以上前は室内の湯沸かし器は10台に8台はパロマの印象がある(地域差はあると思います)ので
圧倒的に多いのでしょうが確かに他のメーカーよりパロマの方が安全装置等優れていた感じでした。
すぐに一酸化探査がある数値を超えるとガスの供給を止めてしまう・・・・使えない・・・・![]()
使えるようにとりあえずする為に安全装置を外す・・・・近いうちに取り替えるからとそのままにする
・・・窓を開けて使わないと一酸化中毒になりますよと教える・・・必ず窓を開けて使用します・・・・
・・・・その人が引っ越す・・・・次の人は窓を開けないで使用・・・・一酸化中毒になって亡くなる。
こんな図式でしょうか?
この事件だけではなく・・・一酸化炭素中毒で亡くなる人は非常に多かったはずです。
昭和の40年代の住まいは・・・今のように機密性も無く隙間風がピープー吹いていましたので
一酸化炭素が充満することもなく・・・煙突がついていない風呂釜も多数ついていました。
当然この当時は誰が湯沸かし器や風呂釜をつけても良かったので結構ズサンな工事も多い!
(今はガス消費機器設置工事監督者という国家資格がないと取り付けられません)
段々住まいに、断熱材が使われるようになり・・隙間が無くなって室内にはアルミサッシが取り付けられ
機密性が高くなる!しかし湯沸かし器や風呂釜・ガスストーブ等はどんどん火力が強くなっていく
ここいらへんで・・・行政やガス供給会社は当然気づいているはずである!
メーカーがこの湯沸かし器の寿命が終わるまで見届けるのには限界があるし・・・倒産してしまえば
誰が責任取るというのだろう????
事故が起きる危険性を認識しながら対策を取らなかったとして、メーカートップらの過失責任を明確に認めた。
と言うが行政(諸官庁)がもっと真剣にこのぐらいの時期に対策を講じなければ・・民間企業の努力で
この問題が解決出来たとは思えない![]()
やっといま消費者安全法でしったけ?言う法律で10年後に点検しなくてはいけなくなりましたが・・・・
耐震偽装事件の時(一人の設計者と小さな建設会社が勝手にやった事)も思いましたが氷山の先っぽのようなケースを捕らえ、誰かに責任をなすりつけ
行政は悪くないという態度に甚だ疑問を感じました![]()
こんな事をしていたら全て悪いのは物をこしらえたメーカーって事になってしまいそうですね!
火災報知器が敏感に誤発報(ごはっぽう)するので・・・・スイッチをオフにしていたら火事になり
人が亡くなった
悪いのはスイッチを切った人もそうだが・・・スイッチを切れるような仕組みにした
メーカーが悪い!!!もっと極端に言えば~制限速度40キロの道路を80キロで走っていた車が
正面衝突事故を起こして人が亡くなった
これは運転者も悪いが40キロの速度でしか走れない道路
なのに180キロもスピードが出せるように作った自動車のメーカーが悪いWWWW
すべて悪いのは交通事故がおきるのを判っていながら対策を取らなかった自動車メーカーだとは
国もマスコミも言えないでしょうね
パロマ工業という身内の同族会社だからこんな事になったとは
想いたくありませんが~テレビ局に頻繁にCMを出しているメーカーやたくさん税金を納めている
企業だったら違った展開になっていたのかも~
なんて考えてみたくはありませんけどね![]()
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