分娩室に入ると先ほど産まれたばかりの赤チャンの元気な泣き声が聞こえた。それがとてもうらやましかった。その泣き声を聞きながらせい一杯力を入れる。
「私だってお母さんになるんだも~ん」
「おぎゃー」たいちゃんの鳴き声が聞こえた。たいちゃんがきてくれたんだ。小さくて毛深くておサルさんみたいだった。
でもこんなにうれしいと思ったのは産まれて初めてだった。
4月25日我が家にたいちゃんがやってきた。予定日より9日間遅れて。
妊娠の経過は順調だったので、まさか出産でこんなに悩むとはおもわなかった。
破水がおきた為陣痛促進剤を6錠飲む。薬のおかげで陣痛が休みなくきてあまりの痛さとつらさで、病室で暴れまくっていた。
立会いを希望していた旦那も腰を押したりして一生懸命手伝ってくれた。母も食べ物を受け付けない私のために栄養ドリンクを差し入れしてくれたり、か細い手で一生懸命背中をさすってくれた。
でも子宮口が開かなくて、出産は翌日になると、助産師さんは母や旦那に告げた。この苦しみが明日まで続くのかと思うと、とても耐え切れなくて
帝王切開にすればよかったと心底思ったりした。
でもそんな助産師さんや医師の判断とは別にたいちゃんは25日に産まれてきてくれた。
トイレにいったら大量の出血を発見。すぐに医師を呼びきてくれるのを待った。「お腹のたいちゃんの身になにかあったら・・」と思うと気がきじゃなかった。
そん中来てくれた医師は私を診察して笑いだしてしまった。そばにいた看護師さんも笑っている。なんと急に子宮口が8センチも開きあと少しで出産できるようになっていたのだ。
初めまして。4月に長男(たいちゃん3ヵ月)が誕生したのをきっかけに、輸入住宅を建築することになりました。
でも自己資金(100万)も少なく、名古屋市内での土地の購入も目指していたのでどうなることやら・・・・
そんな中希望の購入候補地もみつかり、静岡で輸入住宅を建てているA社に家を建ててもらうことになりました。
予算も少ない中以前から憧れていた輸入住宅を建てるため、そしてお可愛い息子(たいちゃん)の笑顔のためにもがんばりたいと
おもいます。
応援よろしくお願いします。