2021年で見た映画の中で、堂々の1位になった作品。
マリグナント 狂暴な悪夢
ですが、まさかの僕のサボり癖によって、めちゃくちゃ一言で終わってしまった、前々回の記事。
流石に1位の作品を、一言で終わらせる事がやっぱり2023年になっても、心に引っかかる所がありました。
2年前の映画で、サブスクでも見れる様になっている今。
是非紹介をさせて下さい!
今まで見たホラー映画で、ダントツで1番好きなので、今までより、少し丁寧にお話出来ればと思います。
宜しくお願い致します。
内容もう、覚えてない...
マリグナント 狂暴な悪夢
劇場公開日 2021年11月12日
レイティング R-18
監督 ジェームズ・ワン
公式サイト マリグナント 狂暴な悪夢
ストーリー
ある日を境に、目の前で恐ろしい殺人が繰り広げられるのを目撃するという悪夢に苛まれるようになったマディソン。彼女の夢の中で、謎めいた漆黒の殺人鬼が、予測不能な素早い動きと超人的な能力で次々と人を殺めていく。やがてマディソンが夢で見た殺人が、現実世界でも起こるようになる。殺人が起きるたび、マディソンはリアルな幻覚かのように殺人現場を疑似体験し、少しずつ自らの秘められた過去に導かれていく。そして邪悪な魔の手がマディソン自身に伸びてきたとき、悪夢の正体が明らかになる。
映画comより
感想
まず、ストーリーをぐだぐだ書いているよりも、感想を話したいので、
めちゃくちゃ簡単にお話を言うと、
DV夫がいる妻のマディソンが、様々な人物が殺されてしまう場面をまるで自分がその場所にいるかの様な夢を見続けるって言う話。
で、そこからマディソンの過去やマディソンの知人達に出会っていくにつれて、マディソンに起こっていた衝撃的な原因が判明するのがクライマックスですね。
どこから話そうか迷ったのですが、
とりあえず監督さんが、ジェームズ・ワン監督。
ジェームズ・ワン監督と言えば、
ホラー映画のイメージがありますが、実はアクションも担当する事があり、
ワイルド・スピード スカイミッション
アクアマン
モータル・コンバット(製作)
とかが有名作ですかね。
ワイルドスピードの個人的1番好きな作品が、スカイミッションであり、
僕の大好きなソウの監督でもあり、
ジェームズ・ワン監督は大好きでございます。
ジェームズ・ワン監督のホラー映画と言えば、死霊館、アナベル、インシディアスシリーズが有名ですかね。
他にも単発物?のホラー映画もあったり、ホラー映画ファンとしては、たまらない作品が多いと思いますが、
そんな中、2021年(もしかしたら2020年かもしれないが)に発表されたマリグナント 狂暴な悪夢。
僕は衝撃でした。
だってR-18だもん。
ジェームズ・ワン監督+R-18 は見るって。
予告編をかなり見ましたが、一旦どんな内容なんかはっきりと分からず、、、
前半の謎と恐怖が続く流れからの、マディソンの過去が判明し、とある映像が流れた時からの、衝撃な展開とまさかの熱狂が出来るなんて...
やっと感想を言うのですが、
恐怖、内容、技術、全てが神がかりのホラー映画作品になっています。
予告のこのコメントマジでその通りだと思いました。
やっぱりジェームズ・ワン監督の死霊館、アナベルなどを活かした恐怖演出満載で、
それこそさっき言った通り、予告で内容があんまり掴めてないからこその、ドキドキ満載でした。
↓今回はこんな殺人鬼?みたいな奴が暴れます。
でも、この殺人鬼?は一体なんなのか、
なぜ、マディソンがその場にいる様な体験を夢で見てしまうのか、
ここら辺は謎のまま続くのですが、
ここで、ソウを活かしているのか、
伏線回収が気持ちいい or 衝撃展開に感動
してしまうのです。
最初のDV夫がマディソンにDVする場面
ここがまさかの超重要場面だったなんて...
マディソンの過去を見ると、なんか誰かと話してるのですよね、
イマジナリーフレンド?お化け?
いろいろ考えました。
全然違ってました。
お化けはマディソンの後頭部に居ました。
ここら辺ごめんなさい、あんまりハッキリしてないのですが、
マディソンが一卵性双生児?で生まれてしまって、その片方が悪魔みたいで、片方を後頭部に埋め込んだ?みたいな感じだったはず...
で、大人になって、DV夫にDVされた時に後頭部を強打した結果、
その悪魔が目覚めてしまって、
マディソンを乗っ取り、様々な人物を殺していたと言うね。
マジでびっくりしました。
読めなかったです、これは。
だからマディソンが、まるでその場に居るかの様な夢を見ていたのは、マディソンが乗っ取られて本当にその場で殺していた。
って事なんですね。
頭の中は同じなので、片方の記憶なんて改ざん出来てしまいますからね。
マジで伏線回収素晴らしかった。
久しぶりに、展開に鳥肌でしたよ。
ですが、これだけでも凄いのに、
これを超える凄い所、あります。
ここで、ワイルドスピードが活かされます。
こちら、ホラー映画だと思って見てましたが、
マディソンの悪魔が登場して、判明しました。
こちら、アクション映画でございました。
マディソンの悪魔、めちゃ強いです。
しかも何が面白いって、悪魔なのに、
なんか幽霊的な能力、呪うみたいなの一切使わず、手作りビックナイフと格闘で戦うのです。
最初は警察官から、キレッキレの動きで逃走し、マディソンが牢屋?に入れられた時に、ちょっかいかけられた女供をぐちゃぐちゃにボコボコにして、(もちろん死)
最後は警官皆殺しですよ。
↓このワンカット長回しで、次々と殺すシーンはマジ最高でした。
最初、こんな映画にアクションのアの文字も無いと思っていたらの、ガチガチのアクションシーンが出てきた時の僕は気持ち良すぎましたね。
(2回連続ワッカネタすみません)
あとは、演出技術面も素晴らしかったですね。
マディソンが夢を見る瞬間の舞台が変わっていく場面のクオリティーは素晴らしく、
マディソンが恐怖を覚えて、部屋の中をかけ巡る場面を俯瞰から撮影する、ワンカットシーンも良いなぁって思い。
↑こんな感じ
なんか説明するの難しいですが、電気付いたらその場にいたマディソンが消える、良い演出。
これもワンカットなの良いっすよね。
もう、匠ですよね。
因みにラストは、珍しくグットエンドになっていて、こちらも上手いなぁって言うオチになっているので、そちらは是非見て欲しいです!
ですが、いかんせんR-18ですので...
なかなかグロくなっております。
確かにR-18になるぐらいのグロさと生々しさがありますので、(特に後半のマディソンの悪魔無双シーンは)
苦手な方は注意かもです。
しかも何が驚きって、センシティブシーン皆無ですからね。
完全、残酷シーンでR-18になっておりますので、そこら辺、ご注意を。
最後に、
個人的ホラー映画No.1は、今まで「キャビン」だったのですが、こちらの作品はキャビンを超え、No.1となっております。
これ、別に自慢でもなんでもないのですが、
僕がめちゃくちゃオススメする映画を、僕の友達や同僚、先輩に見てもらって、「面白かった」って言ってくれる率、驚きの「60%」なので。(いや低くないか)
その60%に入る自信がある作品なので、
是非オススメ、絶対見てください!
40%に入ってしまったら、ごめんなさい!
評価 (98点)
因みに、ジェームズ・ワン監督次回作のホラーである、ミーガンもなかなか楽しみです!
しかももう続編決まってるって言うね。
おしまい