今週はちょこちょこと動きのあった1週間でした。

連休明けの5日。

この日は県庁と市役所の表敬訪問。

久々に県の同期と再会。前に会ってごはんは食べたけど、
出発時の表敬以来のSVや、別の訓練所にいたJVなど、
元気な姿が見れて何よりだった。

活動話も新鮮で、とても面白かった。


普段、静かに話す男性JVも、現地に溶け込むために、

ココナツの殻を裸体にまとい、現地のダンスを踊ったなど、

本当に想像しただけで、たまらなかった。


なんでもその体中にまとったココナツの殻をたたきながら
踊るらしい…w

リアルに想像して笑える。


国が違えば、踊りも違う。

本当に面白い。


しかし、どこの国も本当に踊ることが大好きなんだなぁ…




んで、県庁表敬のときに、○○病院看護師募集してるよーって
言われて、その勢いのまま人事部に問い合わせ。

福井にはおっきな病院と呼べるものは4つ、どれも福井市に集中。

その中でも唯一公務員試験を要するこの病院はうちにはハードルが高く、
敬遠していた病院。

完全に勢いだった。

面接は8日。つまり、今日面接に行ってきました。
これについてはまた別に書こうかな。


んで、翌日6日は、北陸三県の帰国報告会と社会還元についての会。


中小企業とのタイアップで、集客と帰国後の円滑な就職に向けての

お手伝いということが目的のようです。

うちはパネルディスカッション担当で、スライド発表ではなかったのですが、

モルディブで活動した体育隊員の発表がすごかった。


なわとびの文化がなかったところに、なわとびブームを起こしたよう。
市場にまで、いままで見なかったなわとびが売られる始末。

なにがきっかけになるかなんて、わからないものです。

あと面白かったのが、エチオピアでは親しい間柄では、

手でごはんを食べさせ合うとのこと。


慣れるまでは、なかなか勇気のいることだ。


これをウズに当てはめた場合…


仲の良い同僚が、トイレに行き用を足し、紙がないので、

手で拭ったその手でオシュをまとめ、私の口に運び、食べさせてくれる。


ん~…悩ましい。


実際に、病院で患者さんのトイレ介助についたときに、手で拭う様子を

目撃してしまったから、手で食べさせ合うこの文化は私には

受け入れがたいものがある…


ウズにはそのような文化がなくて、何よりだ。



他の国での活動報告は、本当にどれも面白い。
考え方や価値観も違うみんなの話は、すごく勉強にもなる。


そして、発表が終わったあと、懇親会もありました。


いったいどこの誰か不明だったんですけど、うちがパネルディスカッション

で話したウズはとても親日ということと、ナボイ劇場や日本人墓地絡みの

話をしたところ、非常に感動したと。

その人の祖父が、その昔抑留者でウズベキスタンに行ったことがあったよう。

それで、私のした話から、ウズベクの人の温かさにいたく感動したとのこと。


うちもそれが伝えられてよかった。



結論。


JOCV行けてよかった。
行かなきゃ分からなかった、知らなかったことがたくさんあった。

心が豊かになりました。




ちなみにいまの北陸のJICA支部長は、うちらが訓練所にいたときの
H前所長。

あー、見たことある!って、急に親近感がわいた。



表敬でも、独立間もなくの頃、ウズに仕事で行ったことのある人

なんかもいて、面白かった。


ウズを知っている日本人と話をするのがこんなにうれしいとは!



次はこのまま就活編を書こうかな。