この1週間は、本当に忙しい…


忙しいなんて贅沢な話だけど、のんびり派の自分にはちょっと厳しめ。

なので、昨日から体調を崩し、今日は活動お休みしました。


相変わらず体力ないなぁ…と自覚。


んでも、約束していた挨拶周りだけしてきました。


医療キャラバンでお世話になったホラズムの保健局と看護協会。


なにかと振り回されたけど、まーよくお世話になりました。




んでから、ずっと会いたかった家族のとこにも挨拶に行ってきました。


赴任当時からよくお世話になった一家。


当時、お昼ご飯はいつもこのおかーさんがやってる食堂に食べに

行ってました。


今はソムサと言えば窯焼きソムサなんですが、おかーさんが作る

オーブンで焼く三角ソムサは別格。


生地にバターが効いていて、本当に美味しいんです。


病院のいろいろで、途中から食堂を閉め、配達という形で子どもが

病院に売りに来ていたのですが、いつも会えるとは限らず…


んでも、メフモンにも何度か行き、去年の独立記念のお祝いには

自分の友人を連れて一緒にメフモンに行き、一緒にお祝いの花火を

見た。


それからタイミングが合わず、メフモンには行けていなかった。



今回、帰国前に挨拶に行きました。


そうしたら、すごくおかーさんが元気なくて。


理由は、旦那さんが脳梗塞でもう手だてがなく、死期が迫っていると。



久し振りに会ったその人は、とても痩せていて、意識もなく、本当に

もう数日で亡くなるであろう状態でした。



軽度の脳梗塞の既往が2回あったが、今年の8月の終わりぐらいに

起こした梗塞が重症で、うちの活動する病院の内科に入院したそう。

治療の手立てがないので、3日前に退院し、家で看病しているとのこと。


あけみに知らせるかどうか悩んだみたいで、でも悲しむから

知らせないでおこうとなったようです。


「お父さんが元気だったら、今年の独立記念のお祝いもあけみを

招待して、一緒に花火を見たかったねって子どもたちと話してたの」


と言われたとき、どうしようもなく悲しくなり、涙が止まりませんでした。



子どもたちは学校と病院へのソムサの配達で不在。


高校生になった上のおにーちゃんはもう理解している。

でも小学校低学年のおとうとは「治る」と思っているそう。


かける言葉がなにも見つかりませんでした。





本当にびっくりしました。そして、とても悲しかったです。


また当たり前に普通に会えると勝手に思い込んでいたから。


たくさんのウズベクの人と接してきたけど、心の底からまた

再会したいと思っている家族の1人がこんなことになってしまい、

どうしようもない気持ちです。



ウズベキスタンの過ごし方


会いたい人に、次また必ず会えるとは限らない。


その時々を大切に。