いつものことなんやけど、たまに力いっぱい腹が立つときがあります。

「ウズベク人、不快度指数100!」なときが。


昨日は仕事で力いっぱい腹がたったので、バイバイも言わずに

さっさと帰りました。

ほんっとーーーーに腹立った。



んで、今日仕事行くの憂鬱や…と思ってたら、朝の乗合タクシーのなかで

ある女性から声をかけられました。


まったく誰か思い出せなくて、困ってたけど、気管切開して人工呼吸器を

装着していたと。

記憶をたどって、ようやく担当のドクターまでは思いだせた。


けっこうコテコテな患者さんやったはず…


やけど、いま生活に大きな支障はなくて、仕事にも行っているそう。


嬉しかった。

それだけで、気持ちが楽になって、今日も1日頑張ろうって気になれた。




んで、今日はめずらしく外の食堂へごはんに行きました。


こっちの日勤は14:30までで、看護師は受け持ち部屋から離れると

怒られるので、改まってお昼休憩をとりません。


最近は自分も改まってお昼休憩をとってなかったんですが、

昨日の1件もあって、少し看護師らと離れたいと思って。


おまけに、朝、食堂の女の子とばったり会ったのもあって、

久しぶりにサムサとショルバ食べた。

お金とんだけど、美味しかったなぁ。





その帰り、後ろから「あけみ」と呼ぶ声がしたので振り返ると、

これまた、自分が一生懸命ケアしてた男の子でした。


日本でいう小学校高学年くらいで、殴り合いのけんかで意識障害が

出て、頭の手術受けた子でした。


術後の安静が保たれなくて、おかーさんと一緒にほんとに大変な

思いをしたんですが、しゅくる(おかげさんで)良くなった子です。



脳の腫れがひどくて、一部骨を外している部分も、問題なさそうでした。

日常生活で、問題となることは起きていないようで、本当に嬉しいです。



ウズベキスタンの過ごし方


ものすごい朦朧となってた子やし、その子自身、「あけみ」を

知っていたとは思えないのですが、おかーさんがあとになって

いろいろ説明してくれたんでしょうかね。



日本にいても、ウズにいても記憶に残る看護がしたいと思っている

自分にとっては、おおきなご褒美でした。


本当に活動に嫌気がさしていたところで、このご褒美。

神は知ってるねぇ…

このタイミングったら、ないわ。

そんな帰りの更衣室の一コマ。

鍵を新しいものに取り換えたいんですが、サイズが合わずに調整中。

なんと果物ナイフで(笑)



ウズベキスタンの過ごし方


さー、またいつ不快度指数が100になるか分からないけど、

とりあえず、ぼちぼちガンバロウ…