昨日はなんかしら、思わぬ方向へ流れていく1日でした。

ながーい1日やったので、2回シリーズでいきます。


JICA本部から、OJTの方がJVの活動視察に来られました。


院長に挨拶して、看護部長代理のフェルーザと話して、院内を案内。

なんと自分が間に入って、簡単通訳という末恐ろしい事実付き。


しかしながら、1年たてば、なんとかなるもんだと実感。


それに、フェルーザも上手にこっちの意図したことをひろってくれる。


前任者らが築き上げた土台のおかげだなぁと感謝。


万事OKでした。


でも、ここで思ってもみない方向に話が進みました。



院長:「ヒヴァは見てまわられましたか?」

JICA:「いいえ、まだです」

院長:「車を手配するから、フェルーザとあけみの3人でまわるといいですね」


なんとまぁ。


この後、視察の方は昼食を一緒にしたあと、ヌクスの隊員の活動先へ

行く予定が詰まっていました。

フェルーザも仕事がいっぱいそうだったし、事情を話してやんわりお断り。


ですが、院長のお達しともあって、フェルーザもどうすることもできず、

ヒヴァに住んでる小児科のドクターが運転手となり、みんなで出発。


途中に湖のあるところのオシュホナ(ご飯食べるとこ)に立ち寄りました。

「魚食べよう」と。


まじー…と思いながらいたのですが、なんとロケーションはいいし、

お魚もまさかの美味しさ。


ウズではお魚と言っても、海がないので、鯉とかなまずです。

これを揚げて食べるのですが、臭みが強くて、ほんと苦手だったんです。

こっちに来て1年、食べたの2回のみ。それも味見1回と望まない1回。


が、しかし。

ここの鯉は臭みもなく、ケンチキくらいのカリカリ衣で、

ほんとに美味しかった。



ウズベキスタンの過ごし方


いけす。

水もきれいやったし、ここで、だいぶ臭みが緩和されてると思われる。



ウズベキスタンの過ごし方


水でじゃぶじゃぶ洗って塩まぶして、小麦粉でフライ。



ウズベキスタンの過ごし方


湖に面した席で、湖、わらぶき屋根に緑がステキやった。


揚げたお魚、美味しかったで、写真撮るのわっけた(笑)



ここはぜひまた来たい。ほんとに美味しかった。





時間も相当おしていたのですが、もうヒヴァまで10分かからんくらい。

OJTの方とも相談して、もうどうにかなるか精神で、強行突破です。


ウズベキスタンの過ごし方


いつもながら、青い空に映えるヒヴァの町並み。



ウズベキスタンの過ごし方


左が小児科のイルホン先生、真ん中が看護部長代理のフェルーザ。



ここには載せないでおきますが、OJTの方。

新入りさんで、べっぴんさん。



だから?

院長がノリノリだった理由…と思ってみたりして。





そして、予定時間を2時間過ぎたところで、病院に戻った。

JICAの手配した車を探してみると、なんと見知らぬ男が2人乗車。


あー、また自由なことやってる。


いつもとは違う人やって心配してたんやけど、案の定、


「兄弟たちも一緒にヌクスへ連れて行く。こいつらお金ないし、

自分もお金ないんだ」


JICAが1日借り上げという形をとって、雇用している運転手。

ダメでしょ。それは。


ということで、ちょっこしモメて、時間また費やしたし。


でも、OJTの方から

「ヒヴァが一番ウズベクで感動したし、行かずに帰らなくてよかった」と。


この一言で、予想外の出来事だったけど、良かったと思える出来事でした。





そして、パート②へ続く。