ウズベク人が夏にすること・・・ サナトリアに行くこと。
夏はものすごく暑いので、お金と時間のある人たちは、
チムガン山の麓にある避暑地で、夏は保養するようです。
1か月ある長期休暇何するの?って聞くと、こぞって
「サナトリアに行く」と言います。
空気も水もきれいだし、涼しいしってな理由だそうです。
まぁ、それはある程度お金と時間に余裕のある人たちの話ですが・・・
うちはお金はないですが、時間はあるので、このお金持ちウズ人流の
夏の過ごし方をしてきました。
シニアボランティアの方の協力と企画のおかげです。
首都のタシケントから、車で2時間くらい走ると、タシケントの水源でもある
チムガン山麓にあるダムにつきます。
さらに山沿いを走り、奥まったところにありました。
まずは焼きうどんで腹ごしらえをして、いよいよ湖へ。
始めは冷たい水も、慣れてしまえば気持ちいい…
まわりでは足こぎボートやジェットバイクなどで楽しんでいる様子。
自分たちは浮き輪や自力で泳いで、遊んでいたのですが、
そこはやはり山の麓。
風があって、頑張らないとどんどん流される。
頑張らない2名は遠方まで流され、それをシニアが助けに行くという
ハプニングも。
注:うちじゃないよ(笑)
シニアがスーパーマンに見えた。
泳ぐのが早い早い。
そして夕方、お宿へ。
ベッドルームが3部屋、それぞれにバストイレ付。
キッチンに、ビリヤード台、屋外、屋内プール、なんとサウナまで。
このお宿、1泊借り上げ200$だそうで。
いやー、ものすごく贅沢なお宿です。
でも、みんなで借りれば問題なしです。
ここの日没もやふし。
夜ご飯は炭で炊いた、ワイルドカレー。絶品でした。
日本から持ってきた梅酒でも飲みたいなぁと思って、
冷蔵庫で冷やしてたんですが、私はパワー切れ。
ご飯食べた後、知らない間に眠ってました。
起きた頃にはみんながパワー切れ。また寝ました。
そして、朝もゆっくり起きて、旅仲間が奏でるドゥタールや縦笛の
演奏を聞きながら、思い思いに過ごす。
この時間を贅沢に使う感じが非常に良かったです。
おかげさまで、この旅も楽しかった。
このタシケントでのワンクッションがあったからこそ、ウズへの帰国も
結構楽しみやった。
次の楽しみは…
ん~。
とりあえず、同僚たちからお誘いのあった、聖地の山?
なんつったっけ?
そこに登ることかな…
いつか日にち決まった?って聞いたら、給料入ったらだってさ。
いや、もうちょっと涼しくなってからでいいけど(笑)
ほんとに行けるか分からんけど、日頃お世話になるサニタリカ達。
当日はカメラマンに徹しようっと。
そうそう、今日このホラズムにまた1名のJOCVが到来!
サッカー隊員で、今日はさっそくホームスティ先でメフモン攻撃に
合っていることでしょう。
11月にはさらにもう一人JOCVが来る予定と。
どんどん増えてにぎやかになるといいです。
あっ、忘れてた。
このブログ見て、分かる人はたった2人ですが、言いたくて…
ナゾーキャット、本日お誕生日だったそうで。
朝からるんるんで来たんだけど、朝の会議でドクターから
「遅れずに来なさい」と注意され、号泣してドクターの部屋を飛出し、
そのまま帰宅してったそうな。
そんな遅刻魔の彼女も36歳。
もっと大人になってくれ…
とぅぐるがんくにんぎずびらん、たぶりくらいまん。
すごい大泣きで帰ってたから、言ってあげれなかった。