ロンバケ、最終日。
看護師隊員の派遣先の病院を見学させてもらいました。
門から施設までは広大な庭があって、大学病院を思わせます。
見た目、普通の病院ですよね。
でも、中身が伴わないのがこの国の病院です。
隊員の派遣先の脳神経科へ。
おじゃまします。
みんな楽しそうな顔してました。
しばし談笑。
記念撮影。
病院見学行った後、ふつーに日本のICUで働きたくなった。
なんでだろ。
勉強したいなー。
病院をあとにし、サマルカンドペーパーで有名な
コニギルメロスの紙すき工房へ。
さすがの雰囲気です。
なにがさすがかと申しますと、JICA草の根支援事業が行われており、
雰囲気も商品もウズくなく、ちょっとおされ。
「サマルカンドおじさん」のしおりは日本へのお土産に。
お楽しみに。
自由体験の紙に色をつけるやつ。
なんか楽しかった、これ。
さてさて、サマルの中心にもどってきまして、
こちら「レギスタン広場」です。
よく世界遺産系の写真集にも載ってますね。
3つのメドレセ(神学校)が向かい合って建てられています。
《シェルドル・メドレセ》
偶像崇拝をタブー視するイスラム教。
だけど、この建物にはタブー犯して描かれてます。
そのため、建築家は責任とって自殺したとか。
《ティラカリメドレセ》
金色に輝く内装はきれいです。
天文学者としても有名なウルグベクが建造。両側に建てられた
ミナレットは空を支えるために作られたとか。
でも。
残念なのが、このメドレセの中はすべてお土産屋さん。
面白くない。
サマルの観光、最後に座したティムール像。
そんなこんなで旅は終盤。
サマルカンドからは夜行寝台列車に乗って、
酔い止め飲んで、爆睡しました。
車続きの旅だったので、列車は快適です。
夜なので、寝るだけやしね。
お昼にウルゲンチに到着し、列車から降りようとしたら、
こんな場所。
一気にウルゲンチを感じました(笑)
サマルカンドもブハラも観光地として強いので、
きれいです。
ウルゲンチもヒヴァへの玄関口なので、もう少しきれいになるかなー。
ヌクスから始まった旅。
アラル海でハマったラディッシュ。
ブハラで初物のアメリカンチェリー(大好物♡)
メフモンでハマったカリフラワーの卵焼き。
アラル海とサマルで美味しさを再確認した梅酒。
旅の思い出を振り返りながら、いただきました。
今回旅をするにあたり、いろいろ調整してくれた隊員、
お泊りさせてくれた隊員、一緒に旅することができた隊員、
そして体調を崩しながらも、面倒みてくれた外科隊員に御礼申し上げます。
自分ひとりでは叶わない道程でした。
いままでヨルダンが自分の一押しでしたが、いまはアラル海。
断言できるわ。
あの何もないところ、もう1回行きたいわ。
この1週間でだいぶ日焼けしました。
夏、福井帰るころには真っ黒けや…
まだ去年の日焼けあとも消えてないというのに。