ブハラ。

何度来てもここは好きかも。


サマルカンドほど栄えてもなく、ウルゲンチよりもモノが充実している。


ウズベキスタンの過ごし方


ウズベキスタンの過ごし方



ブハラ、こんな小道がいくつもあって、自分ひとりだと

100%迷子になりそうです。


ウズベキスタンの過ごし方


いつも道に迷ったときは「人生に1度きりの道を歩いている」と

思うようにしてます。

もう2度と通ることがないかもしれないという特別感を出して、

自分のなかでヨシとするようにしてます。

ね、前向きでしょ?


この日の晩御飯。


ウズベキスタンの過ごし方


料理上手な外科隊員によって作られた2種カレー。

最高にうまかった。

あっ、最高に美味しかったの間違いです。


おつカレーな1日を終え、翌日は陶器で有名なギジュドゥバンへ。


ここは陶芸体験もできるとのことで、やらせてもらいました。

あまりパッとするお土産モノも少ないので、

日本に帰ってから、ウズベク料理を作って食べてもらうと思ってます。

なので、そのためのオシュ皿を。

仕上がりに数日要するので、受け取りは6月の上タシ時に。

その写真はまた後日upします。


とりあえず、陶器博物館を紹介してもらい、工房内を見学。

ウズベキスタンの過ごし方


ウズベキスタンの過ごし方


陶芸体験の前にお昼ごちそうしてくれました。

このスープ、普通に美味しかった。

ありがたいね。


ウズベキスタンの過ごし方


そして、食べてる横で、ネコが熱心に毛づくろい。


ウズベキスタンの過ごし方


ウズベキスタンの過ごし方


ネコの何がかわいいって、全部かわいいけど、

特にこの舌がちょろっと出てる顔がマヌケで好きです。

たぶん毛づくろいで口の中の水分飛んで、引っ掛かってるんだろうね。

くす。マヌケ。




その後、ブハラに戻り、本命の「ハマム」体験へ。


トルコのサウナ&垢すりなんですが、

うちは本場のトルコでもこれを体験せずにいました。


水もガスもお湯もウルゲンチに住むどの隊員よりも恵まれていると自負します。

が、しかし、それでも最近は水量も減り、お湯もちょろちょろ、もしくは出ないので

洗っても洗った気がしない日が続いていました。


ブハラに女性専用の「ハマム」があると外科に派遣されている先輩隊員が

有力な情報をgetし、一緒に連れてってもらいました。


というのも、今回のこの国内旅行。

外科隊員がない時間を割いて、プランニングしてくれた

自分にとってエスタリックウチュン旅行(思い出旅行)なのです。


彼女から学ぶことも多く、尊敬できる先輩隊員の一人です。

「あと1か月。彼女のいない病院(ウルゲンチ)か~…」

そんな思いを胸に、ハマムで垢を落としてもらいました。


入口のドアを抜けると、それっぽい作りになっている。


ウズベキスタンの過ごし方


この奥の場所でしばし寝て体を温める。


ウズベキスタンの過ごし方


名前を呼ばれ、垢すり開始。

日本の手ぬぐいのような柔らかい布だったので、

痛くないです。

韓国のは結構痛いからね。


ウズベキスタンの過ごし方


外科隊員と交互に名前を呼ばれ、垢すり、泡で洗う、マッサージ、

ハーブオイルで仕上げ。


ウズベキスタンの過ごし方


湯上りに一緒にいたフランスから来た旅行者と

その通訳のウズ人(ホラズム出身)とお話。


「日本人の鼻が低いのがうらやましい」とな!!!

ありえんやろー。

母親にも鼻がもう少し高かったら、モテたやろうに…と嘆かれてるのに。


まぁ、それは余談でしたが、このハマム体験、

50000スム(1500円)という、こちらでは結構なお値段ですが、

満足です。

またブハラに立ち寄った際は、訪れようかな。


あっ、そうそう。

またまた関係ないですけど、最近ウズベクネームを改名してます。

ウズ語の先生からいただいた名前は「ユルドゥズ」 意味:星なんですが、

こっちの神経内科のドクターとその話になり、日本名の由来を話したところ、

あなたには「ウミダ」の方が似合っていると。


自分的にも「ウミダ」 意味:希望 の方がピンときまして。

まぁ、使わないけど、ウズ語で「あけみ」の発音は難しいみたいやで、

職場以外でそんな話になったら、「ウミダ」使います。




ブハラ、いい街だね。ほんとに。


んじゃ、さいなーら。また明日。


ウズベキスタンの過ごし方

フッジャ・ナスレッディンさん

イスラム神学者で、とんちの効いた授業をして学生から好かれ、

いまでもブハラの人気者だったとか。

日本で言うなら、一休さんか。



いやはや。