御無沙汰しておりました。
この半月、体調不良、企画モノが続き、ブログをupする元気はなかったです。
でも、なんとか元気になってまた笑っていられるので、ヨシですね。
これは、「ナウルーズ」と言われる春の訪れを祝う日の行事の一貫です。
イスラム教圏内ですが、このナウルーズに限っては、かつてのゾロアスター教の
お祭りだそうで。
火を神聖視するゾロアスター教ならではの、火にまつわる行事もあるようです。
まぁ、うちが知るのはこの「スマラク」だけですが(笑)
3月21日までにこの大鍋で「スマラク」といわれるものを作ります。
1晩かけて、麦芽の汁を焦げないように、ひたすらかき混ぜ煮詰めるそうです。
女性がかわるがわる回し、7回かき混ぜると願いがかなうとかなんとか。
それも7年連続しないと意味がないそうです。
うち、7回まわしたっけな。
そして、7年もここにいる勇気はないな。
味は…
そうですねー。優しいです。
日本でも食べたことある感じだけど、どんなん?って言われても難しい。
とりあえず優しい味で、嫌じゃないです。
3月21日、テンションあげあげのウズベク人を多数見ることでしょう。
そして、自分も春が来て、テンションがあがってると思う。
そりゃ、あの冬を思えば上がらずしてどうとするって感じやわ。
そして、KOICAとの2回目の会食。
今回は高速道路のプロジェクトで来ている人達とお会いしました。
内容は「ウズい対応について」でした(笑)
そして、悪路ひたすら世界遺産の街、「ブハラ」まで。
酔い止め効果のおかげで、終始うとうとで問題なく着けた。
ブハラ、一番好きかもしれません。
モノもちゃんとあるし、看板ひとつとって見てもヤフシ(良い)やし、
それでいて見応えある街並みで。
(なんと!モッツァレラチーズ売ってた!!ウルゲンチ、ないな~)
デートでぶらぶらするのもありと思える街でした。
お土産屋さんはこんなん。
そして、本来の目的が「ウズ・日本人材開発センターブハラ分室5周年記念」です。
うちは何もお手伝いしてないんですけど、JOCV、その他関係者が集まり、
いろいろな企画を催し、ウズ・日の親交を深めるものでした。
ヒト・ヒト・ヒト の嵐でした。
日本の教材、世界遺産のミニチュア、日本食の模型、浴衣着付け
巻きずし体験、書道で名前書いてみようコーナー、けん玉、折り紙等々。
おばちゃん、けん玉がキマッて発狂。
ブハラの女子大生、おしゃれやし。
ウルゲンチの女性はみんな黒のロングファーコート。
それに黒のロングブーツで、黒っぽいかばん。
うっとおしいくらい黒い人で溢れてる。
なんなら、自分も全身黒い時あるし…
伝統的なスタイルです。
いやー、かわいいっすねー。
そして、出し物系。
これはウズの伝統的な楽器で「ドゥタール」と呼ばれるものです。
「歌って踊れる健康管理員」というキャッチフレーズを持つ彼女。
元JOCV隊員で私たちのトラブルシューター兼看護師さんです。
そして、何よりも心奪われたのは彼女たちが踊った「ブハラダンス」です。
振りも衣装もチラ見せ具合がたまらんかったです。
ホラズムにもダンスあるようですが、なんか全面に押し出す感じで…
でも、ブハラダンスは少し控え目かつ、振りもまだ出来そうな可能性がある。
ダンスのために通いたい…
というか、任地がブハラだったらと何度も思った。
今回のイベントの中心的役割を担ったブハラ分室派遣のJOCVのお二人(両端)。
なにかとご苦労があったことと思います。
本当にお疲れさまでした。
ものすごいいい感じがうちのなかにあります。
ブハラ、好きです。
さて、久しぶりのブログ更新。
今日、急遽部長から新たな訳分からんミッションを言い渡され、
明日までに仕上げる羽目になったのですが、ブログ更新に時間を
かけすぎた…
さっさとごはん食べて、取りかからなければ~
ってか、形だけのモノ求めすぎ~
意味ないし~