みなさんおはようございます。
くのたえこです。
わたしがどハマりしている
アンデシュハンセンさんの本で、
さらっと衝撃的なことが書いてありました。
ストレス脳という本です。
ストレス脳 (新潮新書) : アンデシュ・ハンセン: 本Amazon.jphttps://www.amazon.co.jp › ストレス脳-新潮新書-アン...
”幸せを追い求めるのはやめたほうがいい”
本書では、脳やストレスのこと以外にも
”幸せ”や”感情”について語られています。
そしてこれは、私が長年追い求めていたことだった気がするのです。
子どもの頃から、ネガティブすぎて、
「あ〜早く大人になりたい」
「このせかいから抜け出したい」と思っておりました。
そして大人になってからも
「あ〜海外に行きたい」
何かを追い求めて彷徨ってました。
そして海外に行って、ワーホリで働き
その後、日本帰国前に完全な自由な時間と
ある程度の金銭的余裕を持ったタイミングで
ニュージーランドに旅行した時のこと。
私はカフェに行き、アイスクリームを買って食べていたんです。
(2021年の調査ですが、ニュージーランドはアイスクリームの一人当たりの消費量世界第2位だそうです。1位はオーストラリア。ユーロモニター社調査)
美味しいアイスクリームを食べ、別に急ぐ予定もなく、
ぼーっとして、幸せですよね。
でも、私はその時明確にこう思ったことを覚えています。
”カフェの店員さんが羨ましい”
忙しそうに働いている店員さんが羨ましかったのです。
私にとっては衝撃でした。
なぜ?と。
でも今この本を読んでその答えがわかったんです。
”最も建設的な幸せの定義は、「ポジティブな体験」と「自分自身に対する深い洞察」の組み合わせだ。自分は何が得意で、それをどんなふうに自分そして他人のために使えるのか理解すること。そうすることで自分の外側に広がっている、ものの一部になれるからだ。”
私の解釈ですが、
幸せを求めるのではなく、
自分自身が一体この世界に何ができるのか?を考えることにフォーカスした方が、
逆に幸せを見つける。ということかなぁと。
だからカフェの定員さんは、
世界に役立っていたから羨ましかったんですね。
この考え方って私のいろんなことをぶち壊していく感じがしています。笑
今まで、
「旅行がしたい!」
「美味しいもの食べたい!」
「〇〇がが欲しい!」
「こんなことしたい!」
という気持ちになって、そういうことから”幸せ”を
感じるのかと思いきや、
そうではなかった・・・
自分がこの世界に何ができるんだろう?
こんな身近にできることの先に”幸せ”はいたんですね。
(これをやることで、私は幸せになれる!というより、
副産物として幸せをいつの間にか感じるということの方が合っていると思いますが)
私も自分ができること。
まだできるかわからないこと。で、
どんどん周りと繋がっていこうと思います。
そうして人類は発展していきましたしね。
私もその一部なのですから。
今日楽しみなこと
”本を借りること”
本日も素晴らしい1日をお過ごしください。