元年金相談員のブログ

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三国志、戦国時代が大好きな元年金相談員(年金アドバイザー3級)が年金について書いていきます。
質問も分かる範囲でお答えします。

ブログ初心者のため、読みづらいと思う所は随時修正していきます。
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 『年金の請求は一生で1回です』と前に書きました。

 

 だからこそ、担当する相談員は重要と言えます。
 とは言え、年金事務所は社会保険事務所の頃とは随分変わりました。
 

 とんでもない対応をする相談員はまず居ません。相談スキルも最低限の事は備えています。普通に請求手続きをするには、どの相談員でも差し支え無いでしょう。
 

 ブログタイトルには、良い相談員・悪い相談員と書きましたが、色々年金について知りたいと言うなら、異常なほどに詳しい相談員もいますが、請求手続きをする分には、自分が気持ちのいい対応をしてくれるのが、良い相談員だと思います。
 

 くれぐれも、対応が悪いと思っても、その場で怒鳴ったり大声を出したりせずに淡々と請求書を出す事をオススメします。どうしてもという時は、手続きが終わってから電話・手紙等で苦情を言うのが効果的です。
 

 その場で怒鳴ったり、大声を出したり、別の相談員に変われ等の話をするのは逆効果です。
 

 実は、年金事務所の職員の評価(給料・ボーナス)はお客さんの待ち時間が評価の大部分を占めています。もう一つ、お客さんからの感謝の手紙が高評価に繋がります。
 

 お客さんへの対応は平等であるのが当然ですが、怒鳴りつけられたり、揉め事になると相談時間が長くなります。そのため、必要最小限の説明をして出来るだけ早く終わらせたいという心理が働きがちになります。知らなくてもいいが知っておいたほうが得をするようなプラスαの知識を得る事は難しくなるでしょう。
 

 また、相談日時・話した内容等はシステムに随時登録されているので、怒鳴りつけて帰って後日、別の相談員に変わったとしても、かなり警戒されます。
 逆に、通常時は、感謝されたい、手紙を貰えたらいいなと思って対応しているので、丁寧に対応しようとする相談員が多いのです。
 

 ただし、現在の年金事務所には、委託された社会保険労務士も相談員として窓口に座っています。
 もし、年金請求の窓口で社会保険労務士に当たってしまった時は、かなり当たり外れがあるので注意が必要です。
 
 
 社会保険労務士は、社会保険の法律には精通していますが、必ずしも年金請求書の書き方等に詳しい訳ではありません。
 例えて言うなら、上手に注射を打ったり、患者さんの世話をするのは医師より看護師さんの方が得意?という感じでしょうか。
 
 
 もし、社会保険労務士に当たった時は、少しでも気になる事があったら何度も確認・質問をしながら手続きを進めて下さい。

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