東日本大震災から一ヶ月過ぎ


突然の自然の脅威に

家族を失った方の悲しみは

計り知れない。



当たり前にいる家族も

すべてが有限、


本当はもっと慈しみ、感謝して

相手を思い、きちんと向き合って

日々を過ごさないといけないね。



告知されても未だ実感なし


どうか、大事に至りませんように。




有限の期日が少しでも先になりますように。



.



「手に後遺症が残ることも覚悟して下さい。」




……





えっ、



軽く考え過ぎてた?(^^;





親としては萌子の未来を案じてしまうし

強引にでも連れて行けばよかったのかもしれないな。



萌子がこだわった事は、
はたから見たらきっと理解できないし

何年か先には、萌子自身も

「なんであの時、あんなことで…」って思ったりしてね。



先生めっちゃ呆れ顔だったし‥。




でも先のことより今を大事にする選択、


お母さんも嫌いじゃないよ。



どんな理由でも体は傷付けてほしくないし

どの機能も失ってほしくないと思う。


だけど、今回は仕方ないか…




お母さんが入院した時、寂しがる桃のために

「行ってみなきゃわからないじゃんっ!!」って

お爺ちゃんに詰め寄ったの覚えてるかな?笑




萌子が言い出したら誰にも止められない。笑


そして、後悔しない為に妥協しない。




きっと成し遂げた事を、萌子の自信にかえて

これから先も乗り越えていくんだろうね。

なんだろうな~


ホッとしたような
寂しいような…。



6年生で一番小さい背中の
「#9」のユニフォーム

コートを走り回る姿

もう見られなくなるのかと思ったら
ゲーム終了で涙が出そうになった。




でも、終わっちゃったね。


終わってしまえば
あっという間だったな。



萌子と桃には随分迷惑かけたけど

瑠誠と真剣に向き合えた一年になった。


お母さんもここ十数年、

他人に答えを求められたり
曖昧な行動を指摘される事が全くなかったから

世の中の道理みたいなのを改めて考えさせられて、
自分の甘さを思い知らされるいい機会になった。



とにかく濃かった(笑)



瑠誠には小言もたくさん言ったし

「やめちゃえ、やめちゃえ」なんて
何十回言ったかな?


チームの戦力になかなか貢献できない瑠誠に

「やればできるのに…」

ただそんな思いで
強い気持ちをもってほしくて

罵倒して泣かせた事もあった。
子供相手に。

それでも暴言を吐くお母さんに反発もしないで
声を殺してうずくまって泣いてた。


不甲斐なく思ってるのにできなくて

本当は誰よりも悔しい思いをしてるのは瑠誠で


そんな姿にお母さんも涙が止まらなかった。



数あるスポーツの中で
一番不利であろう競技を
なぜ選ばせたのかと思った時もあった。



だけど、

酷暑の夏も、極寒の冬も、
夕練も、風の強い日も、

大きなエナメルを背負って
愚痴も言わずに自転車で出かけていく姿は


本当に頼もしく思えたし


「頑張ってね~」って
送り出してたお母さんの方が

実は励まされたんだよね。



一年間お疲れ様。


ここで学んだ
「感謝する気持ち」を忘れずに
中学でも頑張ってね。



今年の初雪、
ラストゲームの会場になった
吉川市旭地区センターで

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作:小松八重子