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ノムリエTの「cheers!!!」~今夜の1本~

世界中の人々に愛される数々の銘酒を紹介します。

こんばんは、ノムリエTです。


『真夏のbeer~大特集!!!』


最終日、第24夜は…「別れのお供」の登場!


月日が過ぎるのは早いもので、7月16日からお届けしている、『真夏のbeer~大特集!!!』も本日が最終日です。


これまで、23種。様々なビールを紹介しましたが、改めて奥が深いと実感してます。


最終日の今夜。紹介するのは…私にとって、とても魅力的で、ちょっぴり寂しい。そんなビールです。


よなよな、たくさんのお酒と出会い、楽しい時間を過ごしていますが、毎度毎度、別れは来るものです。


私にとって、そんな“一日の最後”を締めくくってくれるのが「ギネス」


長年、その魅力に惹かれています。


一日の喜びも悲しみも全部包み込んでくれるような存在感と余韻の長さ…


「ゴクッ」


エッヘン!

『1759年以来、アイルランド・ダブリンのセント・ジェームズ・ゲート醸造所に生まれた「ギネス」 (Guinness) あるいは「ギネス・ビール」として広く知られる黒スタウト(ビールの一種。具体的にはポーター)を生産している。

創業者のアーサー・ギネス は、同1759年に当時使われなくなっていたこのセント・ジェームズ・ゲート醸造所を年45ポンドの対価で向う9000年間の契約で借り受けている。

今日ではギネスは認可に基き世界各地で生産されているが、その生産されるビールはあらゆる報告から鑑みればそれぞれ著しく異なっている。一例として、ナイジェリアで生産されているギネスは、アフリカの気候下で流通・保存されるためにアルコール分が8%と非常に高くなっている。これは近年になってアフリカへの旅行者を中心に有名になり「アフリカのギネス」という触れ込みで本国アイルランドなどに逆輸入・販売されている。なおロンドンのギネス醸造所は2005年に閉鎖された。


アーサー・ギネス氏は、もともとダブリンの郊外の5000坪大の工場を、エール醸造工場として創業したが、やがてポーターの醸造へと移行していった。ポーターはロンドン・ポーターとも言い、コベントガーデンなどの運搬人夫(ポーター)たちに人気があったことから名付けられたビールのスタイルだ。焙煎された麦芽の風味とホップの風味のバランスがとれた、銅色に近い黒色のビールである。


当時は麦芽に税金がかかったので、それへの対策として、やがて彼は大麦を発芽させずにそのまま焙煎するという手法を用い始めた。これが予想外のヒットとなり、ロンドンを中心に爆発的な人気を博した。

もっともこのあたりのギネスビールの発祥については、醸造に失敗したビールをやむなく出荷したら、たまたまヒットしたという説もあり、今となっては真意は分からない。ともかく彼はもともとの醸造所の16倍もの約8万坪の地の借地権を得て、ギネス・ビールの大量生産にのりだした。1759年のことである。

 折りも折り、イギリスからの独立の機運が高まっていたころだ。アーサーがギネスを生み出し、イギリスを始め世界の人々に飲ませる事ができたのも、ひとえに「アイルランドらしいビール」でイギリスを見返してやりたいという強い熱望に支えられていたからだ。

 ギネスのラベルに印刷されているハープのイラストは、アイルランドの国章だ。アーサー・ギネスが自分のビールに国の紋章をつけたときの気持ちは、きっとそれまで影響を受けていたイギリスのビール文化からの決別を決意していたに違いない。そんなことを考えると、ギネスの味の力強さをいっそう感じる。 


それからの約240年の間に、ギネスビールはロンドンを拠点として、世界で今最も飲まれているビールの一つとして普及した。とくにガラスの瓶の製造技術が向上した19世紀からは、遠距離輸送が可能となり「大英帝国」の恩恵にあずかり、インド、カリブ海、アフリカ大陸など、輸出先が一気に拡大された。

 また、1845~49年にかけて再三アイルランドを襲った「ポテト飢饉」によって、さらにギネスは広まった。どういうことかというと、農民を中心に、半分くらいの国民が、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドといった英語圏の国々に移住したわけだが、彼らはギネスを携えていた。1883年、ギネス社は、世界一の規模のビール会社に成長していたが、これは、いかに国外でのニーズが多かったかを示している。国内は人口半減なのに、ここまで移民たちに輸出されていたのだ。1913年に、たくさんのアイルランド人たちをのせて沈んだタイタニック号には、大量のギネスも積まれていたそうだ。』


ちょっと、macしゃべりすぎ!!


やっぱり、最終日はmacも気合いが入ったみたい(笑)今まで以上に長いね…昨日出番なかったし、大好きなギネスだもんね♪


まずは目で楽しむ、出されてから数分間、我慢…茶色から、すべてを包み込むような黒への変化を楽しむ。


ロースト香と非常に弱いが甘く香ばしいバニラのようなエッセンス。


のど越しは、とてもクリーミー。余韻が長く、適度な苦みと少し弱音の炭酸、アルコール感が程よいアクセント♪


なんといっても、特異しているのは絶妙なバランス感!!!


いつまでたっても斬新さと経験、そして楽しい時間を感じさせてくれます。


語りつくせないですが、キリがないので…


今夜は、「ハープの名手」の演奏を聴きながら…




『真夏のbeer~大特集!!!』最後までお付き合いありがとう。


世界中にはまだまだ、私も、皆さんも、知らない“とっておきのお酒”がたくさんあります。今後もそんな銘酒たちを、1本でも多く楽しんで頂けたらと思います。


これからも、宜しくね!!!!!






cheers!!!



ゴクッ!!!





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