ある本をちょこっと読んだ
インドの子供たちとのワークショップ
彼らにカメラを貸し与え
各自に自由に写真を撮ってもらうというもの
決められた時間になっても
帰って来ない子がひとりいた
その子はちゃんと帰って来る
カメラは戻って来る
そう素直に思うことができる
それはそれで尊いことかもしれない
でもね
高価なカメラが最終的に戻って来なかったとして
そうだとして
だってそういうことだってあると思うんだ やっぱり
で そうだとして
そのときどう思うか
むしろ そっちの方が大事なことのような気がするんだよな
ワークショップでは
結局ひとり遠くに行き過ぎて帰りが遅くなった子がいただけで
カメラはちゃんと戻って来
疑いを持ったこと対して恥じる気持ちだけが残った
そういう話なのだけれど