vol.2648
わしはコンサルタントという名前が
虫ずが走るほど好きじゃない
なぜなら
口先だけの
卓上コンサルタントが
この世の中には多くいるから
そこまで言うんなら
お前がやって
お前自身が儲ければええじゃないか
って思う
商売ってのは
教科書に書いてある
計算式通りにいかんもんなんよ
1+1=2
この数式に
疑いの余地もないけど
そこに人間の感情とかが入り乱れると
1+1=
3になる時もあれば
0になる時だってあるんよ
そういうの全部踏まえて
商売なのに
コンサルタントの先生なんて
お決まりの数式で色々言ってくる
じゃ、じゃ
この資金繰りで
色々なところから
支払いの追い込みがかかっている
そんなキュウキュウの状況で
卓上の数式通り
経営ができるかどうか
やってみて欲しいわ
そんな、口先だけの
コンサルタントという人が多いから
わしは死んでも
コンサルタントという名前は
使いたくないと思っている
そして、コンサルタントと名乗る以上
クライアント企業さんと
長期契約を結ぶことが
一番のおいしい報酬となるのだけど
わしも、コンサルタントという
その名前自体は嫌いなんじゃけど
やっている仕事は
同じような仕事
となれば
クライアントと長期契約を結ぶのが
最高の仕事だし
安定する仕事になるんだけど
わしには向いてないと判断した!
わし自身も昔は
1つの会社を3年くらいの
長期スパンで契約をしていた時期もあった
でも、3年もやっていくと
色々な物に刺激がなくなっていくんです
コンサルに入らせてもらった時は
その会社のいたるところが
ボロボロなので
そのあたりを修正すると
ガツンと結果が見えてくる
そりゃ、そこに誰も手をつけてないんじゃけ
そこに手をつければ
誰がやってもガツンと伸びる
でも、順調に業績が伸びてくると
その次は踊り場がやって来る
停滞期って言うヤツですか
そしてその停滞期っていうのを超えると
昔とは違う問題が出てくるようになる
そうなってくると
わしじゃない
もっと大きな企業を相手にしているような
コンサルタントの先生の方が
フィットしてくるんじゃろう
なぜならば
わしは決めとるから
年商1億円以下
社員数10人以下
社歴10年以下
このどれかを満たしている
中小零細弱小家業
このゾーンの企業しか
面倒をみないと決めているから
しかし、この度
業績アップをして
弱小家業の域を大きくはみ出た
その昔わしがコンサルをしていた会社から
再びオファーをもらった
それはどんなオファーかというと・・・
売上も順調に伸びて
すでに15億を超えている
しかもスタッフも
以前よりかなり増えている
そんな中、スタッフ達が
もっと軸を持って働かなければ
スタッフ同士がバラバラになって
今よりもっと大きな問題が簿発しかねない
だから、社内での
色々なルールを作りたい
っと、やっぱり会社が大きくなると
起こってくる問題の内容も変わってくる
でも、わしは決めている
中小零細弱小家業
ココしか見ないと
だから、普通なら
もう、わしじゃない先生に
お願いした方が良いよ
と言うんじゃけど
今回の依頼主は・・・
その会社の
社員たちじゃった
そこの社員さん達の
幹部の人達が
今の現状を相談にに来られた
これは、わしの
コンサルのスタイルの賜なんじゃと思う
わしはその会社のコンサルをする時に
社長さんと色々と打合せをするが
いざコンサルに入ると
ほとんど社長室に入ることはない
なぜかというと
やるのは社員さん達だから
だからコンサル期間中は
外部のコンサルタントというより
彼らの上司のように
彼らを呼び捨てにもするし
彼らを本気で怒ったりもする
だから彼らもわしのことを
社長と彼らの間に位置している
同じ会社の怖い上司の人
くらいに見てくれている
だから、今回のオファーも
彼らから直接あったことに対して
なんの不思議もなかったが
わしを使うかどうかは
社長の判断がいるので
彼らには
わしがどんな感じで必要で
わしがいることによって
どんな未来が待っているのか
そのあたりを
社長に直訴させた
そしてOKが出たので
1年間のプロジェクトコンサル契約となった
そして昨日がその第1回目
2年ぶりのこの感じ
久しぶりな感覚もあったが
発言の内容が
昔とちょっと変わってきている彼らにビックリしながら
これから1年間のプランを立てた
これから1年間
また何人をシバキ倒すようになることか・・・
また何かおもしろい事例があれば
ご紹介しますね
ほんじゃまた