広島市中小企業家同友会の
東支部 南②地区会というところに
わしは属しているんじゃけど
その南②地区会も
100人以上の会員がいる
そして、それだけの会員を
会長1人で束ねるのは
基本的にはムリな話
会長がいれば
副会長もいて
それぞれの委員会があって
それぞれに委員長がいる
そうやって、大勢の会員を
色々な人たちで束ねていくんじゃけど
その委員長って
そういうことを経験した人じゃなくても
この同友会に入会したら
できるとか
できないとか
そういうことは関係なく
役が回ってきたら
やるしかない
でも、この
役が回ってきたら
やるしかない！
というシステムが
人を大きくする
わしもこの同友会に
３０歳の時に入会したから
今年でもう１８年にもなる
１８年もこの会にいると
色々な人が入会しては退会していく
退会の一番大きな理由は
この同友会に入っていても
何の商売にもつながらん！
っという
自分本位な考え方
この同友会などの組織は
すべてがボランティアで運営されている
会長になったからといって
なんかの手当てが出るわけでもないし
どちらかというと
同友会活動に時間を取られ
自分の仕事ができなくなっていく
だから、自分本位の考え方で
自分の商売につながる！
なんて言う考え方じゃ
この会の運営なんてやっていけない
じゃ、何のために・・・
それは・・・
今まで自分のメリットのために
色々なことをしてきたけど
まったくの無報酬の中で
人のために
どれだけ自分が犠牲になれるか
自分の時間を犠牲にしてまでも
組織のために何ができるか
これが、人を大きくするんですよ
だから、こういう組織では
与えられた役回りは
できる、できないは関係なく
２つ返事でやるのがいい
そして運営の仕方なんて
訳が分からなくても
そこを頑張っていると
必ず協力者が現れる！
そうやって、お互いの絆を作っていく
そしていずれ
固い絆ができるから
気が付いたときには
商売にもつながっている
この考え方は
うちで主催している
全顧客身内化実践会と似ている
お客さんとも
絆もできないうちに商売をしてしまうから
価格勝負を挑まなければいけないけど
絆ができたお客さんとは
価格なんてどうでもよくなっていく
だからこの同友会のような
ボランティアで運営されている会では
極力、何かの役をやった方がいい！
そしてその役を頑張っていると
かならず協力者が現れる！
昨日はそんな会でした
今回のうちの委員長は
人をぐいぐいと引っ張っていくタイプじゃないが
それでも頑張っていると
こんなにも人が集まって
みんなが手分けして
協力してくれるんです
役が人を創る
とはよく言ったもんじゃ！
何事も、最初から商売くさい奴には
人は集まらんということよね！
追伸
さっき連絡が入り
お客さんの会社のスタッフさんが
昨日病気で亡くなった・・・っと
この子は、わしがコンサルに入っているとき
よーわしに怒られた子じゃった・・・
何でもかんでも
1人でため込んで
いつもオーバーワークをしている
心の優しい子じゃった
最後は1年くらいの
闘病生活じゃったけど
病気には勝てんかった・・・
悔しい・・・
まだ４０代なのに・・・
残された奴らが
命の重さを感じながら
彼の分まで頑張って生きんといけんわ・・・
ほんじゃまた