昨日書いた
社長と社員の間にできた大きな溝の埋め方
この内容には
皆さん興味があるようで
アメブロのメッセージや
facebookのコメントやメッセージで
たくさんの声を頂いた
昨日書いた内容を
簡単に要約すると
社長と社員の間にできた
大きな溝を埋めるのに
表面を取り繕うような
そんな生半可なやり方じゃ
絶対に良くなんかならない
この大きな溝というのは
昨日今日でできた溝じゃない
そんな何年もの蓄積の上に
できあがっとる物なのに
そこを抜本的に改革せずして
どうやって組織を変えていこうとしているのか
社長はいつも
「もっと皆が会社のことを考えて色々な提案や発言をしてくれたら良いのに・・・」
なんて考えている
でもそれって
社長から言わせれば
皆が働いている会社なのだから
その皆が働いている会社が良くなるために
皆で考えんといけんじゃろ
っという言い分
これって
何となく正論のように聞こえるけど
社員の人達って
何のために働いているのかと言うと
１００人に聞いたら
１００人がこう答えるはず
生活のため！
っと・・・
悲しいかな
これが現実
かといって
会社のことを何も考えていないかというと
それもそうでもない
皆ちゃんと考えているんじゃけど
その前に
まずは、
自分たちの生活が一番
だから
会社を良くしようという提案の前に
彼らの生活を良くする方が先決！
っと、こういう書き方をすると
「うちは大丈夫で
社員にはそれなりの金は払っとるけ
」っと、反論する人が必ず出てくる！
でも、そのやり方も
社長と社員の溝を埋める手法にはなっていない
それは、社長が社員に対して
やってやっとる！
っという自尊心だけが
埋められているだけ・・・
確かに社員たちも
少ない給料より
多い給料の方が嬉しい
でも、そのやり方は
ゼニで社員を囲っているだけ
ゼニの切れ目が縁の切れ目
多くもらって嬉しいのは最初だけで
時が経つと、それにも慣れてくるモノ
社員へのお金の出し方は
あげるんじゃなく
彼ら本人が勝ち取るようにしないと本気にならない
でも、この
社長と社員との間にできた大きな溝の埋め方の中で
お金の話が出てくるのは
最終最後のステップの話で
もっと先に着手しないといけないのは
社員の心にたまった
ドロドロとしたウミをかき出すこと
大きな溝を埋めるには
この『かき出す』作業が
５０％くらいを締めている
そして残りの４０％が
社長が本気で変わる覚悟をする事
この２つがうまくできれば
大きな溝を埋める９０％が完成する！
世の中の大きな溝が開いている会社は
残りの１０％ばかりを
あれやこれやと一生懸命に考えている
だから、社長と社員の間の溝を受けようと
本気で考えるんなら
社長が今までの考え方を改め生まれ変わる覚悟をする事
そして、社員の心にたまったウミをかき出してやること
この２つが重要
でも
悲しいかな・・・
社員の心にたまったドロドロとしたウミは
社長自らがやっても
ええがにならんのんよね・・・
社員という生き物は
社長の前では心を見せん生きもんじゃけ
社長の悪口を
社長に面と向かって言えるようなら
サラリーマンなんかしてないですから
本気で社内の改革を望んでいる社長さん
まずは相談しにきて下さい
ほんじゃまた