皆さんこんにちは!ギャバンです
豊島区ミュージカル
雑司が谷隧道から未来へ
10月15日(土) 14:00~ 18:00~
10月16日(日) 14:00~
池袋 あうるすぽっと
前売り3,000円 当日3,500円
本番が近付いてきました
最初に申し上げておきますが、区民参加ミュージカルとして素晴らしいクオリティに仕上がると思います。
演者として、ものすご~く大変な思いをして稽古に励んでいます
1人でも多くの方に観劇して頂きたい!というのが本音です☆
それを踏まえまして、↓下記はちょっとグチっぽい筆者の弱音を書かせて頂きました
演劇経験は3年ほどありましたが、こんなに肉体的・精神的にキツイ芝居は初めてです・・・
なんででしょう?社会人として仕事との両立のせい?演劇ブランクが10年を超えるから?芝居込みのミュージカルは初体験だから?正直よくわかりません
区民参加ミュージカルということで、私自身も含め未経験者が多い(座組の半数が一般公募)ですから
クオリティに関しては言わずもがな。これは容易に想像できると思います。
しかし【あうるすぽっと】で前売り3,000円、お芝居としてはそれなりの値段ですよね。
主催・演出して下さっている劇団ムジカフォンテさんとしては
●区民参加、だけど【高いクオリティ】 を目指す
参加した一般人(今回の場合は僕)としては
●誰でも参加できる、【豊島区を知って楽しむミュージカル】(参加者募集のチラシのキャッチコピー) だろうな
このギャップもあるのかな?と思います。以前youtubeの動画で、チケットノルマに関し公演1ヶ月前に突然ノルマの発表があり、「後出しじゃんけんだ!」と感じ、劇団の代表様とお話させて頂いたことがありますが、
同じタイミングから急に
■稽古の密度が上がり(土日祝8時間拘束)
■指導に関する語彙も強まり
■曲や踊りについて行けない場合の除外も加速
稽古は演出(劇団代表)の裁量が最優先となり、
上手く出来なければ役を外される恐怖→表現しているというより、義務(使命)感が強いです。
自由に表現できないもどかしさ→こちらの意見を伝えて、議論することが出来ません。
【こちらの指示通り動け】【昨日と指示が変わっても臨機応変に対応しろ】
具体的にこんな発言はありませんが、稽古を通して僕が感じるのはこのような圧力です。
「俺は劇団員じゃないんだぜ?プロじゃないんだぜ?何を求めているんだ…」
もう2週間ほど前から、稽古が憂鬱で【あと2週ほどで終わり!だから頑張ろう】なんて、早く終わらせたい気持ちで歯を食いしばっている自分がいます。
あれ?楽しい思い出を作りたくてミュージカルに参加したんじゃなかったっけ?
お客様からお金を頂く公演だから、大変な部分があるのは覚悟していたけど・・・
この手の企画には参加したくない、早く終わりたい と感じてしまう企画って・・・
こんな個人の、しかも暗い話をブログに書いて本当に申し訳ありません。
【演者としての気持ち】芝居としては完成度が上がっています。こんなに苦労したんだから見てもらいたい!
【個人の気持ち】早く終われ!二度と関わりたくない!
感情がぐるぐる、台風のように回って混ざって、どちらも本音なのです・・・
金木犀が香る、1年の中で一番好きな季節になりました。
本番に向けてもっと穏やかな気持ちになれるように、前向きな気持ちになれるように。
うまく立ち回れるように成長していきたいと思います☆