板橋宿 多ぐち

板橋宿 多ぐち

創業85年 東京・板橋宿の和菓子司
季節を感じる和菓子を伝統の味と華やかな彩りを添えて一品一品心を込めて手作りしております





板橋宿 多ぐち
東京都板橋区板橋3-5-12
(板橋宿不動通り商店街 ファミリーマート板橋三丁目店前)
Tel: 03-3961-5426
定休日:木曜日


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時代劇でお馴染みの『遠山の金さん』が、その若き日々を板橋宿で過ごしていたことをご存じでしょうか?

 

1955年公開の大映映画『次男坊判官』のなかで、奉行になる前の若き遠山金四郎が板橋宿で過ごす姿が描かれています。金四郎は病弱な兄に家督を譲るために家出をし、ばあやが住む板橋宿の蕎麦屋で居候生活を始めます。忙しく繁盛する蕎麦屋の手伝いをし、床屋では偶然居合わせた隣客と意気投合。酒場での飲めや歌えやの大騒ぎ、博徒が集まる遊女屋での大暴れなど、板橋宿での自由奔放な暮らしぶりを若かりし頃の市川雷蔵が瑞々しく演じています。有名な桜吹雪の入れ墨が板橋宿で出会った遊女の父親によって彫られたことも面白いです。

 

日本映画の黄金期に撮影された江戸情緒を色濃く残した優れた作品ですので、往時の板橋宿の状景を思い浮かべながらご覧になってはいかがでしょうか?現在、ネット上で一部動画が公開されていますので、ご興味がありましたら検索してご視聴ください。

 

 

 

謹んで新春のお慶びを申し上げます。
旧年中はひとかたならぬご愛顧を賜り、心からお礼申し上げます。本年もかわらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

当店は、2022年1月4日(火)より営業致します。上生菓子などお正月用の御菓子をご用意致しておりますのでご来店をお待ち致しております。

 

 

 

板橋宿 多ぐち

東京都板橋区板橋3-5-12
(板橋宿不動通り商店街 ファミリーマート板橋三丁目店前)
Tel: 03-3961-5426
定休日:木曜日

 

NHK大河ドラマ『青天を衝け』第34回のなかで、渋沢栄一は東京瓦斯計画案を掲げています。

 

パリの街のガス燈に感銘を受けた栄一は、明治7年(1874年)に東京でガス事業に携わるようになり、明治18年(1885年)には東京瓦斯会社が設立されます。

 

板橋宿では、明治38年7月に東京瓦斯株式会社板橋派出所が開設されており、場所は当店近くの現在、グランディールジャポネさんがある所のようです。

 

明治43年(1910年)出版の東京瓦斯『創立廿五年記念寫真帖』に掲載された板橋派出所の写真と現在の様子を較べてみました。

 

明治時代の写真左側の看板には当時近くにあった「櫻田醫院」と書かれているようです。左端の道路は戦時中の強制疎開で拡幅されていますが、おおよそ同位置から撮影していると思われます。

 

いにしえの姿に思いを馳せながら板橋宿を散策してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

板橋宿 多ぐち

東京都板橋区板橋3-5-12
(板橋宿不動通り商店街 ファミリーマート板橋三丁目店前)
Tel: 03-3961-5426
定休日:木曜日