今日は朝から贅沢な陽射しが降り注いでいて気温の上昇具合も早いようだ

それでもやや湿度が低い風あるのでまだ過ごしやすい

室温が30℃を超えたので仕方なくエアコン稼働

まともな指摘だ

賛否両論を呼ぶ“代表はく奪” 米誌は憔悴する19歳・宮田笙子のメンタル問題を危惧「極度のプレッシャーに晒されていた」 - ライブドアニュース喫煙と飲酒による代表辞退となった宮田。(C)Getty Images日本体操協会は7月19日、都内で緊急記者会見を行い、パリ五輪女子代表の宮田笙子（19＝順大）が喫煙と飲酒行為により代表を辞退したことを発表。内部からの

news.livedoor.com

”「たしかにミヤタの行為は向こう見ずなものだった。だが、彼女は最高レベルのパフォーマンスをしなければならないという極度のプレッシャーに晒されていた。前回の東京オリンピックでは体操のスーパースターであるバイルズが次々と競技を棄権した。いま、若いアスリートたちが直面しているメンタルヘルスの問題を注視すべきだ」”

ふと思ったんだ、今回の宮田氏がオリンピックからいなくなることに協会も関係者もなんのしがらみもなかったんだな〜と

これが著名な方のご子息だったり、協会の重鎮の親戚だったりするとまた違った結果もあったかも知れない

宮田氏の場合はなんの躊躇もなく迅速に切れたんだな、なんてね

実力があるのだからこのまま潰すようなことはしないで欲しいとは思う

スポーツ進学だと競技を止めることは退学も意味するようなこともあるし

非がある人を徹底的に叩く風習があるから気がかりだ

初夏に雨が少なく全部枯れたしまったように思っていたがしっかり実っていたイチジク

ふと見たら6ケほど収穫できた

何やらトヨタさんが「日本脱出」願望を口にしたとか？

「とっとと出てけよ」トヨタ会長・豊田章男「日本で頑張る気が起きない」発言に批判殺到…“わがままお坊ちゃん”の実像とは - ライブドアニューストヨタ自動車・豊田章男会長の発言が物議を醸しているとFLASHが伝えた。不正問題をめぐって、「今の日本は頑張ろうという気になれない」などと発言。Xでは「とっとと出てけよ」「逆ギレ自己正当化」と批判の声があがっている

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”「今の日本は頑張ろうという気になれない」「ジャパンラブの私が日本脱出を考えているのは本当に危ない」”

色々と高尚なお考えがあるのでしょう、世界標準のトヨタですから

ということでなんとなくトヨタの稼ぎについて確認したんだ

以前もサラッと目を通したけれど再度経時変化を見てみた

決算説明会資料にある通り

素晴らしい数値である

転載

P.6　営業利益　前年度+2.6兆円、営業外利益　前年度＋6,684億円

素晴らしい！

営業利益増益分の6割方は日本で得たものであることも資料から分かる

P.8　日本だけ飛び抜けて大きな増益を果たしている

営業外利益の詳細が分からないが、少なくとも持分法の前年度比増益分は日本からもたらされていると考えて間違いない

P.6に記してある

持分法の前年度増益＋1,200億円の内、日本地域の増益分は＋1,344億円となっている

持分法の利益　7,631億円の内、日本地域分が4,131億円で5割以上が日本

そして営業利益1.9兆円から3.4兆円と前年度比　＋83％と驚異的な伸びを示した日本地域であるが、車両販売台数は横這いである

P.5

その営業利益増益の理由もシッカリと書いてある

P.7

そして決算要旨のP.2にもある

（自分で書き出した）

営業努力で2兆円、原価改善で1,200億円。凄いもんだ

そしてその6割方は日本から得ていることもね

この数値、実績から日本を脱出する方が賢明なのだろうか？ということになる

以下数値は決算要旨のものを用いる

先ずは前年度比と営業利益の内訳の再確認であくまでも自動車販売で利益を出していることを確認

営業利益の8割は自動車である（2024.3月期）

次に地域別の営業利益と営業利益率を出してみた

やはり販売台数の変化と比較して営業利益の伸びが日本だけ桁違いに感じる

それは営業利益率の伸びからも分かる、営業利益率が10→16％とグンとUP

この2023.3月期と2024.3月期の変化は通常の域内なのかどうか？分からないので少し推移を確認することとした

前回の販売台数、営業利益のピークだった2008年と円高の転換年2012年から4年毎の変化を見る

①販売台数

日本：2,000（千台）で横這い

北米：2012年は落ち込んだが平時は2,700〜3,000（千台）というレンジ

欧州：1,000（千台）前後

アジア：200（千台/年）増加傾向

その他：1,500（千台）前後

②営業利益

販売台数は北米と日本が大きいことが分かったが、その割に営業利益は日本がずば抜けている

そして2024.3月期の数値の伸びしろは大きすぎる

北米と比較するとよく分かる

③営業利益率

日本は2012年に-2,070億円の営業利益を出して以後、営業利益が伸びている。今後も伸びるのかな？

逆に販売台数が一番大きい北米の営業利益率は低下している

欧州、アジアは営業利益率が増加傾向

④営業利益の地域割合

2012年は日本で大幅な営業損失となった影響で地域割合が急変しているが、それ以外の年度の割合の変化は小さい

日本が60%、北米13%、欧州6％、アジア15％、その他4％

※2012年の日本の営業損失は2011.3月に発生した東日本大震災による影響である

どんなだったっけ？と確認するまで状況を忘れていた

決算要旨には次のように記されている

”日本経済については、東日本大震災の影響により依然として厳しい状況にありますが、大震災からの復興を目指した各種の政策効果などもあり景気は緩やかに持ち直しています。
自動車業界については、市場は米国、アジアなどの新興国で堅調に推移しましたが、当社をはじめ多くの日本メーカーは、東日本大震災やタイの洪水の影響により部品の供給制約を受け、生産調整・停止を余儀なくされました。”

当時の世界経済について

”米国においては個人消費の増加や失業率の低下などにより穏やかに景気が回復している一方で、欧州では政府債務危機などによって景気が足踏み状態にあり、さらに堅調に成長を続けてきた新興国でも拡大のペースが鈍化している状況です。”

2012年は販売台数に変化が見られないけれども製造の面で多大な影響があったんだな

2007年リーマンショック、2011年東日本大震災、2020年COVID-19と多事多難があった

以後もあるだろう

ただ、確認した数値を見る限り「日本脱出」する必要ある？とは思う

今後日本が徐々に衰退して、販売台数も営業利益も営業利益率も著しく低下する可能性は否定できない

現在の最大販売台数地域である北米をメインに営業利益率も日本レベルまで上昇させることは可能なのだろうか？

それとも販売台数が増加を示しているアジア地域に製造拠点を本格的に移す？

でもそれにしたって、今回の騒動の発端である「国連基準」違反とは別の問題である

『日韓や欧州を含む６２か国・地域が採用する「国連基準」』ということを考えるとアジアや欧州で販売を継続するのであれば「国連基準」を守る必要は生じる

北米だけに限定するというのならば話は別だけれど、現在の数値では厳しいと思うのである

となると、ご乱心なのかな

日本脱出？