各地で桜の開花が宣言されている

穏やかな陽射しに恵まれた年度末（ほとんどの会社や学校では）の週末

花見で心地よい気分になっている人もいるのだろうな

私は部屋に篭っている

この季節特有の気温の急上昇である。高温低湿は一番体調に良くない

さらに黄砂と花粉が濃厚らしい

現に車に黄砂が積もっているのを確認した

気象庁の黄砂予報

weatherNewsの花粉情報

ということで今日、明日は外出は控えようと思う

外気環境で自律神経がやられて黄砂と花粉でさらに鼻腔に過負荷をかけるとどう考えても体調が大きく崩れる予測しかできない

ということで取り敢えず3月市場も閉まったので月一仕事の月足更新である

TOPIX

よう伸びとる

週末だから日足棒線も

監視銘柄の陽陰比率は陽：陰＝87：13といったところ

ついでにS＆P月足

ブログでは「これでもか！」という感じで儲けている人も多いようだし

景気が良いようで何よりですな

さて、ドラマ「不適切にもほどがある」が終わった

久しぶりに放映時刻に合わせてTVを観た、流し見することなくしっかりと視聴

色々と小細工が多いドラマだ

「安心しろ、お前らの未来は面白い」

市朗が卒業生に送っていた言葉

未来は面白い

素晴らしい、輝かしい、希望に溢れている、ではなくて「面白い」のである

なんとなく希望に溢れている未来を訴えるんじゃないだな

柴田翔の小説を思い出した

”私たちの頃にも同じような困難があった。もちろん時代が違うから違う困難ではあったけれども、困難があるという点では同じだった。そして私たちはそれと馴れ合って、こうして老いてきた。”

その時代、その世代特有の困難がある

あるいは庶民には不変の困難もある、富裕層には富裕層の困難がある

そして個々人それぞれの個別の困難がある

現在の日本は避けようのない経済の衰退を前に悲観的な様相が強い

市朗のセリフ「こんな時代に生まれてかわいそう」という言葉に対して否定のしようがない

しかし、市朗の時代である昭和でも現在の令和でも同じことが言われている

確かに高度経済成長の昭和とは違った意味の内容だけれども、時代が変われば内容が変わる

困難も変わる、生き方も変わる

いろいろなことが時代の流れで変わる

けれどもどんな時が流れても「完璧な平等」や「困難がなくなる」なんてことは無い

その時代では正しくても時が経てば変わるなんてことも普通にある

だから過剰に時代に染まる必要はない

絶対的なこともなく、物事にはもっとおおらかに「寛容」さが求められる面もある

という感じだろうということだろーな

無論、反対に厳しく対処するべき案件もある

それは対象による

なんでも行き過ぎるのが人間だな

周囲に流されたり過剰に同調したりせずにセフルコントロールできる人間を育成することの方が重要なのかも知れないな

検索人間の爆発的増大で以前よりも誰かの答えに過剰に同調する思考の人間も増大している可能性もある

その傾向が戻ることがあるのだろうか？

振り子のように行ったり来たりすると思うのであるが

上層部にとって都合の良い人間を育成するプログラムが組まれているのは気掛かりだね

全体的に良い内容だったと思う

ムッチ先輩

未来は…