雪が降ってきました。どれくらい積もるか…

さて、産経新聞によるなぜこんな状態（会計検査不要スキーム）になっているのか？ということと、Clabo以外の3団体にも会計監査をすることが記されていた。

それに反応するかのように、Colabo代表仁藤夢乃氏が声明文を出したとあるので読んでみた。

”本件事業の現場に対する直接的な攻撃であり、困難を抱える若年女性たちとその居場所をターゲットとした、深刻な憎悪犯罪（ヘイトクライム）です。”

”速やかに所轄の警察署に被害届を提出する方針であることを明らかにします”

1月18日の現場での被害記録。実際に現場でトラブルが起きている。

今後の現場トラブルの過激化への懸念

正しそうに書いてあるがしれっと誘導がなされている。

”「共産党や立憲民主党など色々な政治家がからんでいる」”（衆議院会館を利用した会見、公職選挙法違反の経緯から間違いではない。強いつながりがないとやらない、やれないことが実際に行われている）

”「この問題はColaboだけではない」”（産経新聞で他3団体も会計監査をする旨が記されていた）

これに関してはデマとは言い切れない

”「Colaboの会計に不正がある」との言説はデマであります。そのことは、２０２３年１月４日公開の住民監査請求結果で明らかにされています。”

それにこの”「会計不正がある」との言説はデマ”という言い回しは明らかに不自然。住民監査請求結果では『帳票類全体に問題があり、妥当性を欠くものと言わざるを得ない』と明白に指摘されているから「不正がない」と言い切ると嘘になる可能性がある、だから逆説的に「会計不正と言い切るのはデマ」という主張にしたんだね。こういうのを世間では頭がいいってことになるから困るんだよね。仮に裁判官にでもそれが通用するかな？

”デマや誹謗中傷に扇動された者たちが、若年女性を守るための現場に対し、直接的かつ暴力的な攻撃を加えてきたのが本件妨害行為です。この現状は、もはや一団体の誹謗中傷被害という域をはるかに越えています。”

誹謗中傷に扇動された者？誰かが扇動している？私は被害者

正直、P.3までくると書いていあることが意味不明。私は正しいことを主張したい事だけは分かるが無理筋すぎる

なんでも繋ぎ合わせれば良いというわけではない

4．まとめ

”本件事業の対象となる女性たちの「困難」を生み出したのは、今の社会であり、今の政治であることを、今一度想起して頂きたいと思います。若い団体であるColaboは、社会の生み出した困難を当事者たち（主に若い女性たち）の力で解決しようと立ち上がりました。私たち日本社会は、Colaboへの連帯を示すことで、社会が生み出した困難を社会の内部で解決する、力強さと気高さを示そうではありませんか。”

まとめは素晴らしい文章ですね。理念は素晴らしい、決して否定はしない

女性、女性、女性、女性は被害者。その点だけは分かった。社会が全て悪い、私たちはそれを正す正義である。

分かる、頑張って欲しい。

でも自分の正義を主張するために、その他の何かを無闇に攻撃することは間違えている。それこそがこの問題を表面化させた根源でもある。

仮にColabo代表仁藤夢乃氏が「作品を燃やす」という行為をしなければ「会計検査不要」というスキームを発見されることもなかった、そして「Colaboの会計処理・帳票類では精算に妥当性を欠く」ということも明るみになることもなかった。

これはColabo代表仁藤夢乃氏が生じさせた本来不要なトラブルであった可能性も否定できない。

「作品を燃やされた側、キモいと言われている側」のことを考えるという思考が著しく低いということは当該事業代表者としての資質の問題にもなるような気もする

困難な人（本来は女・男に分けるべきでもない）を救済する支援するって、人に寄り添う心持ちが重要であると思う。その一番重要なことが欠けていることは指摘しておきたい。

先ずは自分（Colabo）の言動で非を認めるべきところは認めることをしないと、今後もいろいろな人に迷惑をかけることになりかねないと思う。他3団体も明らかに当該Colaboの影響を受けて会計検査が実施されることになったようだし、衆議院会館を借りた会見という行為だけでも議員先生の手を煩わせていることになるのではないか？

作品を燃やすことは行き過ぎた行為だった。私たちは過激活動家ではない、辺野古座り込みも、韓国団体との連携も行き過ぎたったかもしれない、ということだったり。（政治団体じゃ無いよね？定款に書いてないでしょ？）

Colabo会計処理において問題があることは認める。その点はお騒がせしたこと、誤解をまねくような帳簿付けがあったことは率直に謝罪します。（できれば）担当した会計士＆税理士のダブルライセンス者を同席させて、どういった点が認められなかったのか経理責任者としての見解を述べる場があれば尚良い。

普通の民間会社の不祥事であるならば即対応するのが常識だ、ダラダラと駄々をこねるような否定は弁護士先生の戦略だったとしても悪手かもしれないな

自分が招いた事態を相手方を非難するだけのパワープレイでやり込めようとする姿勢そのものにも問題がある

もう「自分は被害者である」だけでなく「ある面では明確に加害者でもある」ことに気付くべきだろう

何かが足りていないことと、それを見抜けていない事業を任せた側にも責任があることは間違いない。

今回の件で都も「会計監査なしはあり得ない」として何かやらざるを得なくなったのも発端はColabo代表仁藤夢乃氏ということになる。目立つ言動で注目されて勢いで突っ走るスタイルもいいが、それだけですべてが済むわけでは無い

反論？正論？感情論？