今日も高寄りから始まって売り込まれた、前日引け値を割り込む位置まで下がっても買いは入らなかった、最後は39000円を割り込んで引けた、膠着した相場では買い方の力が尽きた所から株価は大きく下げる事が有る、要注意の動きになってきた。122円安、38946円が終値。

円は又160円を目指して売られ始めた、この円安は日本経済にとってマイナスになる、この様な意見が経済界からも聞かれるようになってきた、しかし日銀は微動だにしない、誠に立派と言うか馬鹿と言うかブラジル大統領ではないが日本に中央銀行はいらない、国民がこれだけ物価高に苦しんでいても国民の為に動く事が出来ない様な中央銀行は国家機関ではない。

ただの投資銀行になった、国債を買い集め、株式投資で莫大な評価益を持っている、この投資に回ったお金は全て赤字国債によるものだ、その付けは近い将来国民にふりかかる、いや将来ではない、現在も物価高による実質賃金のマイナスや、生活物資の高騰で国民は苦しんでいる。国家の為、国民の為にあるべき日銀は何処へ行ったか。

買い方の力が弱くなった