ピカソ・・・・・つい今年も山口県立美術館でピカソの「ジャクリーヌ展」やってました。私はそれにはいけず・・でも、高校生の頃、大規模な「ピカソ展」を同美術館で観ました~。
巨匠、ピカソ・・・という先入勘から、ドキドキして観た思い出が・・。確か、美術部の先輩と見に行ったっけ。
13歳で描いた父親の絵は、大人のプロの画家が描いたような絵で、高校生の私はびっくりした記憶がある。若い頃の写実的な絵から、青の時代から、あのデフォルメされた絵まで、とにかく絵の変わりようがすごかった。
シュールでキュビズム?の絵達がほとんどの展示内容で・・とにかく、その絵から放つ色の強さ、絵のエネルギーに、若かった高校生時代の私は圧倒され、なんと言うか負けてしまって、目がちかちかして頭が痛くなった記憶がある。・・ちょっとエロチックな内容もあったし。
今はあれからいろんな、本当にいろんな経験をした20年後の現在の私は、たぶん別の視点からピカソを観れるような気がする・・。
そう思えば思うほど、もったいなかったな~、せっかく山口県に来てたのに・・ピカソ・・・ジャクリーヌ展観たかった。次に山口県に来るのはきっと20年後・・。
20年後の私はどんな風になってるやら・・・現在の私がピカソを観るのとは、また別の視点でピカソを観れるんだろう・・・。